フェミニスト風を吹かしてみると、
返って考えなければいけないことが膨れ上がって、
ますます頭の中が煮えています。
これは子供のころから不思議に思い、
足を踏み入れるには能力が足らないと思うようになり、
それでもついついニュースなどには反応してしまう、
“雰囲気フェミニスト”の宿命でしょう。
さて、何気なく手に取ったヨーゼフ・ロート。
「蜘蛛の巣」を読みだすと、止まらなくなりました。
これは短編集ですが、最後まで読むことになりそうです。
正確で、端的な文章。
しっかりとしたリズム感とテンポ。
内容は重く、テーマがしっかりと沈んでいます。
この短編集のタイトルは「聖なる酔っ払いの伝説」。
素晴らしい映画もありますね。
かつて白水社の単行本で読んでいて、
とても好きな小説だったので、
文庫化されたのを機に求めました。
楽観的なことを求めているのに、
なぜか重いテーマの小説を読んでしまう、
自分が自分でわからないです。
0 件のコメント:
コメントを投稿