2013年12月18日水曜日

師走の出会いと斜め読み

12月も後半となり、暮れが現実のものとなってきました。
街はまだクリスマス・ムードですが、
クリスマスに遊ぶことがない私としてはあまり関係ないですかね。
静かにクリスマスを真面目に迎えてみたいです。
ミサに行ってみるのがいいかもしれませんね。

昨日はお休みをとって、大阪のお医者さんへ。
減らしたお薬もコントロールできていて、順調とのお見立て。
大幅に人事異動があった会社の状況などもお話して、
どうにか乗り切ってくださいね、よいお年を。とお言葉をいただきました。

実用的なお買いもの等をして帰りがけ、
お夕飯を何食べようかと悩んでふらふらと歩いていたら、
知人に声をかけられました。
最近の状況などお話したいと思っていたところだったので、
びっくりしたと同時に、
やっぱり運命ってあるのかしら?と・・・

以前、知り合いの方と“運命はあるか”問答をしたことがありますが、
私は運命なんてありえん、すべては偶然である。と言い切ってしまいました。
実際、思いもかけないことがあって、
偶然とはいえ、出来過ぎだと思うことがあります。
いいことがあるときは、運命だと思うことにしましょう。

運命的に出会った知人と夕食を共にし、
3時間もみっちりおしゃべりをして、
遅い時間に別れました。
時間制限が無く、ゆったりとお話したのは始めてでもあったからか、
お互い率直に、色々と多岐にわたった話ができて、
とてもよい時間だったと思います。
と、思いつつ、私としてはおしゃべり過ぎたかな・・・とちと反省。
あまり自分をさらけ出すのも、ほどほどにしなくては。
とはいっても、もう失うものもないのですが。

さて、待ち時間の間に読んだ斜め読みは、
「私たちには物語がある」 角田光代著 小学館文庫

角田さんの本は初めて読みます。
文体も、内容も、想像していたのに近かったです。
とても素直にストレートに核心に近づくスタイルのように思えました。
ほぼ同年代の方なのでそれも感心のあったところですが、
タイプは違うとはいえ、核心をつく発言のできる人は重要だとも思え、
今後の言動等に注意を払っていくことにしましょう。
一見タフな人に感じられるのは、
ボクシングをされているから、というだけではないでしょうね。

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