2013年3月31日日曜日

ポーラアイスの後ろ姿



日本水仙に続いてラッパ水仙がたくさん咲き乱れ、
水仙の中では背高のっぽのポーラアイスが南向きで咲いています。
正面から撮るとあまりきれいではないような気がします。
水仙って未だによくわからないお花の一つです。

今年の庭では雪柳とレンギョウが不作です。
他所のお庭や公園では満開ですよね。

今は少しずつ花桃とチューリップが咲きだしています。

後は勿忘草や桜草、菫、ビオラが満開です。
お庭がにぎやかになってきました。

いまどきでは少々古い木になるけれど、
白いモクレンが好きで、
他所のお庭で咲いていると嬉しくなります。

今日もよく寝ました。
明日から4月です。
仕事も忙しいぞ。
気分一新して、前向きに過ごそうと思います。
少しずつ本を読む気分も盛り上がってきました。
積んである本を一度整理して、
また気分を変えて、読み始めることにします。

2013年3月29日金曜日

安定してきました☆

☆マークをつけるのは、絵文字が苦手な私の定番です。
まだ3日しか経っていませんが、
今のところ体調は安定しています。

会社の裏手の桜の大木も7分咲きで、
夕方の薄墨色がとてもきれいです。

このまま安定したまま生きていけると幸せですね。。。

先日、お医者さんの待ち時間に茂木健一郎さんの
ハウツー本を読んでいました。
私にとっては、茂木さんという人もとても好感を持てるタイプの人ですが、
本もとってもいいですね。
ブログもちょくちょく覗いています。
難しい本はあまり読んでいないので自慢はできません。
ハウツー本はとてもわかりやすく、楽しく読めるので時々読んでいます。
今回は「脳を最高に活かせる人の朝時間」。

朝の時間をどう活かすことができるか、
脳科学の観点から述べられており、
とても説得力があります。

低血圧の人間にはそうそうできないと思いつつ、
少しでも朝の時間を有効活用して勉強を進められないものかと、
悩める者には救いの手になってくれそうです。

一番助かったのは、
何度でもやり直しができるという考え方でした。(ベストエフォート方式)
すぐにあきらめてしまうたちなので、
これはいい考え方です。

というわけで、現在停滞中の勉強をまた再起動することに、
前向きになりました。

本ってどんな本でも色々な読み方ができて、
実に楽しいですね。

2013年3月27日水曜日

3月はギブアップ



おととい、朝から“おそろしくしんどいなぁ・・・”と思いながら一日を過ごし、
家に帰って測ってみたら38℃の熱でした。
またしても風邪のようです。

昨日はかかりつけのお医者さんの診察日でしたので、
3月の低空飛行の健康状態についてご相談しました。
春の気候は自律神経を乱しやすく、
健康な人でも寒暖の差についていけず体調を崩しがち、との
お話でした。
で、抗鬱剤を増やすことは見合わせて、
頭痛などに効くという軽いお薬を出してもらうことになりました。

内科のお医者さんに出してもらった風邪薬を飲み、
新しく出してもらった薬もいつもの薬に追加して飲み、
本日は休日なのでゆっくり寝たら、だいぶ楽になりました。
熱も引いています。

自分としては以前と比べてだいぶ元気になったと、
少々油断していた感がありました。
桜が散る頃まで我慢してくださいと言われたので、
もうしばらく潜伏することにします。
読書も勉強も伏せたままで。

2013年3月24日日曜日

「パリ散歩画帖」


「パリ散歩画帖」 山本容子著 朝日文庫

銅版画家の山本容子さんの文庫です。
山本さんの絵はすごく好き。
のびやかな線、コントラストが生かされた色彩、人々の表情の豊かさ。
生き生きとした絵を観ていると、
幸福感が湧き上がってきます。

それもこの本はパリに滞在しながら、
絵を書いてみようという楽しい企画です。
読んでも楽しい、想像しても楽しい、そして実際役に立つ。
三つの美味しさが詰まっていますね。

絵もたくさん載っていますから観ていても楽しいし、
ぱらぱらとしながら、わくわくしています。
もう気分はパリです。

2013年3月23日土曜日

思っているより不調のようです

ひどい風邪ひきからこちら調子がいまいちと、
ここにも何度か書かせていただきましたが、
ほんまに調子がローレベルのようです。

右手の腱鞘炎はいつもよりひどく、
今度は右膝の関節炎。
弱いところに次々と火が点いています。

頭は今のところ痛くないので、
しんどいなぁと思いながら通勤していますが、
これはどこかできっちり休まんとあかんかもしれません。

こんなことブログに書かれていても、
読む方にはなんの面白みもありませんね~。
すみません。

明日は素敵な本を見つけたので、
ご紹介したいと思います。

2013年3月20日水曜日

春の雨

今日は午後からずうっと雨降り。
庭の緑たちが喜んでいます。
でも洗濯物は乾かないのですよね。

なんだかここしばらくとても疲れやすく、
だるいです。
花粉症はほとんどなく、目がムズムズするくらいです。
しんどいことと関係があるのかないのか、
昨日から右手の腱鞘炎で唸っています。
ものすごく痛みます。
左ひざも関節炎。
風邪の後遺症なのか、
季節柄、春だから鬱っぽいのか。
せっかく暖かくなってきたのに、テンションが上がらず、
もったいない気分です。

どうすればいいのかな・・・
このブログもすっかり怠け者ブログです。

2013年3月18日月曜日

隠れ家

会社の女子と時々訪ねる隠れ家 Cafe Girino。
今日はそちらでランチをいただきました。

とっても小さなお店で、
お姉さんがおひとりですべてを取り扱ってくれます。

有機野菜を使ったピザとパニーニがメイン。
アラカルトもありますが、
このピザがとっても美味しいのです。

素材がいいものを使われているからかもしれませんが、
少量でもお味がしっかりと滋味豊かで、
とっても満足。

とっても・・・を3回使ってしまいました。
それに隠れ家だから詳しい場所は内緒です。

女性一人でもゆっくりできる素敵なお店です。

お昼休みだけなので、
あまり時間はなくて、慌ただしくなってしまうのが惜しいところですが、
たまに情報交換も兼ねて、集まるのも楽しいものですね。

2013年3月17日日曜日

ようやく春ですね


クリスマスローズやラッパ水仙など、
春の花が咲きだしました。
これから色鮮やかな庭になってきます。
ようやくほっとつけます。

プルーストを読みつつ、
他の本が保留になっているのも気にしながら、
積み上げた本を眺めています。
そのうち読むだろう、と。

多和田葉子さんの本を2冊、
「雪の練習生」と「雲をつかむ話」を
読まないまま手放してしまいました。
いつの間にか一年以上読まないでいたのです。
多和田さんの小説は好きなはずなのに何故かな?
たぶん読むとき緊張感があるのが、おっかないのです。
ついつい和みながら読む本を選んでいるということですね。
無理して読むことはないと思うのですが、
大切な物を失くしてしまったような気もします。

毎日の日々は仕事が中心で、
本はそんな生活の中のちょっとした彩り。
それにプラス勉強をしなければならないのに、
どうしても後回しになっています。
優先順位を変えると年始に誓ったはずですが。
決算明けの4月は仕事が一番忙しい時期。
どうしたらいいのかな・・・少々悩んでいます。

2013年3月15日金曜日

知らない言葉は聞き取れない

語学を勉強していて痛感するのは、
単語の知識が不足しているとどうにもならないということです。

とくにヒアリングは、
「知らない単語は聞き取れない」という事実が存在します。
文法で補うことはもちろんできますが、
基本的に単語力は必須ですね。

プルーストを読みながら考えていたのは、
同じことが読書にも当てはまるということです。
知っていることについては、
頭だけで理解していること、体験上知っていることなどは、
割合スムーズに読み進めることができてはいるものの、
その部分だけ読んでいるに過ぎないかもしれない。

自分の知らない用語は調べればわかりますが、
知りえない感情や様子については、
なんとなく読むだけで終わっていて
ほんとうは理解できていないのかもしれない。

そして恐ろしいのは、
もっとも作品の中で重要なことや、
自分にとっても理解しておくべき重要なことを、
読めていないかもしれないということです。

プルーストが長々と書き連ねていることを、
なんとなく読んでいて、
これは肝心なところが読めていないかもしれない!
とふと不安がよぎったのでありました。

2013年3月13日水曜日

晴れのち雨

今日は暖かな日だったのに、
午後になって強い雨になりました。
庭のニホン水仙たちも雨に打たれて斜めに傾いでいます。
明日は寒いらしいです。

クリスマスローズが少しずつ咲いてきました。
地植えにしてある俯いた花は写真が撮りにくいです。
独特の色合いで綺麗なんですけどね。
あの花たちも種類が色々あるようで、
名前が覚えられません。

風邪から復活して一週間。
ようやく普通の日々に戻った感じがします。
風邪薬が切れて以来、左側頭が痛くて、
これがいわゆる偏頭痛というやつかなと思って、
ちょっと我慢しています。
鎮痛剤飲んでもあんまり効かないし。
風邪の後の体力が完全復活していないのかもしれません。

読書の方は勢いづいてプルーストの6巻目に入りました。
わかっているような、ぼんやり読んでいるような、
一度にすべてが理解できるような読書ではありませんが。

後は勉強の方を復活させなくては。
まだ御尻に火が点いていません。
あっという間に3月も半ばです。
春には形づくっておかねばなりません。
がんばれ、自分に励ましを。

2013年3月10日日曜日

「失われた時を求めて 5」 “ゲルマントの方Ⅰ”


「失われた時を求めて 5」 “ゲルマントの方Ⅰ” マルセル・プルースト著 鈴木道彦訳

この5巻は読むのにずいぶん時間がかかりました。
主軸になる部分が捉えにくいように感じられ、
どこを中心に読んでいいのかわかりづらかったのです。
なんてことはない、タイトルどおりです。
“ゲルマントの方”へ近づいたのです。

祖母の健康を気遣って、ゲルマント家の屋敷の一部に引っ越しをした
“私”の家族。祖母とヴィルパリジ夫人が知り合いであったことが、
きっかけとなったようです。
遠くの存在であったゲルマント家に少しずつ近くなってきました。
“私”はオペラ座でラ・ベルマのお芝居を観ますが、
そこでボックス席を観察していた折、ゲルマント侯爵夫人を見、
コンブレー時代から抱いていた憧れの気持ちを強くします。
そして、夫人が出かける際に偶然出会うようにするため、
“私”も毎朝散歩に出かけるようになりますが、
そうやって近づこうとすればするほど、手が届かなくなるのは人の常。
夫人の甥のサン=ルーに夫人と近づけるようお願いをするため、
サン=ルーに会いにいったりします。
自然とサン=ルーが抱えている愛人問題に触れることになり、
その愛人、ユダヤ人で元娼婦で女優であるラシェルと知り合いにもなります。
「サン=ルー、目を覚まして!」と思う人は多いでしょうね。私もその一人です。

後半はヴィルパリジ夫人のサロンの出来事が中心場面です。
多くの人が出入りをし、ヴィルパリジ夫人がどういう立場の人であるか、
推し量れるのですが、ポイントはそこへ現れたゲルマント夫人と、
皆の会話の中心となっているドレフィス事件。
プルーストの母親がユダヤ人ということもあるでしょうし、
この作品にもスワン氏やラシェル、“私”の友人ブロックなど多くの
ユダヤ人が登場することもあり、大きく取り上げられています。
が、“私”は自分の意見を決して述べません。
ヴィルパリジ夫人のサロンでも挨拶をする程度で、
ほとんどは人間観察に費やされています。
これがこの本の特徴の一つでしょう。
かといって“私”=プルーストともいえないような口ぶりで書かれています。

そんな“私”の考えることに耳を傾け、
シャルリュス男爵のような妙な人間の動向の様子を見たり、
ゲルマント侯爵夫人を通して見える社交界を覗き見したり、
つまり、当時の上流階級を中心とした人間社会の様子を
“私”が解説し、人間の本性を見抜いていく、というのが、
この小説の醍醐味というところでしょうか。

この巻は、ある意味楽しい場面も少なく、
新しい場面の展開で緊張感も漂う、楽な読書ではありませんでした。
でも、これからのどのように“私”が進んでいくのか、
興味深い部分に差し掛かっているともいえるところでしょう。

2013年3月9日土曜日

100分de名著 フランクル「夜と霧」


会社帰りにふらりと入った小さな本屋さんで、
このNHKのテキストを見つけました。
再放送なのですね。

「夜と霧」は読まねばならない本だと考えていますが、
タイミングと入り方をとても悩んでいます。
簡単には手に取ってはいけないような気がするのです。

それに読んで理解できるだろうか、という不安もあります。

なので、このテキストに目を通してみようと思いました。
概要だけでも掴んでいれば、
スムーズに入ることができるかもしれません。

ユダヤ人に向けられた長い歴史における問題がありますし、
ホロコースト自体の理解を超えた壮絶な体験は、
私などに理解ができるのでしょうか。
そういう自分自身に対する懐疑心から逃れることができないでいます。

たた単純に人間の問題として読むこと、
それだけしかできないでしょう。
それでいいのかもしれません。

2013年3月6日水曜日

元気になりました


おかげさまで、ようやく風邪から脱出しました。
今日は身体も頭もすっきり、
元気であることをありがたく思わされる一日でした。

とっても春らしい陽気も気持がよくなった一つでしょうか。
こうなると着るべき服に困ります。
去年は何を着ていたかしらん。
いつも同じようなスタイルですが一応悩みます。
新しいアイテムもピンとこないし。

ようやく本も読める態勢になり、
今日は「ちくま」「波」「図書」に目を通していました。
今勉強中のジャンルの本も気になります。

通常の読書はプルースト5巻があと一息となりました。
そのほかには松浦弥太郎「松浦弥太郎の仕事術」を読了。
この松浦さんの本は他にも手元にあるので、
全て読んでから、総括してお伝えしたいと思います。

以前からの懸案であったPCでのスケジュール管理。
会社でサイボウズを使っていて、
とても便利なので、手帳で補えない部分をフォローしたいと
どうしようか悩んでいましたが、
Googleカレンダーを導入してみました。
TODOリストがポイントです。
使いこなせるように、毎日ちょこちょこさわっていきましょう。

2013年3月4日月曜日

気合を入れて

明日は久しぶりの出社です。
まだ頭も痛いし、身体も本調子とはいえませんが、
仕方がありません。
やっぱり体力は必要だなぁと痛感しました。

そして明日に向けての支度を少々。
一応女ですから、細々とあるのです。

仕事が山積みになっていて、
明日やらねばならない仕事の性質を考えると、
大丈夫やろか、と心配になりますが、
まぁ、山より大きな猪は出ないと言いますし。

一日行けば、明後日はまたお休みですし、
気合入れて行ってきます。

月曜日なのにお家にいます

今日は週の始まり月曜日。
いつもならたくさんの電話でてんやわんやの会社にいるはず。
ぞうでず、がぜがなおらなぐで、まだ、ねでいまず。。。

いったい、今回のこの風邪なんだろう?
未だに頭ががんがん痛いし、体中が痛い。
食欲もなく、珈琲を断って4日目。

はやく珈琲を飲んで、
わいわい仕事がしたいです。

それに・・・また止まってしまった勉強も再開したいです。

この寝ている間にアイデアが次々と生まれるとか、
少しは賢くなっているとか、
なにかいいことがあるといいんですけど。
ただ風邪に倒されているだけなんて。

欲張りの風邪ひき女でした。

2013年3月3日日曜日

風邪ひき中

ようやく梅の花も咲きだして、
春らしさが感じられるようになってきたというのに、
風邪は治る様子もなく、
延々と寝ています。

お医者さんの風邪薬も一式飲んでいるし、
2日間もずっと寝ているのに、
悪寒と体のあちらこちらの痛みと、
微熱、頭痛、腹痛が治まらず、
とにかくしんどいのです。
こんな風邪って子供のとき以来かも。
ほぼ同じ症状の家の人も治るのに一週間かかったので、
根気よく我慢せねばならなさそうです。

仕事のことを考えると、焦ってしまいますが、
火曜日が出勤必須なので、
明日はもう一日休んでもしかたなかろう、と
あきらめています。

お休みをとっているのに、
本を一ページも読めない、
新聞すら読めないって、もったいない。
ただひたすら寝続けるのでありました。
よくこれだけ寝れるものです、不思議。

2013年3月1日金曜日

生姜茶をいただいてます

昨日は気合が入って出社できたので、
もう風邪は大丈夫かと思っていたら・・・
今日は朝から悪寒で体中がイタイタです。
めずらしく食欲も出ないし、
大好きな珈琲が飲めない・・・

あまりのしんどさに少し早めに退社させていただいて、
内科のお医者さんへ行ってきました。
インフルエンザではないそうで、ほっとしています。

御白湯でものたらない、こういう時には、
タイミングよく頂いていた“生姜茶”がぴったり。
セゾンファクトリーの“生姜茶”です。
しっかり生姜の辛みと苦みがあり、
はちみつの甘さがやわらかく喉をうるおしてくれます。

体がほぐれていく感じがしますよ。
Kさん、ありがとうございます。

後は早く寝るだけですね。