2013年10月30日水曜日

未だ読めない作家~古井由吉など

「波」11月号をぱらぱらとしていたら、
河出書房新社の広告があり、
古井由吉自撰作品<全8巻>が紹介されていました。
6巻目の「仮往生伝試文」の解説は堀江敏幸さんとなっています。

少し前に古井さんと松浦寿輝さんの対談本を手にしたのですが、
この下流社会に生きる凡人にはさっぱりついていけなかったのです。
以来、いつか読むことができたら一人前と思っている作家が
古井さんというわけです。

堀江さんも関わってきているとなれば、
なおさらです。

堀江さんがこのところ関わりを公表しておられるのが幸田文。
ちょっと固く、すっきりとした文章ということくらいしか知識が無く、
偶然お孫さん(青木奈緒)の書くエッセイを読んだことがあるというくらいです。
「崩れ」にとてもこだわりを持っておられたらしいのですが、
その経緯もあまりよく知りません。
この線も辿ってみたいところです。

いくらがんばってみても読めない作家も数多くおり、
日本文学はかなりそれに該当しそうです。

夏目漱石の「草枕」はとても好きな作品ですが、
この今月の「波」の石原千秋さんによる読解を読むと、
どこまでわかっているのやら、怖い状態です。

なんだか好きな本だけを読んでほいほいと喜んでいる場合ではないような
気分になってきました。
それでも一生の間に読める本には限りがあります。
できるだけ精選して読んでいきたいものです。

2013年10月27日日曜日

本日は大阪へ行ってきたなり~

すっかり奈良にこもってしまって、
大阪が遠くなったような気がします。

行ってみれば、見慣れた街なのですけどね。

今日は月一の散髪day。
その後は色々と身の回りの実用品を買いに、
心斎橋をうろうろとしていました。

本屋さんへ行って、
白水社の新刊、イサク・ディーネセン「ピサの物語Ⅰ」が欲しいなと思いましたが、
次の機会にすることに。

カレン・ブリクセン名義の作品、
「バベットの晩餐会」が大好きです。
映画もとってもよかったです。
まだ「アフリカの日々」は読んだことがありませんが、
いつか読もうと楽しみにしています。

うむ~、芥川賞受賞作品の「爪と目」も筋書きを読んでみたら、
とても興味が湧いてきましたし、
太宰賞受賞の「さよなら、オレンジ」もとってもいいみたいです。
(小野正嗣さんの書評や、他の書評をもとに判断しています。)
小川洋子さんとクラフト・エヴィング商会のコラボ作品も出ているようですし、
目が回ってしまう。
というわけで、日本の作家の作品は文庫化されてから、と
一応決めております。

やっぱり好きな作家の本から読書再開としましょうか。

2013年10月24日木曜日

今秋第一号の風邪

昨日の休日は元気に過ごして、
たっぷり睡眠もとったはずなのに、
今朝になって発熱。
会社に出ても寒く感じられて、
一人作業服をはおっておりました。

そのうち頭も痛くなってきて・・・
仕事の段取りはついていたので、
早めに帰らせていただきました。
理解のある上司なので助かります。

帰ってからも少し寝ましたが、
夜も早めに休むことにします。

明日の朝が勝負。
熱が下がっていなかったらお医者さんに行こうと思います。
風邪薬がちっとも効いていないので。
お休みがとれない日ですから、
がんばって出社しなければ。

本が遠くなっていくぅ~。
読書の秋はどこへ行った?

2013年10月23日水曜日

台風連発

それにしても、今年の秋は台風が数多くやってきますね。
前回の台風では伊豆諸島で大きな被害が出ましたが、
いつ、どこで、どのような被害が新たに起こるか予測が難しい。

増水の可能性のある場所や山裾にお住まいの方は、
情報の収集と早めの準備が必要かと思われます。

都会にお住まいの方は、交通情報等をキャッチして、
対応が必要になってきますね。

私は幸いなことに今は近くの事務所までしか出かけないので、
カッパ(古い?)を出してくるくらいで済むのですが、
大雨等があると仕事が増えます。
電話対応に体力を残しておかねばなりません。

人命とは比較になりませんが、
洗濯物が乾かないのも悩みです。
乾燥機はあるのですが、
できれば、太陽の力を借りたいです。

まずは皆様ご用心なさってください。

サリンジャーのその後は

3年前に亡くなったサリンジャー。
「ライ麦畑でつかまえて」等の作品を読みこんだ方は多いことでしょう。
そして、これらの作品を発表した後、
隠遁生活に入り、作品が発表されることはありませんでした。

そのサリンジャーの隠遁生活や執筆活動について書かれた本が翻訳されました。
http://book.asahi.com/reviews/reviewer/2013101300006.html

しばらく先には、その後に書かれた作品も発表されるそうです。
基本姿勢が変わっていなければ、
読者だった人々にとっては、朗報です。

そういう私も高校生のころは「フラニーとゾーイー」が宝物でした。
いまでも夕方のNYというと、
「ゾーイー」の浴室のシーンを思い浮かべます。

フラニーの苦しみというか、悩みとは似ているようで、異なりますが、
私も社会に出てから、この世の存在の秩序について悩まされました。
本屋さんを巡って、いろんなジャンルの本を見てまわったり、
ちょっとした年上の人に相談したりしましたが、
なかなか納得できる答えは得られず、
何を信頼して生きていけばいいのか、
とても困った・・・のでした。
そんなある時、ふとひらめいたのです。
この世はゼロだ。と。
問いの立て方が間違っていたのかもしれません。
何もかもわからないまま社会に出てしまったからでしょう。
それから、全力投球を求められる仕事に出会い、
無我夢中で仕事をしているうちに、
悩んだことなど忘れたかのように、
自然に社会の真ん中に立っていました。
生きていること、それが社会の中に生きることなのでした。

これで大丈夫と思ったのですが、
人生そんな甘くはありません。
それから先には、まだまだ山あり谷あり、地獄あり・・・
その話はまた今度いたしましょう。

フラニーがとてもお姉さんに思えたり、
友達のように感じたりした時が、
ずいぶん前のことになることに、
時の流れを痛感させるのでした。

サリンジャーがその後どんな作品を書きついでいったのか、
とても興味のあるところです。

2013年10月22日火曜日

そのうちに読みたいのは

そのうちに読みたいと思っているのは、
今年のノーベル文学賞を受賞したアリス・マンローの作品。

新潮クレスト・ブックスの「記憶に残っていること」を読んだときには、
いい作品がセレクトされていることに感心したのですが、
クレスト・ブックスとは相性が悪いので、
アリステア・マクラウド以外には手を出しませんでした。

でも「イラクサ」は何回も手に取った記憶があり、
このたびの受賞で増刷されるそうですし、
しっかりと読んでおきたいと考え直しました。

ノーベル文学賞を受賞する作家は、
ほぼ間違いなく読み応えのある作品ばかりという印象です。
せめて代表作は読みたいと思いつつ、
後回しになってしまっています。

空想図書館ならぬ読みたい図書室を考えるとしたら、
あっという間に満杯になってしまいそうです。

2013年10月21日月曜日

今読みたいのは

河出書房新社の「短編コレクションⅡ」でタブッキを読んでから、
久々にタブッキ熱が上がってきました。

「インド夜想曲」の時から好きなのですが、
(なのでこの映画もすごく観てみたいです)
「島と女とクジラめぐる断片」でちょっとつまづいてしまって、
また、ゆっくり読もうと横に置いてありました。
もちろん須賀敦子さんとの関わりも考慮すると、
読んでおきたいところではあります。

そんなおり、先日タブッキに関するシンポジウムが東京であり、
“堀江敏幸教授のレミントン”で、管理人の齋藤氏がレポートされていました。
http://purple.ap.teacup.com/auparavant/
(齋藤さん、参照させていただきます。)

おもいもかけず、いとうせいこうさんがタブッキがお好きで、
芥川賞候補になった作品はタブッキを意識して書かれたとのこと、
対談者の堀江さんのコメントはほとんど詩人のような言葉が連なっていることなど、
興味深い内容でありました。

河出から出ているタブッキの著作はまだ未入手。
これはやっぱり読んでおかないと。
まず岩波文庫の「夢の中の夢」から始めましょうか。
確か手元にはタブッキと須賀さんの対談が掲載されている「ユリイカ」も
あったはずです。

タブッキといえば、フェルナンド・ペソアも外せません。
文庫になっていた本を手に取って悩んでいましたが、
しばらく先には読むことになるでしょう。

大好きなカルヴィーノもぼちぼち読みたいですし、
パヴェーゼももう少し読んでいきたいです。

それにしても、いつからかイタリア文学も読むようになり、
読むべき本は増えるばかり。
喜ばしいことですね。

2013年10月20日日曜日

今日のつぶやき

もう長い期間、読んだ本のレポートもできていないし、
そのための本もほとんど読めていません。

なのでこのブログも役立たず。

先週あたりから仕事も少しずつ落ち着いてきているので、
しばらくは事件も起こらずに、のびのびとできれば嬉しいところです。

先日、実験中と題した内容は、なんてことはない、
タバコの本数を減らすことなのですが、
こちらも順調に減ってきております。
仕事でイラつかされたり、いくつもの山を越えることができたりすると、
本数が増えるのですが。
完全禁煙はまだ遠慮します。
喫煙の楽しみも残しておきたいのです。
といえど、くゆらす楽しみができる場所が減ってきているので、
それも時代の変化ですね。
いつか喫煙者は罰せられるようになるかもしれません。

しばらくは、もう少し元気がでるように注意しながら生活して、
本を読んで、勉強をして、今後に備える準備をしていきたいです。
それに、寒くなってくるので、風邪対策ですね。
暖かくして、ゆっくり本を読みたいです。

今積んであるのは、

「波打ち際に生きる」 松浦寿輝
「短編小説日和」 イギリス短編小説集(ちくま文庫)
「余りの風」 堀江敏幸
「醤油と薔薇の日々」 小倉千加子 (これは斜め読みの予定です)
「保守論壇亡国論」 山崎行太郎 (これも斜め読み)
「都会の蜃気楼」 岡野薫子
「一陽来復」 井波律子
「夢の中の夢」 タブッキ
「女たちのサバイバル作戦」 上野千鶴子
「誘惑者」 高橋たか子
「モンテ・クリスト伯」 デュマ
なだいなださんのエッセイ数冊
中井久夫さんの本数冊

作家様々、ジャンル様々、まだまだあるのでした。
全部すっ飛ばして、プルーストの7巻からにしようかしらん。

一日降り続いた雨

昨夜から降り出した雨は、
今日一日降り続けていました。
寒いし、暗いし、
ちょっと気分が鬱々としていました。

いつも履いているパトリックのダチア(黒)が、
ずいぶん古びてきたので、
同じくパトリックのシェリー(青)を発注していたのが、
今日届きました。
明日は快晴だといいますし、
新しいスニーカーでさっそうと出かけたいと思います。

足が平たく甲が薄いので、
スニーカーもメーカーを選びます。
誰でも足はそれぞれ違うのですから、
もっとオーダーメイドの靴があってもいいような。
いい革靴はかなり値も張りますね。
でもとっても履き心地がいいし、
メンテナンスをすれば長く持ちます。
今季はエンジニアブーツが気になりますが、
スニーカーに慣れてしまうと、
なかなか革靴を履くことができません。

雨だったけど、
スニーカーが届いたり、いいニュースもある。
しっかり寝ることもできましたし。
ただ、まだ本を読むモードになってきません。
いっぱい積んであるので、
ばりばり読めるようにもう一息元気になりたいところです。

2013年10月18日金曜日

セ・リーグのCSは終了です

お見事でした。
巨人が3連勝で、日本シリーズに進出です。

楽天と、特に田中投手とはどんな試合になるか、
楽しみです。
そして楽天の監督は打倒巨人に燃えた星野監督。
どういうことになるでしょうか。
(ロッテが出てくる可能性ももちろんありますが)

広島の今シーズンは終わりましたが、
来年につながる上々の一年だったのではないでしょうか。
広島のスタイルも仕上がりつつありますし、
今年ベンチを温めた選手も、2軍の選手も、
さらに上を目指す気持を湧き上がらせてくれたでしょう。
今から来年が楽しみです。

野球ファンにとっては、
オフシーズンも楽しみがたくさんあります。
秋季キャンプ、オフの選手たちの息抜き、
ドラフト、FA宣言した選手たちの動向など、
年明けにはトレーニングが始まりますし、
本番に向けて選手たちがどのように過ごしているか、
そのあたりも気になるところです。
そして心の中で来シーズンを占うのです。
さて、秋冬も楽しませていただきましょうか。

2013年10月17日木曜日

ぎゃぼ~ん

本日は完封負け。
それも前田健太が菅野に。
TVを見たら、もうすでにマエケンが降板していました。
ショックというか、唖然としてしまいました。
マエケン、もう一度登板できて、挽回できたらいいのですけどね。
それは難しいですかね。

試合後の原監督のコメントがさすがというところでしょうか。
菅野にも厳しい注文を付け、
明日に向けてさらに集中力を増していく、
そんな内容でした。

なんとゲスト解説には前田智徳さんが登場。
まだまだカープに愛情深しという発言でしたが、
さすが細かい勝負所は押さえていましたね。
こういう解説をしてくれるのなら、
来年も楽しみです。

と、いうわけで巨人が3勝で日本シリーズに大手をかけました。
明日も試合があります。
一つは勝利してほしい。
カープファンとして願いをこめた声援を送りたいと思います。

カープ、辛い一敗

昨夜はCSのファイナル、巨人との一戦目。
先発は巨人が内海、広島が大竹。

大竹はいい投球をしていたのですが、
不調で7番に下がっているとはいえ、坂本に一発をくらってしまいました。
これは思いがけず痛かった。

そして交代した横山に無理をさせたような気がする。

いや、投げる方より、打つ方です。

広島は小技を巧みに正確に決めてきたことが今年の特徴でしたが、
それだけでは、巨人相手に点はなかなか入れられない。

次々といいところに投げ込む投手陣に抑えられてしまいました。

これで巨人はアドバンテージの1勝を加えて2勝目となります。
4勝しなければいけませんから、
なかなか大変です。

もともと善戦してくれたら、それで満足だと思っています。
それくらい今年の巨人は強いですし、
結果が出ています。

今日は順当に野村かな。
マエケンの投入もあるかもしれません。
出来る限りがんばれ、カープ!

ファンって恐ろしいですね。

2013年10月16日水曜日

回復してきました

9月中旬から下降気味だった体調ですが、
おかげさまでだいぶ回復してきました。

先週は仕事も比較的順調で、
おまけに2連休もありましたし、
しんどくなってからは、
早く寝ることに徹していたからか、
今日は頭もよく回るし、
身体も楽です。

その間はストレッチもせず、
家ではほとんど本も読まず、
ベッドに寝っころがっていました。
休息というと聞こえはいいですが、
ちょっとだらしない感じです。

それにしても今回の台風の被害は大変なものです。
伊豆大島は遠く離れてもいますし、
早くしっかりした手を打たないといけません。
関東でも被害に遭われた方や、
困難な立場に立たれた方がいらっしゃると思います。
少しでも早く普段の生活の戻れますように。

明日は朝気温がぐーんと下がるようです。
そちらも体調に注意ですね。

2013年10月15日火曜日

台風ウィパー接近中、要注意!

今日は奈良も朝から雨で、
黒と灰色の雲が混ざり合いながら流れていました。
夜は大雨です。

明朝は関東地方に接近する模様です。
学校等は早めに休校になると思われますが、
お勤めの人はそうそうお休みにはならないと思われます。
電車も止まる可能性が高いので、
色々な状況を予想して、対処が必要ですね。
なんといっても東京は首都。
中枢部なので、人も多いし、行事も様々でしょう。
皆様ご用心ください。

私も身内が関東に居るので、
少々気になります。
皆々、ご安全に。

2013年10月14日月曜日

実験中


このフェリシアは最近よく花をつけてくれます。
私は枯れた感じも好きなので、
咲いたままにしておいて眺めるのもいいと思っているのですが、
母は散る前に切って、テーブルの上に飾る方が好みのようです。
だから庭にはあまり咲いている状態のフェリシアが見当たらない。

後はアイスバーグくらいで、
他の薔薇はさっぱりです。
どこが問題なのかな?
でもこれらは母の花なので、
様子を眺めているだけの方がいいのです。

さて、昨日から実験中。
何でしょう?
人体実験です。
ぼちぼち経過を見ていくつもりです。
いきなりは拒絶反応を起こしそうですもん。

先日会社で契約更新の用紙を受け取りました。
よく見てみると、これまでは一年更新だったのですが、
今回は半年になっています。
これはいかん。
私だけではなく、所属している部署の契約社員が対象だそうで、
部署の業務の見直しに伴って・・・と説明を受けましたが、
ううん、いつクビになってもおかしくないですね。
さて、どうしよう。
まず、なにしよう。

こういう体験はこれまで何回も数社でありましたから、
慌てることはないのですが、
今回はどう動くべきか、悩むことには変わりはありません。
今の希望は、もう少し時間が欲しい。
時間を自分で作るか。
とりあえずは、会社の動きを観察しつつ、
粘れる間に、
自分もできる準備をしておくことにしましょうか。

2013年10月13日日曜日

秋らしくなってきました

朝晩は少し気温が下がって涼しくなり、
日の暮れも早まって、
秋らしい雰囲気になってきました。

来週は台風がやってくるらしいので、
そちらも気になりますが、
少しずつ暮れの行事に向けての用意も始めたり、
長袖を出して来たり、
季節の変わり目の用事を少しずつしています。

明日はお掃除と庭の草ぬきかな。
本も読みたいですね。

今読みかけなのは、
小倉千加子さんのエッセイ、
イギリスの短編集、
堀井和子さんのエッセイ。
そして借りている本が数冊。
でも、違う本が読みたい気分。
ちょっと静かな感じのものを。

今日の阪神vs広島の試合で、
広島が2勝目を上げ、
次のステージで巨人と戦うことになりました。
広島らしい試合ができているので、
実に強い巨人を相手にも健闘できるのではないかと、
期待しています。

そうやって色々なことが起きて、
過ぎ去って、
時間が経っていくのですね。
そのたびに私たちの気持ちも動き、
また、心を静め、
自分の仕事にまい進する、
そんな日々がありがたくもあり、
悩ましくもあり、
不思議な気もするのでありました。

2013年10月12日土曜日

カープ1勝!

プロ野球のクライマックス・シリーズが始まりました。
野球に興味の無い人には、なんのことやらという感じでしょうね。

第2位の阪神の先発は急成長を見せてくれた藤波投手。
第3位の広島の方は泣く子もだまる(?)エース前田健太投手。

立ち上がりはどこか窮屈そうな感じが全体に見られましたが、
中盤、広島のキラが一発ホームランで一気に流れを作ってくれました。
このキラ選手はシーズン途中から大活躍ですね。

終盤にはダメ押しで、ホームラン2本が出て、勝負あり。
8-1で広島勝利となりました。

明日は日曜日ですから、
しっかりと応援いたします。

明日が勝負です。
楽しみであります。

2013年10月9日水曜日

台風が去って

午前中は嵐のような天気でした。
やっぱし台風だ。

午後になると陽射しが出てきて、
さっそくお洗濯を干しました。

それにしても10月というのに30℃近い気温で、
せっかく秋がやってきたと喜んだのもつかの間でした。
今週末には少しはましになるとの予報です。

新しいダイアリーを用意したり、
今年のダイアリーを点検したりしていると、
もっと活用したい気持ちがむくむくとしてきました。
で、手帳特集の「日経WOMAN」を立ち読み。
仕事で手帳を使わないので、
プライベートでどこまで活用し、遊べるか。
夢をかなえる手帳などというものありますね。
お金を貯める手帳、ダイエットの手帳、
整理整頓の手帳、皆悩みが多いのは一緒ですね。

ポイントはマメに書き込むということのようです。
見やすく色を変えたり、付箋を使ったり、
最近ではマスキングテープや、
デコシールにも手帳用のいいものがあるので、
そういうものも使って情報満載にしてみたいです。

ペンは仕事ではボールペンがいいのでジェットストリーム、
手帳には0.4mmのシャープペンシルにしていますが、
このたび手帳用に目立つ部分に使おうとフリクション(紺)を
購入してみました。

家用の大き目のダイアリーにたいていのことは書き込んでいるのですが、
悩みはお出かけしたときに、
しっかり書き込める態勢を整えられないことです。
小さな手帳でもいいのかもしれませんが、
これまで続いたことがありません。
やっぱり日付が入っているのがいいようです。

若いころに読んだ梅棹忠夫さんの「知的生産の技術」。
それ以来ずっとメモについて自分のスタイルを模索し続け、
未だに形が取れないでいます。

2013年10月8日火曜日

通院と「モンテ・クリスト伯」

今日は通院日でした。
この一か月は低調気味で鬱っぽい日もあったので、
そのあたりの対処方法を改めて確認しました。
もうお薬を強くしたり、増やしたりすることは避けておく時期に入っているので、
なるべく身体を休めて、リラックスするようにとのことでした。
つまり寝ることなのですぅ。

会社を休めればいいのですが、
仕事の事情とか、契約の立場の事情などを考慮すると、
これ以上は休みにくいので、
完全にダウンしたときには、診断書を書いていただくことに。
診断書を出していただいても、病欠などはありませんから、
あまり関係はないのですが。

今日の待ち時間には、
数十年ぶりデュマ「モンテ・クリスト伯」を。
岩波文庫のワイド版が出ているそうで、
タイトルを見ているうちに、デュマ好きだし、と思い、
読みだしたらこれまた止まりません。
久しぶりに広げてみると、
細かいところが明るくなったような気分で、
隅々まで楽しんで読んでいます。
今のところ1,2巻だけ。
続きは来月のお楽しみです。

2013年10月6日日曜日

10月6日の体調

低空飛行中なので、
体調のお話をしておかないと、
もしかして、おなじような悩みをお持ちの方にも参考になったら・・・
と思いつつ、記しておきます。

先週は前頭葉の痛みは無事おさまり、
身体の疲れを癒すべく、相変わらず早寝の日々でした。
10時半過ぎくらいに寝ると、
とても楽になります。
11時過ぎになると、
朝はなかなか起きることができません。

が、金曜日、土曜日はちょっと冷えていましたね。
すると、ちゃんと?!風邪になりました。
熱っぽく、だるく、喉が痛く、眠い・・・
ビタミン剤を飲んで、
風邪薬を飲んで、
飲む点滴といわれるポカリスエットを飲んで、
今日はよく眠れたからか、
だいぶ楽になりました。

心身のバランスが崩れると、
他の病気に襲われるので、
要注意です。

無事に仕事の山も越えることができたので、
落ち着いて仕事や勉強、
読書をしたいと思っています。

エシレのトート


何かと話題が多い阪急百貨店にフランスの有名なバター屋さんエシレが入ったそうです。
いつもは帰りの遅い弟がお土産にエシレのガレットとブリオッシュのパン、
おまけに私にはトートバッグまで買ってきてくれました。

お洒落だけど、ちょっと恥ずかしいような。
だってエシレって高級なんですもん。
その美味しさは知ってはいるものの、
しょっちゅう食べるわけではありません。
破産してしまいます。

そのエシレの美味しさを教えてくれたのは、
戸塚真弓さんのエッセイでした。
食べ物の味が変わるとあって、
パンとバター好きの人間にとっては憧れの品でした。

こんど阪急に行ったときには、他の品ぞろえもチェックしたいな、と思ったのでした。

2013年10月4日金曜日

さようなら、背番号1

昨日10月3日、カープの前田智徳選手の引退試合がありました。
対中日戦。試合は負けてしまったのが残念。

前田選手のファンになって17年。
子供のころから野球は大好きだったけれど、
これほど入れ込んだ選手は前田選手だけでしょう。
ミーハーですから、好きな選手はたくさんいるのですが。

17年前には前田選手もまだ25歳。
ずっと苦しむ前田選手ばかり見ていたような気がします。
試合に出れれば、喜び、
ケガや故障となれば、悲しみ、
一喜一憂の日々。

一時には関西であるカープの試合を全て見て回ったこともありました。
打撃練習する前田選手を近くで見ることもできました。
試合前でもプロの選手は比較的、余裕を感じさせますが、
前田選手はすごい気迫と緊張感がありました。
野球に生きる、そのものです。

言動にも独特の言い回しなどがあり、
どういう人なのかわからないなぁと思ったりしましたが、
結婚されたころから、自然な雰囲気を感じるようになったのは気のせいではないでしょう。

今回、引退に際して流れるニュースを見たり、
様々な発言を新聞やネットで読んだりして、
改めて、まじめで真摯な人なのだと知りました。

結局、私も何故前田選手に入れ込んでいたのかと考えれば、
その野球に対する厳しい態度と生き方だったのでしょう。
あの打席に入ったときの集中力と緊張感と気迫は、鬼気迫るものがありました。
その姿に見入ったファンはどれだけいたでしょうか。
その無駄のないスイングから放たれる打球の鋭さは、
前田選手にとっては結果でしかなかったかもしれませんが、
ファンにとっては、一つの贈り物でもありました。

男の人は後ろ姿に生きざまが現れると勝手に思っていますが、
前田選手の背中もかっこよかった。
背番号1が輝いていました。

これまでファンを喜ばせてくれて、ありがとう。
背番号1とはお別れです、お疲れ様でした。
今後も活躍されることを期待しています。

2013年10月2日水曜日

気持ちが晴れないときには

色々と事件が起こった酷暑を乗り越え、
ようやく秋にたどり着いたけれど、
身体の調子も低飛行だし、
気持も鬱っぽいままです。

今日もゆっくり寝ていました。
が、気持ちのどこかでは焦りがあります。
焦りはいつものことですが。

会社も兼任の方の仕事が山積みになっていて、
明日は残業してやる予定です。

基本的には残業が無いのはありがたいことですが、
日中だけで業務に翻弄される部署なので、
それ以上耐えられないというのが私の現状なのです。
元気だったらもっとバリバリとやりたいですね。
兼任の仕事もサクサクっとやりたい。
でも、それはできないから、段取り魔に化けています。

会社の未来に夢を抱くことができないし、
自分の未来もどんより暗い。
そんな時はどうしたらいいのでしょう。

いつもは、
よく寝て、美味しいものを食べて、好きな本を読む。
が、その元気も無い。
いつか晴れる日もあるだろうと思いながらも、
解決方法が見いだせないでいます。