昨夜取り上げた“すぐに読みたい本”を眺めてみると、
じっくり読む本が少な目です。
じっくりしか読めない本は他にあるのです。
ユルスナールやシモーヌ・ヴェイユや、
阿部謹也さんの歴史考察の本や、
辻原登さんの勉強本、
カルヴィーノの大群。
なるべく一か月に一冊はじっくり読む本を軸にしましょう。
そして“すぐに読みたい本”を散らばせるのです。
と簡単にはいっても、バランスが難しい。
これは大好きな計画を立てるチャンスです。
2,3か月くらいのプランを考えてみましょう。
もちろん脱線もありです。
“すぐに読みたい本”の中には旬の本もありますから、
そのあたりも考えて、と。
後残り一年である程度収まるようにしたい、
そして、次の課題へ入りたい、と思っています。
来年には、ユルスナールの「ハドリアヌス」と「黒の過程」も
再読したいと思っています。
ユルスナールと須賀さんはライフワークみたいなものでしょう。
そして再来年には・・・。
難しい本がさらに多くなりそうなので、
かえって“すぐに読みたい本”の類が増えそうな気もします。
それにかまけていると、肝心な本を逃してしまいますから、
要注意。
まずは年内の計画を立てることにいたします。
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