2012年11月30日金曜日

11月も終わりだというのに

それにしても今年は事件が次々と起こる。

今日は朝から上の人に呼ばれて、

「月曜日から、仕事を兼任してもらうから」と

言われました。

え?

兼任って、今の仕事も手一杯なのに?

それに今の仕事、一つの流れがあって他の人に

振り分けることは難しいんだけどな。

それに新しい仕事って一人分の仕事でしょ?

一人で二人分の仕事はできませ~ん!

そういう仕事はもうちょっとキャリアのある正社員にしてもらってください。

もうすでにお手上げなのでした。

どうしましょう?

2012年11月28日水曜日

トマトソースのパスタ

水曜日恒例のパスタ、
今日はトマトソースを作るところから始めました。

タマネギ一個をみじん切りにして、
ル・クルーゼの鍋を使い、
少量のオリーブオイルでじっくり1時間炒めます。

最初は水分が抜けて、
少しずつしんなりとしてきて、
やがて茶色がかってきます。
あめ色になったら第一段階終了。

そこへトマト缶一つ分を、
中身をくずして投入。
トマトのヘタの部分は取り除いておく。

塩を適量、
コンソメ一つを潰して入れて、
弱火でじっくり45分煮ます。

余分な水分が抜けて、
コックリした色合いになったら、
いい匂いがしてきます。
で、できあがり。

パスタの具は豚肉、ベーコン、
ブロッコリー、ナス、カブの茎。
もちろんニンニクも必須です。

パスタの一人前の量は100グラム。
きっちり時間通り茹で上げて、
すばやく調理しておいた具とあわせます。
これを手早くしないと、
間が抜けた味になってしまいます。

具がたっぷりだからか、
パスタだけでお腹がいっぱい。
のところへ今日はブルディガラのバゲットがあったので、
トアロード・デリカテッセンのペーストをつけていただくと、
もう動けません。

たいてい野菜メインのパスタなので、
そろそろレパートリーを増やしたいところです。

2012年11月25日日曜日

紅葉狩りは遠く

紅葉の美しい時期ですね。
皆さんは出かけられましたか?
関東ではどちらのあたりに行かれるのでしょうか。
関西では京都を中心として、
あちらこちら、社寺仏閣に行かれる方が多いですね。

京都では車が動かない一年で最も込み合う時期だそうです。
つまりどこへ行っても人・人・人。

今年は日程も読むことができずにいて、
結局どこにも行かずに終わってしまいます。
会社から眺める桜と銀杏くらいでしょうか。
夕方には金色に染まる若草山も見えるのです。

来週はもう12月に入ります。
今年やろうと思っていたことは、
プルーストを読み進めることでした。
おかげさまでプルーストは順調ですが、
そのほかの本、ちょっと難しめの本に手を付けられませんでした。
同時並行ができない私。
来年は勉強も始める予定ですが、
さて、できるでしょうか。
読書はさらに軽めの本になりそうです。

2012年11月23日金曜日

本日の収穫

今日は散髪しに大阪へ出かけて、
帰りに大型本屋さんへ行ってきました。
行くのは決まってジュンク堂。
湊町にあるジュンク堂が便利なのでよく利用しますが、
品数はあれど、好みの本が今一つ揃わない悩みがあります。
お店によって、品揃えも並べ方も違いますね。

で、本日の収穫。
「短編コレクションⅡ」 河出書房新社 世界文学全集Ⅲ-06
  この全集には読みたい本がまだまだあって、
  思い切って買うときはいつも悩んでしまいます。
  全集をまるごと大人買いしてみたい・・・夢です。
  今回はポール・ガデンヌが収録されているこの巻にしました。
  様々な作家の作品が盛りだくさんなので、読むのが楽しみです。

「みんなの図書館2」 小川洋子著 PHP文芸文庫
  つい最近までこの本の存在を知らなかったのです。
  「1」ではどんな本が取り上げられているのか、気になるところ。
  本当は、小川さんの最新小説が読みたいのですが。

「パリの学生街」 戸塚真弓著 中公文庫
  この本は単行本が出たときに買うべきか悩んだことが
  記憶に新しかったので、速攻買いです。
  私にとってのパリの案内人、戸塚さん。
  
「生き延びるための思想 新版」 上野千鶴子著 岩波現代文庫
  上野先生の本を読むのは普段は避けているのです。
  それは上野先生のせいではなく、社会に憤激してしまうから。
  社会における当事者としてそれは責任放棄でもあるのですが。
  でも、この本のタイトルを改めて目にして、
  久々に上野先生にトライしてみようかと思ったのです。
  非力な自分を冷静に対処してみようかと。
  少しは、たくましく、
  そして、しなやかに生きることができますように。

以上であります。
この冬はもう少し本を蓄える予定です。
で、ついつい予定外の本にも手が伸びてしまうのでした。

2012年11月21日水曜日

「高慢と偏見、そして殺人」


「高慢と偏見、そして殺人」 P.D.ジェイムズ著 羽田詩津子訳 ハヤカワ・ポケット・ミステリ

今から200年前のイギリスの田園を舞台に描かれた、
ジェイン・オースティンの代表作「高慢と偏見」。
中流家庭の5人姉妹の上から2番目のエリザベスと、
地方を代表する上流階級の紳士ダーシーとの恋愛を描いた作品です。
現代に置き換えても決して古びない人間性が豊かに表され、
多くの人々に愛されてきたといってよいでしょう。

その多くのファンを持つ作品の続編に、
ベテラン・ミステリ作家のP.D.ジェイムズが挑みました。
もともとの作品の続編は他にも書かれており、
つまりエリザベスとダーシーのその後はどうなっただろうと、
想像を膨らませさせる題材でもあるわけです。

というわけで、どきどき、わくわく、で読みだしました。
現代物を書いてきたP.D.ジェイムズですが、
時代物もなんなくとクリアです。
そして肝心なエリザベスとダーシー、彼らの周辺の人々も、
原典にのっとって描かれており、ひと安心。
それぞれの役割もぴったりはまっています。

今回はそれに加え、殺人が起こるわけです。
これもなかなかの配役で、お得意の複雑な人間関係を生かして、
書き込んであります。

1800年当時のイギリスの刑事裁判の様子も、
わかりやすく取り上げられて、
明るくない人間にもそのあたり適当に読むことができました。
事件そのものの謎と、ウィッカムの裁判。
このあたりはP.D.ジェイムズの上手さでしょう、
おおっと言わせる展開が山場を作ります。

ベースはほとんどオースティンの表現、登場人物の人間性が
そのままに活かされているので、
全く違和感なく読むことができました。

ミステリとしても面白く、
現場にかかわる人々の心理もいつものP.Dジェイムズらしく、
深く掘り下げて書かれていますから、
続編としてはとっても面白い内容となっています。

中心人物なので仕方がないのでしょうが、
寡黙なはずのダーシーがよく会話をするシーンが出てきます。
肝心なところではダーシーも話すのか・・・と思ったり。

オースティンのお得意の人にありがちな俗っぽさを笑う部分も
ちょこちょこと出てきて、失笑にも事欠きません。

総合的には、
オースティンのファンでイギリスのミステリが大好きな人には、
とっても楽しい?読書となるのではないでしょうか。

2012年11月18日日曜日

秋の終わりは冬の始まり

冷たい雨が降り、北風が吹き、
少しずつ冬がやってきているようです。

お庭の花々もほとんど終わって、
被写体になってくれる存在も減って、
お出かけでもしない限り、
カメラを持つ機会がありません。

ここしばらくは、
プレお勉強の本に目を通したり、
資料を確認、検討したり、
方向転換の準備段階が続いています。

オフィシャルでは、
人事異動があり、その関係の仕事。
思いがけない訃報も入ったりと、
落ち着くことがありません。
忘年会の準備にも気が抜けません。

もちろん家庭の用事や行事もありますし、
独り者でも結構多忙だったりします。

読書はP.D.ジェイムズを少しずつ。
この人の作品は重厚なので簡単に読めないのです。
良くも悪くも重苦しく、暗いのです。
ですが、心理描写や、状況描写がとても緻密で、
じっくり読むと、他人事とは思えなくなってくるほどの
親密さが増してくるのです。
あと、2、3日でupできそうです。

今日の最後の仕事は、
冬用のワンピースを出して、
寒さ対策を整えなければいけません。

2012年11月15日木曜日

P.D.ジェイムズの新刊が

先週から予定どおりにプルーストの5巻目“ゲルマントの方Ⅰ”を
読み始めました。
フランソワーズの話がおかしくて、
くすくす、ぽつぽつ進んでいたのですが、
今日は新刊本屋さんでP.D.ジェイムズの新刊を発見し、
いきなりそちらにシフトしてしまいました。

タイトルも「高慢と偏見、そして殺人」。
かのジェイン・オースティンの続編をミステリ仕立てで!

オースティンのファンでもあるからには、
速攻で読み上げなくては。

これはたまりません。
“のだめ”流に表現すると「あへ~」です。

2012年11月14日水曜日

「アイロンと朝の詩人」


「アイロンと朝の詩人」 堀江敏幸著 中公文庫

堀江さんのエッセイがまとめられた“回送電車”シリーズの3冊目。
小説もとてもいいけれど、個人的には堀江さんの場合エッセイや評論が
とても好きです。と、いうわけで、楽しみながらの読書でありました。

堀江さんのユーモアと少々自虐的なコケ方とがあいまって、
本来の知的な部分の固さが緩ませてあるおかげで、
読者もゆるゆると微笑ながら読むことができます。

堀江さんのお話ぶりを聞いてみると、
とてもお話し好きの、頭の回転が早い、勘のよい方であることが
わかるのですが、
そのあたりも奥ゆかしく隠されておられるのも、お人柄でしょうか。

そういったことは、生き方にも反映されていると思うのです。
書き手を信じて読むことができる、読書の理想が一つ具現化されています。

このエッセイにあることは、読者にも心あたりのあるところでしょう。
そうして、自分について考えてみることができるのも、
読書のいいところでしょうか。

12月にはみすず書房から、堀江さんの新刊が出る予定だそうです。
どんな内容でしょうか、これまた楽しみです。

2012年11月11日日曜日

やる気がおきません・・・


やる気がおきない、またしてもナマケモノの日。
前に進みたい気持はいっぱいなのに、
どうしていいのかわからない。

こういうときには、やっぱり本を読むといいでしょうか。

とりあえず机の上を整理して、
優先事項を見直して、
お掃除して、
後はゆっくり考えましょう。

2012年11月9日金曜日

外に出れば色々なことが起きる

今日の出来事。

半日、お仕事関係でほのぼのとしたお出かけをした後に、
それはそれはおそろしい出来事が待っていました。
驚き、怒り、泣き(心の中で)、憤激しの繰り返し。

その直後、喜ばしい出来事が起こりました。
皆が安堵、溜息。

これで怒りの出来事が帳消しになるかといえば、
やはりそうではありません。
喜ばしい出来事は今後の経過を見守ることになり、
怒りの一件については、
今後熟慮の上の行動を必要とされるでしょう。

一日の出来事に気持が振り回されて、
夜になっても落ち着きません。

これから先どうなっていくのかな、
不安もむくむくと立ち上がってきます。

強い精神力が欲しいところです。

2012年11月7日水曜日

いつもながらの休日


少しずつ紅葉も見られるようになってきました。
朝晩は冷えますね。
冷え性には耐えられない季節の到来です。

本日もゆっくり寝まして、
後はごそごそ片付けなどをしていました。
ラベンダーを整枝したり、
タイムを刈り込んだり、
ちょっとだけ草抜きをしたりして。

読書は「アイロンと朝の詩人」を少しだけ。
もったいないのでちょっとずつしか読みません。
後は勉強のための本に目を通したり。

毎週水曜日のお夕飯はパスタをいただくようになって暫く経ちます。
今日は白ネギとほうれん草とナスとベーコンのパスタを。
毎週作っていると要領が少しずつよくなっていくのが自分でもわかります。
パスタの決め手はやっぱりパスタの湯で加減だな。
失敗に失敗を重ねつつ、それでも楽しみながらのお料理です。

2012年11月4日日曜日

2連休はのんびりと


秋の2連休、穏やかなお天気でお出かけ日和でしたね。
そんな日もぐーすか寝ているツキスミであります。

いつからか、出かけることがおっくうになり、
休みの日は完全休養に当てるようになりました。
こうして平常はどうにか体力が持つようになったのであります。

夜もほぼ11時までには休むようにしています。
夜が大好きなので、もったいない気持ちは一杯なのですが。

今日は秋の大掃除。
エアコンや窓、サッシの掃除にカーテンを洗い、
すっきりといたしました。
後は衣替えの支度ですね。
冬用のニットが暖かくて気持ちよい季節になりました。

寒がりですので、ヒートテックも完備です。
最近はよく似た暖かでお洒落なものも出ていますね。

今欲しいのは巻物関係。
グレイの地に大きな花柄のウールのストールが欲しいなぁ。
それから、スニーカー。
ここしばらくは夏はパトリック、
冬はカンペールを選んでいます。
足にぴったりする靴を選ばないと、進むことができませんものね。

と、読書は堀江さんの「アイロンと朝の詩人」を少しだけ。
この本を読み終えたら、本当にプルースト5巻に入ろうと思っています。

2012年11月3日土曜日

アクションプランナー 使い心地



アクションプランナーについての閲覧が多いので、
2012年版についてお伝えすることにします。

アクションプランナーは佐々木かをり氏が考案された手帳で、
amazonで購入することができます。
イー・ウーマンのHPをご覧になると詳細がわかります。

白いページに薄いグレーの文字、
フォントはわかりませんが、シンプルで見やすくなっています。
バーチカルタイプで、朝の6時から23時まで30分刻みで
記入することができます。
上下いっぱいに枠をとってあるので、ゆとりがあり、
大きな字を書いても邪魔になりません。

右のページには、余白があり、これもメモをとるのに都合がよいでしょう。

特徴としては、一般の手帳より、書き込みスペースにゆとりがあり、
応用が効きやすいと思えます。

私は予定用ではなく、日々の出来事を書き込む備忘録として使用していますが、
とても使いやすく、来年もリピートするつもりです。

他の手帳でも同じ条件を満たすものがあるかと思いますが、
文具店で人ごみに混じって探すのも気が乗りませんし、
今のところ納得がいっているので、しばらくこのアクションプランナーを
愛用することになるでしょう。

又、佐々木かをり氏の手帳活用に関する本もいくつか出ているようですので、
参考になさるのも一つですね。

手帳の使い方は人それぞれ。
私はこれ以外に予定用のコンパクトなムーミン手帳(持ち歩きします)、
専門分野用に特徴のあるミィ手帳、
日記はパソコンで、と使いわけています。
仕事には、会社でサイボウズを使用しています。
サイボウズはとても優秀ですね。
すごく使いやすいですから、プライベートにも使えると・・・
いや、手書きの作業も残しておいたほうがいいでしょうね。