「ヴァレリー」清水徹著を読んでから、
自然とヴァレリーの本が読んでみたくなりました。
そのなかでも気になる「レオナルド・ダ・ヴィンチの方法」。
これが店頭で見つからない。
こうなると意地になってきます。
岩波文庫の小さな本だし、絶対手に入れるぞ。
それから書評でもっぱら評判の野崎歓さんの「ネルヴァル」。
たしかネルヴァルは野崎さんの専門だったと思います。
あの野崎さんの明朗で要点をするどく突いた文章が読めることも、
充実した読書になるのではないでしょうか。
ううむ、関心高し。
若手の書き手として次々と作品を発表している青山七恵さんも
しばらく前から気になっています。
最近の小説は読めないタイプの作品が多く、
遠慮させてもらっているのですが、
青山さんは読めそうな気がします。
文庫から着手してみようかな。
月末には中井久夫さんの「私の日本語雑記」が出ます。
中井さんの本はとても全てを読むことは困難ですが、
題材によって可能であれば、読んでおきたいものです。
あとノンフィクションで気になる本もいくつか。
以前にも書いた「ブルー・セーター」、
アフガニスタンの旅の手記、
同じくアフガニスタンで医療活動をされている中村哲さんの本、
サッカー界のスター「ジダン」の伝記。
これらを全て手に入れたとしても、
読むことはできません。
取捨選択しなくてはなりません。つらいです。
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