今年も最後の一日となりました。
早起きしてお掃除を丁寧にしたり、
おつかいに行ったり、
酢の物の代わりの牛肉サラダを作ったり、
でもちゃんとお昼寝もしたりして、
締めは鴨鍋をいただきました。
23時ごろに年越しそばでしょうか。
年末に訃報がありました。
大滝詠一さんが亡くなられました。
日本のポピュラー音楽界においての重鎮。
でも、さりげない方だったように思っています。
私もポピュラー音楽に親しむようになったのは、
大滝さんの「ロング・バケーション」がきっかけです。
そこからどんどん世界が広がっていって、
多くの楽しみを受け取れるようになりました。
なんとも寂しく、惜しまれることではありますが、
心静かに受け止めたいと思います。
ご冥福をお祈りいたします。
今年のトピックスは人によって様々でしょうが、
私にとってはなんだったかな?
やっぱり久しぶりにお薬が減ったことでしょうか。
後は社会面では日中韓の関係悪化、
アベノミクスによる社会状況の行方、
言い出したらいくらでもありますね。
家族の状況にも変化がありましたし、
皆年齢を重ねてきており、
不安や心配することも多くなりました。
仕事については、
不安が大きくなってきたことはありますが、
これは自分のことだけではありませんので、
社会の問題として考えてよいでしょう。
十年くらいに一度ずつファイルを作っています。
人によってはアルバムだったりするかもしれません。
今では色々と手を加えたアルバム作りをする人も多いようです。
素敵なグッズもたくさんあります。
いえ、私の場合は単なるファイルです。
新聞の切り抜きや、
雑誌等の切り抜きを中心としたもので、
活字だけではなく、
ビジュアルで気に入ったものをファイリングしてあります。
ある程度溜まってきて、ひとまとまりになったら、
一冊作ってみて様子をみます。
それが偶然、約十年スパンなのです。
これまでのファイルをぱらぱらしてみて、
これから作ろうとしている切抜きをみていると、
年齢により傾向があることに気がつきました。
始めの一冊は若いころに教えられたことや、
思考や嗜好の基本になっていることがまとまっています。
二冊めは、気持がやすらぐような、
のびやかで美しいビジュアルが中心です。
三冊目にしようとしているものは、
これから考えていきたい、携わっていきたい方向のものが
多くなっています。
これらを見ていると、そのファイルを作ったときの気持ちが蘇るとともに、
その時はこれが大切だと思っていたことがはっきりと映し出されていて、
年輪のようなものであることに気がつきました。
あまり意識してしまうと、素直な気持をコントロールしてしまいそうなので、
ファイルの特性、傾向について考えることはやめておこうと思いますが、
自分の基本は変わっていないと思いながらも、
微妙に変化していることを悟った年末となりました。
0 件のコメント:
コメントを投稿