2015年8月31日月曜日

糸トンボ

糸トンボがそよそよと飛んでおりました。
葉っぱの先っぽに止まると、
水色の身体がきらきらと光っています。


今年はいつになく糸トンボを見ることが度々ありました。
倉庫にまぎれこんだときには、
ちょいとつまんで、外に逃がしてやりました。


トンボがいるということは、
キレイな水があるのかな、と思えたりして、
まだこのあたりは平穏だ、とほっとしたり。


近頃は赤トンボが減ってきていると聞きます。
確かに稲穂に赤トンボという図は、
もう長く見ることがありません。
住宅地を外れればまだ田んぼはあるので、
そちらにお散歩したら、
懐かしい風景を見ることができるかもしれません。

2015年8月30日日曜日

秋雨

蝉の鳴き声もまばらになってきました。
まだミンミンゼミもがんばっていますが、
ほぼツクツクホーシです。


夏の終わりには、ヒグラシが聞こえたりしますが、
今年は聞くことができるでしょうか。
それくらいのしとしと雨が続きそうです。


まだまだ暑いのはセ・リーグで、
スポーツ観戦好きの人たちは、
世界陸上に、テニスも始まるぞ、と
忙しそうです。
柔道も話題ですね。


私は、秋から冬にかけて、
今年中にやっておきたいことの、
ピックアップを始めようとしています。


冬の方が勉強もはかどるので、
山を持っていこう、
今年中に読了本のメモをupしよう、
プルーストの関連書をどこまで読めるか、
忘れていることで、やっておいたことがよいことがないか?
それが重要ですかね。
家庭内イベントも企画中。
秋になったら、お薬を減らしていくという話もしています。
体調を崩さないように、というのを片方の輪にして、
もう片方にしなければならないことを輪にセット、
両輪のバランスを取りながら過ごしていきたい、と思っています。

みんな勉強している

しばらく前に黒薔薇会のメンバーが、
一級建築士の資格を取得したときには、
その経過を聞いていたので、
彼女なら、と納得したものでした。
仕事には特別関係は無いけれど、
建築が好きだから、と言っていたのでした。


以前お世話になったI課長、
この方も仕事には直接関係はありませんが、
ある国家試験を取得されています。
もちろん仕事をしながらです。


いつもブログを拝見している方は、
仕事とは別に数学のゼミに参加されていますし、


別のおひとりは、
仕事に必要とはいえ、
なんと四か国語の勉強を集中的に続けておられます。
レベルも高く、一級クラスです。
もともと語学のセンスもおありなのだと思いますが、
その熱意に感服しております。


その上、先日の宴会で、以前お世話になった上司の方が、
ある国家試験を取得したと言われたのです。
仕事もしながら、家庭もあるのに、飲みにも行って、
いつそんな時間があるのでしょうか?
脱帽でありました。
T課長、勉強を継続する秘訣を教えてください。


あぁ、もともとの頭脳と集中力と、根気と努力、
私には縁遠いとは、このことでしょう。
皆さん、素晴らしいです。

8月の終わり

暦では明日で8月も終わりですが、
秋雨前線で雨模様もあり、
すっかり夏も終わりの気分です。


ブログには付き物の写真を載せられなくなって、
かなり経ちます。
やはり写真があったほうがいいですね、という声もあり、
画素数を減らすソフトを教えてもらって、
どうにか写真をupできるように作業をしているのですが、
どうもうまくいきません。
もう少し研究すべし。
すごく簡単にできるはず、と思うのですが、
私のスキルでは難しい。


緑陰の読書、ブルース・チャトウィンの「黒ヶ丘の上で」も
無事読了しました。
ウェールズでの100年の経過を、
最後に俯瞰するという試みが楽しい。
それと、実直に生きるというのも、大切なテーマで、
とても好ましく感じられました。
チャトウィンの代表作「パタゴニア」はあまり食指が伸びないので、
パスしますが、短編で「ウッツ男爵」という作品が、
白水社uブックスで出ています。
この作品は20年くらい前に「マイセン幻想」というタイトルで
映画化されており、実は観ているのです。
でも、なんだかよくわからなかったので、残念な映画という印象が
残っています。
それもあり、その「ウッツ男爵」は読んでみたいな、と思っています。


さて、秋はプルーストに進みます。
お家でゆっくり丁寧にエンディングを楽しみたい。


それから辻原登の「文学を学ぶ」の2冊を入手したので、
さらりと読んでみたいと思っています。
辻原さんってちょっと理屈っぽい感じの文章です。
わからないなら読まないでください、という感じ。
さて、読めますかね?


秋こそ読書にぴったりです。
今のところ大きな予定も無いですし、
落ち着いて読書に取り組みたいです。
ほんとは勉強しなくてはならないのですが、
というのも、周りの方々が皆勉強に勤しんでおられていて、
自分を顧みて恥ずかしい限りなのです。


今一番気になっているのは、プルースト。
なので、勉強を置いておいてそちらから始めます。

2015年8月29日土曜日

夏の暮れの宴会

もう0時を過ぎております。


昨夜は、以前お世話になった部署の方々と、
残暑払いをいたしました。


どうしてかわからない。
参加されている方々のキャパシティの広さ、深さでしょうか、
何も考える必要が無いのです。
ただ、ただ、皆さんのお話を小耳にはさみながら、
過ごしているだけです。
でも、とても楽しいのです。


精神的な豊かさというのも関係しているでしょう。


また、今は利害関係がほとんど無いということもあるでしょう。


それにしても、皆さんとても仲良く楽しくおしゃべりをされています。
それを見ているだけで、とても気持ちが和らぎます。


この半年に一度の宴会が、
私の助けになってくれている、ともいえると思います。
感謝の一言につきるのでした。

2015年8月27日木曜日

「パリでメシを食う」を読みながら

フランスに関連するニュースを読んでいて
川内有緒さんの著書に興味を持ったので、
その人の文庫を一冊、と思い、読んでみています。


タイトルのとおり、
パリで活躍する人、10名を取材しており、
4版とありますから、
人気のある本のようですね。


意外とフランスびいきでパリへ、というわけではなく、
自分の生き方を追求していくと、
パリにその場所があり、
その場で生かされ、生き抜いている、と感じられます。


まず、自分の生き方、やりたいことへの情熱、努力が
人並みではありません。
いくつもの障壁を乗り越えて、その場に到達されています。
その熱意は、どこから生まれてくるのでしょうか。


今から同じような情熱と努力を持って、
何かを成し遂げよ、と考えても、
とうてい私などにはできません。
でも、かつて20代のころ、
まわりを顧みずに、せっせと穴を掘るウサギのように、
仕事に従事していたことがありました。
気持ちも体力も併せてエネルギーをたっぷり注いだ記憶だけが、
残っています。
そんな過去を思い出すと、
溢れる熱意をもって行動する時期というのが、
あるものなのかもしれません。


そして今は年齢相応に仕事をしている自分がいます。
これからやりたいことも、
マイペースでするしか、方法は無いと思っています。
こういうことも自分らしさに繋がっているような気がします。


もし10代、20代の私がこの「パリでメシを食う」を読んだとしたら、
きっと違った感覚を持つことでしょう。
未来への可能性に対し、自分の全精力をかけることでしょう。
パターン化された人生しか知らなかった自分に、
生き方の自由な選択を教えてくれたに違いありません。
それには強い芯がなければならないことも。

2015年8月26日水曜日

本日もお腹イタイタ

よくわからぬ・・・なぜこんなに起伏があるのだろう、わしの腹は。


お昼の後からしくしくと一日痛みがとれず、
お出かけの用事は済ませることができたのですが、
夜になってもしくしく。
とりあえず、内科のお医者さんのお薬を飲んで、
チョコラBBと寝る前の飲み物も控えようと思います。


でも学生の頃から、お腹の調子は安定しなかったので、
慣れてはいるのです。
ただ、いつまでもしくしくイタイタはあまり経験がありません。
昨日の夜にソルティ・ウォッカ・リッキーもどきを飲んだからかも。


普段は寝酒はいたしません。
ごはんの時に少しだけ、です。


唸りながらも、しっかり手に入れてきました、
ユルスナール最後の一冊「なにが?永遠が」。
今日はこれで満足です。


それにしても、1,2巻と間が空きすぎたので、
内容をほとんど覚えておりません。
記憶はイメージだけぼんやりと。
ちょっとぱらりぱらりしてから、
3巻に入りましょうか。


でも、その前にプルーストを仕上げてしまおうと思っています。
関係図書も数冊あります。
こちらもどのような締めくくりになるやら、
楽しみなところです。

2015年8月23日日曜日

「彼は秘密の女ともだち」

「彼は秘密の女ともだち」 フランソワ・オゾン監督


この映画、あちらこちらで宣伝していたので、
すごく興味があったのです。
それもロマン・デュリスがその女ともだち・・・らしいとわかり、
ますます気になりだしまして、
京都シネマでいい時間に上映されていたので、
滑り込んで観てきました。


ロマン・デュリスはあまり好きなタイプではありませんが、
とても男性的な人だと思っていたので、
どんな映画になっているのか、と不思議だったのです。


そして、その映画は・・・。
自分らしく生きる、そのために友達の援助も得て、
新しい人生を選ぶ、という結論です。


お話の筋を書くことは可能ですが、
オゾン監督の技までは、書ききれません。
この監督は実に引出をたくさん持ち、
人の気持ちを読み取る能力を持っている、
映画監督にふさわしい人です。
これまで、5本の作品を観る機会がありました。
どれも趣向が異なっており、
作品の完成度がとても高い。
この監督の映画を観て、失敗することはないでしょう。


この作品も、
それほど奇想天外な内容ではありません。
登場人物のそれぞれの心理をたくみに描きだし、
皆がなっとくのいく結論を導き出しています。


もちろん反対意見の人もあるでしょう。
とくに日本においては。


小説にしてもとても面白いのではないか、と
思われるような、楽しく、複雑で、泣かせる、
興味深い作品でありました。


と、書きならべてもさっぱり・・・と思われるでしょうから、
一度、ご鑑賞くださいませ。

日曜日はあっという間

今週は3回もお腹イタイタに襲われてしまい、
今夜がもっともひどかったのでした。
ぐるじい・・・


あいかわらず、お腹イタイタや腱鞘炎には襲われますが、
精神的には落ち着いているかと思われます。
これで今年の夏も乗り切れるでしょうか。
夏バテはあまりなさそうですが。
ものすごくしっかり食べるので。


今日もどうにかカープも勝てましたし、
来週も健やかに過ごせますように。


どこかの企業ではないけれど、
週休3日が一番いいなぁ。
生産性が下がるとも思えないし、
光熱費等も抑えられるし、
もう少しのんびりいこうよ。
なんて、なまけもの宣言ですね。

2015年8月22日土曜日

ツクツクホーシ

ツクツクホーシがうるさく鳴いています。
夜には、秋の虫の声が聞こえだしました。
そろそろ夏も終盤でしょうか。
暑さはまだまだですが。


8月は80%出力で仕事をするつもりが、
いつの間にか、いつもどおりになってしまいました。
でも、仕事の内容がコントロールできるくらいなので、
一安心しています。
兼任の方の仕事は、できる限り手抜きしているのでした。
というか、事務専任がいないことを、
その部署の人たちが認識してくれて、カバーしてくれているのです。
ありがたや。


今週は「なずな」を無事に読み終え、
今はお家で「黒が丘の上で」を少しずつ読んでいます。
大き目の本なので、持ち出しができません。
次はどんな展開になるのかな?
結末はだいたい想像できるのですが、
主人公たちの人生を追うのがこの本のテーマ。
幼い時期の過ごし方が人生の基本を決めるような、
そんな感じをさせる内容です。
そういえば、私も10歳くらいの頃に思っていたことが、
今も根っこにあるような気がします。
ただ、その頃にはどうすればよいのかわからなかった、
そのために、このように紆余曲折。


さて、ついにユルスナールの最後の一冊が出版されたようです。
手を揉みながら、参りましょうか。
まるで悪いことを企んでいるみたいですね。

2015年8月20日木曜日

変わってしまった

今日は職場の懇親会。
隣の部署と合同で行いました。


いつも顔を合わせる方々で、
優しい方ばかりなのに、
これまでの飲み会と何かが違う。


わいわいと笑いながらも、
気持が落ち着かない。


よく知った人ばかりなのに、
心を開くことができない。


もう、昔の部署とは違うのでした。
I課長を始めとして、
親しんだ人達がいない。


以前は手をつけられないくらい、
個性の強い人ばかりで、
年長の方も多く、
圧倒されていましたが、
そういった人たちが、
私を受け入れてくれていたのでした。


仕事はスムーズに流れるようになったけれど、
その分失ったものも多かったのです。


以前との違いは理屈ではわかっていたけれど、
今日はしみじみと肌で感じた夜でした。

2015年8月19日水曜日

ルーブル美術館展 日常を描く

今回のルーブル美術館展のテーマは日常を描く。
風俗画にみるヨーロッパ絵画の神髄ということで、


肖像画などは無く、17、18、19世紀の日常を描いた作品を、
主眼とし、広い階層の人々の生活ぶりを観ることができました。


オランダの商人を描いた寓話的な作品として注目されていたのが、
クエンティン・マセイス「両替商とその妻」。
妻は祈りの本を広げているのですが、
やはり夫が手にしている金品が気になるよう。
夫が持つ天秤は何の象徴だったかな?
このとおり、あやふやな知識です。


ブリューゲルも一点ありました。
こちらも刺激的な寓意に満ちた絵でありました。


気持が休まる絵としては、
コローの数点が良かったです。
でも秀逸はやはりフェルメールの「天文学者」でしょうか。
フェルメールの描く質感がすごくデリケートにきめ細かくて、
とても好きですが、表情豊かな人物像も独特でしょう。
なにせ描かれたのは17世紀ということですから、
このような写真のような作品は興味深いところ。


日常生活といっても、当時は灯りが蝋燭なわけで、
どの絵も基本的に暗いのです。
服装や、生活空間の様子など、人によって観る視点が異なることでしょう。


ルーベンスの風景画は予想以上によかったでした。
基本的にルーベンスの描く人物画が苦手なので、
意外に感じたのです。


予想通りブーシェは苦手。


最後にロベール「ルーブル宮グランド・ギャラリーの改修計画」が、
観れたのは、とてもよかった。
歴史的な背景などがわかる作品が面白いですね。
1798年頃には、現在のルーブル美術館の素地ができていたことが
わかります。


他にも有名な画家の作品も多く、見応えがありました。
全部で83点、訪れている人も多く、すり抜けながらの見学でした。


おおっと、大切な作品を忘れておりました。
レンブラント「聖家族」。
いつものレンブラント光が差し込み、
深い感慨が観る人に訪れます。


今回の展示は普段あまり観ることのない作品が主であったように
感じます。古典的な作品は、とても重々しく、時の経過を感じさせ、
今現在に観ていることが不思議な感覚です。
あまりに重厚なので、長くみていると、少々疲れてくるほどです。
とはいえ、もう少し丁寧に観れればよかった、と、
反省しています。

2015年8月18日火曜日

奈良⇒京都⇒大阪⇒奈良

今日は少し早めの通院日。
お休みをとっておりました。


うっかりして見逃してしまいそうだったルーブル美術館展を観に
京都へ足を伸ばして、
おまけに、タイミングがうまく合った映画を一本観て、
大阪へ周りました。


先生には、なんだか風邪っぽい頭痛が3週間くらい続いていますが、
暑さのせいでしょうか・・・とご相談。
先日の炎暑からこちら、鼻水が出たり、頭痛がしたり、発熱があったりと、
風邪的な症状を訴える患者さんが多いです、と先生も唸っておられました。
市販の風邪薬を一日一回程度で治まるのであれば、
コントロールしてみてくださいとのこと。
ただ市販の風邪薬は依存性が高いので注意してください、
ということでした。
すぐ楽になるので、手を伸ばしやすいそうです。
確かにそういう感じではあります。


基本的には、ここのところ元気ですね!と褒められて(?)、
山を越え、越え、してきたことが、ようやく安定に結びついてきたかな、
と、ほっとしております。


最後に本屋さんへ行って、阿部謹也さんの本が見当たらぬ、と焦り、
阿部さんと木田さんの本は買い込んでおいたほうがよさそうなので、
作戦を練ることにしました。
河合隼雄さんの本は大丈夫でしょう。
他にも気になる本を入手して、
ようやく夜ごはんを食べて、帰った次第です。


さすがに電車、バス、地下鉄の乗り継ぎの上に歩き回って、
疲れております。


午前中に病院の予約が取れればいいのですが、
仮にもぐりこめたとしても、
ものすごく込み合うので、半日つぶれてしまうのです。
なので、夕方の診察となり、
半休も使いにくいので(半休は14時からなのです)、
一日休んで、有意義に過ごしたいのでありました。
本屋さんにもゆっくり行けるのがありがたいところです。


美術鑑賞と映画鑑賞の感想は、
また改めてupいたしましょう。


今日はコテンと寝てしまいそうです。

2015年8月16日日曜日

話題

色々と気になることが毎日のように話題になりますね。
岩隈投手のノーヒットノーランに手をたたき、
イチローの素晴らしい記録に目をみはり、
ソフトバンクの強さにおののき、
広島の勝利に喜び、
錦織選手のナダル戦での勝利に喜んだのもつかのま、
マリーに敗れる、それも負傷しているかも、という不安もついていたり、
高校野球に一喜一憂したり、
スポーツの話題には、事欠きませんが、
なにしろ、私が気になるのは、中国の爆発事故。
しばらく前の観光客船転覆事故の時も、
対応に問題があったようでしたが、
今回は、次々と爆発が続き、危険物の把握ができていないのか、
被害が広がるばかりです。
一刻も早く、鎮火しますように。


一番の話題は安倍首相の戦後70年談話ですが、
いつもながら明確な内容に欠き、
はっきりしたことは何もわからない、ということについては、
あいかわらずですね。
安保問題について、もっと詳しく知りたい、のであれば、
日経新聞ではなく、一般新聞を読んだほうがよさそうです。


海にはシュモクザメが泳いでおります。
遊泳にも注意です。
南シナ海には行かないのかな?

結局何もしなかったのでした

短い夏休み、
今夜はしとしと雨で、締めくくり。


昨日お出かけした以外は、
何もしない、つまり、
個人的な作業や勉強をしない3日間でありました。


本が積み上げてあるのですがね・・・


でも、身体はずいぶん楽になりました。
猛暑は堪えましたが、
その分疲れていたのでしょうね。
普通に動けるようになった、という感じです。


明日からいつも通りの仕事ですが、
まだ、夏後半の行事が待っています。
飲みに行くのが3つ入っています。
義務で行くのは、あまり気がすすみませんが、
これも仕事の内と思って行ってきます。


明後日は、お楽しみがあるのです。
それを思うとうきうきです。


私の持っている残りの時間と体力を、
読書と勉強と、語学の勉強に使いたいなぁ。
といつも思っているので、
やっぱり宝くじはかかせません。
運任せ、他人任せでは、たいしたことは無いでしょうが。


持っている力で起業される方もいるようですが、
運営能力が不足しているので、
個人的には無理だし、勇気も無い。
よいチームが組めれば面白いことができるかもしれない。
なんて、考えたりしています。


今の会社に長くなりすぎたような気がしています。
今後どのようになっていくのか、見届けたい気持ちもありますが、
だいたい想像がつきます。
同時に、所属している私の未来も。


この先10年くらいで家族にも変化があるでしょうし、
自分のことだけ考えていられる今が一番いいのかもしれません。

2015年8月15日土曜日

お参り

夏と冬にお参りさせていただく祖父の御霊。
今もお仏壇を守る祖母と叔父にご挨拶を兼ねて、
出かけてきました。


静かに暮らしているところへ、
4人家族がどさどさとうかがうので、
ご迷惑ではないかとも思うのですが、
いつも歓待してくださいます。


その後は家族4人で、分散して用事を済ませ、
また集合して、お疲れ様会をするのが慣例です。


マイペースで動くことに慣れてしまった私には、
大切なこととわかってはいるものの、
重要な用事だけに、気持ちが重いです。


今日はそれだけで、一日仕事。
とっても疲れたので、もう休ませていただきます。


でも親族というのは、意思疎通や価値観が一致することが多いのか、
どんな話になっても、大笑い、苦笑、で楽しいひとときでもあります。


もう少しこまめにお訪ねできれば、いいのでは、と思っています。

いらっしゃいませ、イギリスの御仁

イギリスの方が覗いてくださっております。
ありがとうございます。


イギリスの話は少なくて申し訳ありません。
だからか、イギリスの方が訪問くださることは、
もしかしたら、初めてかもしれません。


イギリスの小説も好きな本がたくさんあるのですが、
肝心な古典系、詩人、戯曲家が抜けております。
それに、愛されているディケンズが全く読めないとあって、
小さくなっていた方がよさそうです。
イギリスの作品で好きなのは、
児童小説と、クリスティー等のミステリです。


などと、イギリスの関する知識が無いことの言い訳に追われていますが、
たぶん、気候の面も苦手なのだと思います。
漱石先生もノイローゼになったし。


一番魅力を感じているのは、庭園でしょうか。
素晴らしいガーデナーがたくさんいらっしゃるようで、
どこのお庭も美しいとか。


憧れの「灯台へ」を書いたヴァージニア・ウルフの故郷ですから、
一度はお訪ねしてみたい国でもあります。

2015年8月14日金曜日

休息日

昨日は、半日シュレッダーをする仕事を2人でしていて、
資料をやぶったり、裂いたり、整えたり、
大型のシュレッダー2台で150Lの袋を12個作ったのです。


案の定、今日は左手が痛いです。
全体の量からみるとほとんど進んでいないのですが、
3時間くらいが限界です。
身体もガタガタ。
後の量を考えると、やっぱり業者さんにお願いするほうが、
コスト面でもよいと思われるのですが、ね。


それでも、今日は身体は楽で、
お掃除やら、お洗濯やら、活発に動きました。
間にはぐぅぐぅと昼寝しまして。
予定どおりに今日の家庭内業務は終了。


明日はちょっと遠くへ一日がかりでお参りに行きます。
大切なことだけど、ちょっと気が重い。
疲れが出る一日になりそうです。


明後日の日曜日が楽しみです。
とはいっても生産性のある日にはなりそうもないですが。
ちょっとくらい本を読めることでしょう。

0時

今夜から日曜の夜までは、お休み。


今日は仕事をついがんばってしまったので、
少々疲れて「なずな」を読んでいたら、
ついつい斜め読みになってしまいました。
明日、さかのぼって読み返しましょう。


まとまった休みの日にしたいことはたくさんありますから、
明日は他にもぱたぱたと片付けなどをいたしましょう。


時間ができたら、「黒ヶ丘の上」での続きを。


久しぶりに注意を払っている高校野球の経過からも、
目が離せません。


文章モードも復活させたいところですが、
それは9月の連休に持っていこうかな。
勉強もあるし、休みの日を効率的に使うことは、
私の願望ではありますが、寝てばかりではとても無理です。


明日の昼寝が今から楽しみです。

2015年8月12日水曜日

1点が入らない

現在3位のヤクルトと対戦中のカープ。
昨日も今日も1点が取れない。
0が18個並んでいます。
とほほ。


ヤクルト戦を乗り切らねば、
クライマックスへは困難となります。
どうする、明日の先発は誰と誰?
ヤクルトにはいいピッチャーがいますから、
相性もあり、つらいところですね。


と、なると先日のDeNA戦で3連敗してしまったのが、
やはり響きますね。


もっとかぶりつきで観たいです。
内容を知ることができれば、
納得できることもありそうです。


かんとく~、なんとかしてくれよ~。

敷布団にもぐって

暑いですから、冷房をかけています。
ですが、足元がどうにも寒い。
で、一度はたたんであるお布団を
背中には掛布団をクッションがわりにし、
敷布団をかぶって、
午前中は朝寝、
昼間は、昼寝、
夕方には、うとうと。
夜になって、ようやく、
敷布団はそのままに、読書。


最近、昼間の眠気がひどくなってきたので、
お薬の量を調整するころかと思うのですが、
暑さのこともありますし、
なんだか不安で、
減らさずに眠ってばかりいます。


眠気が無いときも、
昼間には、文字を読む気になれない。
外が暗く、静まったところで、
ようやく頭が動き出すといったところで、
たいしたことをする時間はありません。


月曜日から堀江敏幸さんの文庫「なずな」を再読始めました。
少しずつ、文字を辿るように読んでいます。
主人公は堀江さんの分身のようなものだろう、
そういう気がします。
なんとなく似ているように思われるのです。


今日からはチャトウィン著「黒ヶ丘の上で」をスタート。
これがまたいい小説です。
といっても始めだけですが。


敷布団にもぐって読んでいたのは以上の本です。

2015年8月10日月曜日

苦しい感情

しばらく近況を聞いていなかった知人が、
大変重い病気になっていたことを、
今日知りました。


病状一つにしても、治療にしても、
大変つらいものだと思われます。


その人自身の気持ちは、
きっと私にはわかりえないでしょう。


まだお子さんも小さく、
これからも自身と家族と会社のために、
こつこつと働くのみ、といつも言っていた人です。


どうしてよいのかわからず、
お見舞いのメールを送ったら、
すぐにきちんとしたお返事がきました。


いつだってまじめで、優しいDちゃん。


重苦しい気持ちです。

どしゃぶり

先週から午後になると雲行きが怪しくなり、
雷と共に大雨という日があります。


でも昨日もなかったし、
今日も大丈夫、と思っていたら、
バスを降りてから、急にぽつぽつ、次第に雨脚は強くなり、
家に着くときにはどしゃぶりでしした。


結局、サンダルもパンツもシャツもぐっしょり。


たった5分の間の出来事でした。

2015年8月9日日曜日

8.9

70年前、
広島に続いて、
原爆が投下された長崎。


核兵器の恐ろしさをこの世に伝える、
ただ2つの都市。


人間がしてはいけないことがある。


倫理観をしっかり持たねばならないのです。


そして、犠牲になられた方々のご冥福を祈る。


残された人間が心にとめておかねばならないこと。

面白いことを考えよう

ついにお盆が近くなり、
夏休みもヴァカンスもボルテージが上がっているかと?
思われます。
社会人は夏休みの宿題が無い代わりに、
日々の仕事が待っています。
こなさねば。


この8月3週目は夏休みウィークと題して、
楽しいことをしたいと思っています。
仕事にもちょっとおまけして、
コンビニでリッチなおやつ、とか、
お使い行ってスタバに寄る、とか、
本も楽しいものを読もう、とか、
気分だけ夏休みモードです。


で、面白いことを考えているのですが、
まったく思いつきません。
つまらん。


本は「黒が丘の上で」 チャトウィン著 を広げてみようかと思っています。
どうでしょうか。
心配半分、ときめき半分。


もう一冊手ごたえのありそうな本を始めてみたいです。
何にしようかな。


そうだ、宿題がありました。
奈良市からアンケートが届いているのです。
しっかり書き込んで、
意見を述べたいと、気持ちだけは前向きです。
きっと嫌がられるでしょうね・・・


もうツクツクホーシが鳴き始めています。
夏も後半なのでしょうか。
甲子園も大熱戦が続いています。
熱中症にならないのかな?
心配です。


広島カープも3連勝☆
歌ってます。


夜はしずかに大橋トリオ。
明日に向けて、寝ることにしましょう。
面白いことができないか、頭をめぐらせながら。

2015年8月8日土曜日

理想的な展開!

昨日の延長戦を制し、
本日も2-1、マエケンで勝利した広島カープ!


というわけで、巨人が2位に下がり、
本日勝った阪神がめでたく1位に返り咲きました。


阪神のファンが多い職場ですから、
これが理想の順位かもしれません。
特にM部長が筋金入りの阪神ファンでいらっしゃるので。


と言いつつ、内心では、
もちろん広島が上位に上がってくることを願っています。
内容をみれば、数字的には全く問題無し。
後は連敗しないようにしていければ、
まだまだわかりません!


今日もカープは勝っつ勝つ♪
歌声もほがらかであります。

2015年8月7日金曜日

さらり満喫読書

三浦しをん著 「舟を編む」を読んでみました。
本屋大賞受賞のベストセラーですね。
映画化もされました。


辞書を作る話らしい、というのが興味をそそり、
三浦さんは読みやすいし、と気軽に手に取りました。


とっても面白くて、あっという間に読了。
極上の、文系好きの、おたくっぽい、
そして恋愛もちゃんとあるエンターテイメント小説です。


登場人物というより、キャラクターと言いたいような人物たち。
見事な展開、時間の流れの把握、
きちんと描かれた辞書を作り上げるその過程。
あちらこちらに遊び心も収めてあって楽しい。


それでいて浮ついたところなど一切無く、
切実に辞書制作に取り組む人々が書かれています。


見事な一冊でありました。


個人的には?
ほとんど漫画的な感覚で読ませていただきました。
のんきな読書は楽であります。

2015年8月6日木曜日

8.6

悲しく、苦しい人間の過ち。
これからも、私たちみんなで背負っていくのです。


忘れることなんて、決してありません。
今もまだ戦争は続いています。
戦い方は今後も変化していくでしょう。
しかし、人を殺めるという事実だけは変わりません。
それだけ、私たちの罪は重くなっていくのです。


せめて、日本は戦争と核を放棄していなければ。
毅然とした態度が必要だと信じています。

2015年8月5日水曜日

暑うございます

それにしても、いつまで続くのやら、この暑さ。
参ってしまいますね。


しかし、食欲は落ちるどころか、
ますますがっつりと食べたいところです。
お野菜たっぷり、お肉しっかりがいいです。
食べ物はイタリアンが好きかな?
イタリアンといっても地域によって幅は広いでしょう。
気になる本は「トスカーナ 美味の教え」 筑摩書房、
レシピとエッセイの本のようで、美味しそうな雰囲気です。


「マルセロ・イン・ザ・リアルワールド」読了しました。
宗教に強い関心を持ち、幅広く本も読む主人公マルセルは、
仲良しのラビともよく話をします。
そんな主人公ですから、ピンチもラビの力を得て乗り越え、
さらに、未来への展望を描くまでに、至りました。
素晴らしい友達も得ることができましたし、
家族との絆も深まったといえるでしょう。
短期間でそんな展開はありえない、と正直思いますし、
主人公が賢すぎるのも、リアルじゃないと感じます。
登場人物も設定も門切り型。
ただ主人公が病気であること、が大きな特徴で、
これにより、勇気づけられる人もいるのではないかと思います。
で、私は?
神様を信じたい気持ちを与えられました。
いないのですがね。
私にとって神様は。
神様の問題は、まだ棚の上においておくことにします。


さて、次は何を読もうかな。

2015年8月3日月曜日

ばっかん

ばっかん・・・とは、
現在では主に産業廃棄物を入れる荷台のようなものです。
トラックの後ろに乗っけます。
そうです、トラックの後ろをはずしたような形です。


何トンぐらいはいるでしょうか、
色々とタイプはあるようです。


私の職場では年2回ばっかんに来てもらいます。
そして、がんがんと職場でいらなくなったものを、
どっさり積んでもらうのです。


今日はばっかんがやってくる、ということをすっかり忘れていました。
おかげで、着替えもないままに、日なたをいったりきたり、
粗大ごみと化したものたちを、せっせと運んでいましたら、
午前中ですっかり茹であがってしまいました。


午後一番には外部の方との打ち合わせが入っていたので、
髪をごしごしふいて、ぱたぱたと扇いで服を乾かし、
お化粧をし直して、すました顔を作ってお出迎え。


職場のいらないものがすっきり無くなるので、
ばっかんは大好き。
今日は早めにお風呂に入りましょう。
それにしても今日も暑かった。

2015年8月2日日曜日

炎暑

日本列島、炎暑に包まれています。
影に避難してください、
冷房の効いたところへ、避難してください。
お家にエアコンが無い人は、
百貨店とか、図書館とか、市役所とか、
大きな病院の待合とか、公の場所へGO!


昼間にお使いなどに行くと、
もう頭がくらくらしてしまいます。
日陰の無いところばかり歩くので。
お昼休みの後半には、いつもは仕事をするのに、
昨日はうとうとと寝て、夢までみてしまいました。


たぶん、通常の疲れと暑さのせいでしょう、
今日はいつも以上に眠りこけていました。
頭動かず。脳休み。身体も休み。


元気なのは、蝉と朝顔だけかな?

納得いかない読書

読みだしたものの、あまり気が乗らない読書。
きりをつけてしまうのがいいのですが、
一冊は借りている本でもあるし。


「マルセロ・イン・ザ・リアルワールド」
岩波から出ている青少年向けの本のシリーズの一冊。
アスペスガー症候群の高校生が、
父親に進められて、夏休みに父親の法律事務所でお仕事をする、
そういう筋の話です。
今は、主人公が見つけた一つの事件のかけらを追っているところ。
コンセプトはとてもいいのだけれど、
少々人物設定等が作為的に感じる。
作られたお話というのが丸見えなのです。
半分まで読んだので、最後までは辿ってみようか・・・。


もう一冊は「短編小説クロニクル1980~1984」。
1990~1994がとてもよかったので、
時代をさかのぼって読んでいるのですが、
ああ、暗い、陰気、陰鬱、重苦しい、息苦しい。
若い頃に当時の日本の小説を読まなかったのは、
こういった作品、作家が主流だったからでした。
ということを思い出しながら、読んでいます。
ちっとも精神的によくないので、止めてしまいたいです。
でも、当時なぜこういった作品が主流であったのか、
作家たちの年齢などを考慮して、考えるのも一つでしょう。
閉塞感に苦しみながら、もう少し読んでみようか・・・。

2015年8月1日土曜日

悪い夢

寝ているときの夢によくうなされます。
子供の頃から、怖い夢が多いのです。
総天然色ですごくダイナミックだったりします。


不思議なことは、飛ぶ夢が多いです。
夢の中では飛ぶ感覚を覚えていて、
すぐに重い身体を空気の流れに乗せて、
飛び上がることができます。
調子が悪くて、高く飛べない時もありますが。
フロイトさんが喜びそうですね。


離婚してからは、夢の中に別れた旦那が現れ、
結婚していた時と同じく、私を困らせます。
それで、夢の中でわめいたりしています。
実際にはわめくことはなかったのですが、
今思えば、その時にわめいて発散しておけば、
ノイローゼなどにはならなかったかもしれません。
目覚めたときの感覚といったら、
ノイローゼになりかけだった頃と同じような苦しさで、
息がつまりそうになりそうに、ふぅふぅです。
こんなに時間が経っているのに、
私を苦しめるのはやめてくれ、と言いたい。


飛ぶ夢にしても、たいてい疲れることが多く、
寝ているときの夢はいいことがありません。


せめて、起きているときの夢は幸せなイメージを描きたいものです。

DeNAに勝てない

もう一息というところで足踏みしてしまう広島カープ。
どのチームと当たっても僅差ではあるのですが、
DeNAとの試合にかなり負け越してしまっているのが、
つらいところ。
今回もまたしても。


それと、前田投手が8勝はしているものの、
本来もっと圧倒的なピッチングができると思っているので、
じりじりしてしまいます。


これでは私の予想が大外れしてしまいます。
8月が勝負です。
がんばれ、カープ♪