毎夜、一遍ずつ読んでいた本、
「現代小説クロニクル1990~1994」を読み終えました。
発表された時期は同じ頃であっても、
集められた作家は年齢が様々で、
内容も様々で、文学界が多様化していた時代を彷彿させます。
どの作品も逸品です。
作家の特徴がよく現れていると考えています。
このシリーズはとっても気に入ったので、
他の年代も読んでみようと思います。
もともと
現代作家に弱いので、勉強になります。
といっていると、読みたい本が山積みになっていきます。
重量感のある幸せです。
プルーストも最終巻に入りました。
12巻で出会った“見出された時”がエンディングを迎えています。
これに、ちょっと興奮しているので、
どのように受け止めるべきか、戸惑っています。
やっぱりいい本との出会いは、幸せです。
とても個人的な幸せではありますが。
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