奈良の秋篠音楽堂というとても小さなホールで催されたコンサートに
出かけてきました。
モディリアーニ弦楽四重奏団と
ピアノに酒井有彩さん の演奏会。
演目は、モーツァルト 弦楽四重奏曲 第15番 ニ短調 K.421
ベートーベン 弦楽四重奏曲 第11番 ヘ短調 op.95
シューマン ピアノ五重奏曲 変ホ長調 op.44
どれもあまりメジャーでなく、
初めて耳にする曲ばかりでしたから、
とても新鮮に聴こえました。
モディリアーニ弦楽四重奏団はコンセルヴァトワールの仲間だそうで、
若々しく、息のあった演奏が、素晴らしかったです。
弦楽器、とくにヴァイオリンの演奏が好きなので、
楽しみにしていましたが、想像以上の楽しさでありました。
あまり得意ではないモーツァルトなのですが、
それさえも、なんとも品よく、楽しげで、良かった。
ベートーベンは力強く、情熱的で、ベートーベンらしく。
シューマンは・・・。
省略させていただきます。
音楽を聴くのは実にいいですね。
上手い方の演奏は、大変心に響きます。
クラシックは演奏技術、理解力、センス、調和等、
すぐにわかってしまいますから、
それが大変かと思われます。
贅沢者の私が一度は聴いてみたいのは、
ヴァイオリンはパールマン、クレーメル、
ピアノはポリーニ。
機会があるうちに、聴いておかねばならないでしょうね。
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