昨日は通院日でした。
土曜日の午前中で、今週も終わりという感じもあってか、
ゆっくりと先生とお話できました。
私の症状は現在安定していて、
夕方のお薬が待ち遠しいということをのぞけば、
問題ない状態です。
夕方のお薬が待てない、というのは、
やはり仕事がきついのでした。
そのあたりを具体的にお話しました。
今、職場では直属の上司がいません。
指示を仰ぐことは、兼任の課長が即決してくださるので、
大きな問題はありませんが、
緊急の案件や、職場独自の懸案事項などは、
なかなか相談できません。
そういった案件について、事務担当の私にまわってきます。
緊急の場合は、まわりの状況を確認して、
対応していきます。
懸案事項については、こつこつと皆に指示を出して、
回収し、データへの落とし込み、分析等にいそしむことになります。
そういった案件への対応は、以前の直属課長が大変上手に
されていたので、私一人ではどうしても無理があります。
それに、たかが契約社員の事務員です。
相手はベテランの男性ばかり。
どうしても肩の荷が重いのです。
そういう話を先生にしましたら、
今は大きい会社ほど、そういった傾向があり、
真ん中にサンドイッチされている社員に負担がかかっていて、
特に課長クラスの人は、上から責任を負わされ、
下の人はそっぽ向き、と結局自分で何もかもしなければいけない状況
の人がストレス満載で通院してきています、
と頭をかかえておられました。
そうなんですよね・・・部長以下みんなで考えていこう、という感じが無い。
それに、こういう話は持っていく場所が無い。
結局、自分が一番苦しい。
でも、先生曰く、自分を追い込む必要は無い、適度にしたほうがよい。
なんだか、国立競技場の話と似ていますね。
誰も責任を持とうとしないし、どこに責任があるのかわからない。
一生懸命仕事している人が影にいるのですから、
どこか間違っていると思います。
そう、責任という言葉が宙に浮いている。
利益重視で動いていると、
会社という組織が崩れていくような気がします。
そういう時代なんだよ、と慰めあう状況ではないと思います。
兼任の課長は、これまで部署でデータ化できていない書類を、
ほぼすべてシュレッダーしています。
大型キャビネットのほぼ8本。
これまで必要なかったのだから、必要ないということだ、と
判断されているようです。
ですが、データ化できないけれど、何時必要になるかわからない、
という書類を代々皆大切に保存してきました。
課長判断は絶対ですが、やはり心のどこかにやりきれない気持ちがあります。
これからどこへ向かっていくのだろう・・・と思いながら、
明日も出勤いたします。
0 件のコメント:
コメントを投稿