今回のテロに関するニュースを毎日目にしていると、
影響の大きさを知ることになります。
テロや戦争について、実際は何も知らないのです。
第二次世界大戦での日本人の話くらいしか知らず、
現状は結果として伝わり、それを読むだけなのです。
新聞でも、テロが起きた理由等を分析していますが、
それだけではわからないことがあります。
当事者だけにしかわからないこともあるでしょうし、
中東の歴史的な問題もあるでしょうし、
宗教や宗派の対立もあるでしょう。
でもそれだけではないですよ、と今日教えていただきました。
戦争はビジネス化していると。
それが根絶されない限り、戦争は無くならないでしょうと。
そういえば、そういった話を聞いたことがありますが、
公にそういったことはあまり話されません。
少なくとも、我々はそういうことに加担したくない。
こういったリアルな情報を提供すべきなのはメディアです。
そして現実を直視し、分析する力を学ぶ必要が皆にあるでしょう。
大きなニュースとなっていますが、
FBで「憎しみは贈らない」と語った、アントワーヌ・レリス氏。
そのメッセージは世界を駆け抜け、
皆が賛同の意を示しています。
ご自身がご不幸にあったのにもかかわらず、
冷静に人道的な言葉をつづっておられる姿は、
私たちのお手本となるでしょう。
かつてポーランドで「連帯」という団体があり、
国の歴史、政治を変えたことがありました。
その「連帯」という言葉を「平和への連帯」とすれば、
今の私たちにしっくりくるように思われます。
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