日曜日は各新聞に書評のページがあるので、
とても楽しみにしています。
ネットでもチェックできますが、
新聞紙をがさごそ広げて、
掘り出しものが無いか、見落としがないか、
宝探しをするのは、ささやかな行事となっています。
今日は毎日新聞に堀江敏幸さんの
ヴァレリー・ラルボー著 「恋人たち、幸せな恋人たち」 ちくま文庫
の書評が載っておりました。
そうそう、ラルボーに親しみを感じるのは、
シルヴィア・ビーチと懇意だったからで、
ビーチについて読んでいたころは、
ラルボーのこともよく知っているような錯覚をおこしていたものです。
そのラルボーの作品「幼なごころ」 岩波文庫 もとてもよかったので、
「恋人たち」も堀江さんの書評と合わせて、
ゆっくりと味わいたいと思っています。
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