2016年12月31日土曜日

年の瀬

2016年も大晦日となりました。
今日は皆さまどのように過ごされているでしょうか。


年末でやることは色々とあり、
まとまった休みということも、
溜まっていたことを片付けるいい機会です。


でも年末年始なので、
楽しいこともしたいし、
区切りになることもしたいですね。


ツキスミのこの一年は、大きな変化のあった年でした。
それは体調に大きな一歩が見られたからです。
体調の変化、それは思いもしないことでした。
もともとは、封印していた心の一部が溶けて、
心、気持ちに変化があったからです。
それが、体調にまで影響するとは、驚きました。
気持ちの変化により、
考えてきたことも色々と変化があり、
なんだか自分が変わったようにも感じられます。


そのかわり、まったく読書ができませんでした。
これは痛いところです。
集中を要することができなかったのでした。


しかしながら、
心、気持ちの方向を変えることはできませんし、
お医者さんの助言もこのまま進むようにとのことですから、
今の読書をしないツキスミは当面続くでしょう。
なので、来年もこのまま、気持ちを温めて、
体調がさらに良くなるように進める、
ということになるでしょう。


これまでこのブログで書いてきたことは、
ほぼすべて白くなることになります。
そうなのです、
これまで調子の悪かったときに考えてきたこと、やりたいと思ってきたこと、
すべて振出に戻ったのです。
先日の50歳の誕生日を迎えるころに思っていたのですが、
これから、生き直す、くらいの感じがあります。


今年は新しい私のための助走、というところでした。
そういう自分を自覚して、
新しい年を迎えたいと思います。


もっと具体的にお話できれば、
よりわかりやすく、
また、精神的な病気の方には参考になるかもしれませんが、
このオープンな場所では難しいので、
ちょっとナイーブな50歳の女の独り言、
というところでご了解ください。


今年もありがとうございました。
来年もよろしければ、お立ち寄りください。

2016年12月30日金曜日

「ヨーロッパ・コーリング」

「ヨーロッパ・コーリング」 地べたからのポリティカル・レポート
ブレイディ・みかこ著 岩波書店


この本が出版されたのは、2016年6月でした。
著者のブレイディ・みかこさんはイギリス、ブライトン在中の保育士であり、
ライターとしての活動も積極的に行っておられます。
そういうわけで、EU離脱前夜のイギリスの状況を中心に、
現在の格差社会の実態について書かれています。


まずは、リアルなイギリスの貧困層の現状についてレポートがあり、
そこから何故そのようなことになっていったのか、
また、国民はどのように考えているのか、
それに対し、政治はどのように動いているのか、
と少しずつ視点をずらしながら、実態を描いてあります。


国民の生活を支えるべき政治家たちは、
どのように考え、動いているのでしょうか?
イギリスの与党、野党の主張について具体的に報告されています。
そのあたりは、新聞を読むより興味深いところです。
というのも、今、皆が関心を持っている課題を取り上げているからです。


与党・保守党よりというよりかは、
今後どのような動きを見せるのか、期待される野党の様子を、
スペインの野党と比較しながら、報告されています。
それは、日本の現状とはまったく異なる政治状況です。
これくらいやってほしい、と思わせられるくらい、
刺激的な党首討論が繰り広げられています。


とても読みやすい、それは視点が国民目線だからですが、
こういう現状レポートは必要だと思われます。
上手く語る、これは外国ではかなり求められることなので、
自分の意見を語ることができるのかと思われますが、
私たち一般の日本人も、政治について語る必要があるでしょう。
今年には“保育園落ちた、日本死ね”という刺激的な発言がありました。
これに衝撃を受けた人も多いかと思います。
これが実態であることを、理解しなければいけないでしょう。


この本を読むことで、
私たちも海外の状況を理解し、
自分たちも考えることを促される、
そういう一冊だと思われました。

2016年12月29日木曜日

冷え込む京都へ

冬休み2日目。
一乗寺にある恵文社で古書の催しをしているとの情報を得て、
出かけてきました。


個人的には恵文社は微妙な本屋さんで、
好きな作家の本については、
既読であるか、所持している場合が多く、
新しい発見がほとんどありません。
並べ方、置き方が面白いな、という感じなのです。


でも、ひととおり回って、
気になっていた現代作家の本を手にしてみたり、
欲しかったのに、保留していた本を眺めてみたり、
いつもの本屋さんとは違った時間を過ごしてきました。


古書は、「イギリス短編集24」集英社 を。
でも、帰宅してよくよく見てみると、
昔読んでいて、奥の方に片付けてある本でした。
カバーがなかったので、気がつかなかったのです。
ま、もう一度読むことにしましょう。
いい短編が揃っているのです。


恵文社に行くことが楽しみなことの一つに、
叡山電車に乗ることがあります。
あの手の小さな各駅停車の電車や、市電が大好き。
ゆっくり走って、持ち味があって、楽しいです。


大好きな電車を乗り継いで、
遠くまで行って、
大好きなイノダの本店と烏丸店で2回も珈琲をよばれて、
お正月用のお使いを少ししたのですが、
ちょっとばかし歩いただけで、
身体が冷え冷えになりまして、
これ以上うろうろしたら風邪をひく!と慌てて引きあげました。


京都は実に奥が深くて、
皆がひいきのお店を持っていたりして、
こじんまりしたよいお店がたくさん潜んでいます。
訪ねてみたいお店はいくらでもあるのですが、
時間と懐に余裕が無いと難しいですね。


京都で学生生活を送れればよかったのになぁ、と
今頃になって思います。
古書店もたくさんありますし、
落ち着いたたたずまいは、学問をするのにふさわしい。
でも、勉強、嫌いやしね、やっぱり無理やわ。
雰囲気を味わうだけで終わる、京都へのプティ旅でした。

2016年12月28日水曜日

中村うさぎさんの本

うさぎさんの本を読むきっかけは、
佐藤優さんとの対談「聖書を語る」でした。
それまで、うさぎさんへの印象はあまりよくなかった、というのが正直なところで、
「聖書」という本を佐藤優さんとどのように語っているのか、
とても不思議に思ったのです。


「聖書を語る」を読んでみて、
まず、非常に正直で真剣に考えられる方であることがわかり、
佐藤さんの言う“プロテスタント的思考の持ち主”という点にも興味を持ち、
他の本も読んでみようと思い始めました。


最初に手をつけたのが、
「ババア・ウォーズ」のシリーズで、
赤裸々に書かれるうさぎさんの実態、に笑い転げました。
が、笑ってはいられない、自分にも隠れた実態、欲求があるだろう、と
思わされるスリリングなエッセイでした。
ここまで自分をさらけ出す、それもうさぎさんの凄いところです。


それから、
「聖書を読む」
「女子漂流」三浦しをんさんとの対談
「死を笑う」佐藤優さんとの対談
を読み、徹底的に根幹に突っ込むうさぎさんの姿勢に
圧倒されました。
よくわかってらっしゃるのです、ご自身のことも、客観的に。


「愛という病」
「女という病」
「私という病」この3冊も読んでみました。
それぞれに形式は異なりますが、
タイトルどおり、愛について、女についての考察、私という人間とは?、と
痛みを感じるほどの追及がなされています。
一人の女性がここまで真実を追い求める、
それは、中村うさぎという人間の特性からなるものだと思います。


病魔に倒れられてからの、
「他者という病」
「死からの生還」は、
私自身が読むコンディションが整っておらず、
読めてはいませんが、とても大切なことが書かれていると考えています。


そして、
「あとは死ぬだけ」という書名の本を出されました。
ご自身の人生を振り返った本。
常に、自分を見つめ、正直に生きてきた人。
それを言葉に置き換え、さらけ出すことを恐れない人。
凄まじいほどです。


うさぎさんのスタイルは、
受け付けられない人も多いかと思います。
あまりに心身すべてがリアルで、
遠慮は省かれているからです。
でも、女性でこのような作家はなかなかいないでしょう。
小説で真実を追求される方は多いですが、
社会における自身をさらけ出すことは危険なことですから、
ここまで書かれるうさぎさんを尊敬の念で見ています。


病身を押しながらの生活、執筆活動は大変なことばかりでしょうが、
うさぎさんをずっと応援していきたいと思っているのです。

2016年12月25日日曜日

クリスマス2016

クリスマスは、とても大切な日だと思っています。
偽クリスチャンを装って、教会に行きたいくらいです。


でも、実際には何もない普通の日本人の一日です。
家の人がクリスマスを特別視しないことも一つでしょう。
それでも、昨日はお菓子屋さんの絶品タルトタタンをよばれ、
今日はシュトーレンをいただきました。
シュトーレンってクリスマスらしい風味がしますね。
雪が似合うお菓子だと思いました。


フランスでは、ブッシュ・ド・ノエル、
イギリスでは、クリスマス・プティング、
と児童書にはよく出てきますが、
どちらも食べたことがありません。
今日、フォートナム&メイソンで紅茶を買いながら、
横に置いてあるクリスマス・プティングが気になっていました。
来年は、食べてみたいな。


イギリスのライフ・スタイルが気になるこの頃なのです。
フランスのアール・ド・ヴィーヴルに憧れているのですが、
今は、イギリス気分です、はぁ。
手軽にイギリスの雰囲気を味わうのなら、
シェイクスピア・・・ではなくて、マザー・グースでもなくて、
やっぱり私には、クリスティかな?

変わりゆくミナミ

大阪はキタの大きな変貌ぶりが人気を呼んでいますが、
ミナミもじわじわ変わってきていることに気がつきました。


先日、日本橋のビックカメラの隣の古書店へ行ってみると、
賑やかそうな寿司屋さんに代わっておりました!
あの天地書房では出会いがたくさんあったというのに、
なんとも残念です。


そしてまっすぐ西へ向かうと、御堂筋にぶつかりますが、
その御堂筋の東の歩道が広くなっている!
うーん、どういう作戦なんでしょうか。
歩きやすいのもありがたいですが、
髙島屋に突き当たるあたりの交通量のコントロールも、
考慮されているかと。


で、顔を上げると、かつての新歌舞伎座が見事に無くなってる!
とても大きな、すぐにでも倒れてきそうな建物でしたから、
目だっていたので、視界が広がるのが奇妙です。
後はホテルになるそうです。


その上、かつてよく行っていた角のサブウェイまで無くなってる!
あのビルも古いですから、どうなるのでしょうね、難波ビル。


2,3年前に大改装した髙島屋も、よく模様替えをしています。
今日は、メゾン・デュ・ショコラが入っているのを発見いたしました!
関西ではもうすでに阪急にあるらしいです。
もう、うれしくって、はい、3粒買ってみました。
店員さんはドロテさんというポーランドの方でした。
素晴らしく美味しいので、ぜひお試しください。
私の好みの味と風味と香りなのです。
次はエクレアを買うことにいたしましょう!


バブル終了から20年以上経ち、
建て替えの必要なビルも多いでしょうし、
オーナーの代替わりなどもあるでしょうし、
こんな小さなところまで、
時代の移り変わりが見られることに、
不思議な感覚を持った次第です。

2016年12月24日土曜日

「君の名は」

とても人気の高い映画「君の名は」、
観てまいりました。


SF的な導入部分で人物や状況を定め、
物語の始点とするのは、
過去にもあるお話ではあります。
が、
とにかくフレッシュなのです、感覚が。


このフレッシュ感は、
主人公たちの年齢に起因します。
それが行動力や想像力、欲求に繋がり、
物語を一気に膨らませていきます。


前半のクライマックスでは、
あっと思わされました。


その後の展開は、
想像できる範囲内ではありますが、
アニメの特徴を生かしたスピード感のある映像で、
観る者を引き付けます。


映画館で観ることの良さに、
スケール感を味わえる点がありますが、
そういうところも、
十分に活かされて、
美しい画面が目の前に広がります。


人気バンドの挿入曲も、
フィットしていて爽快感がありました。


全体的にはいい映画だと思います。
若い人に好まれるのもうなづけます。


ただ、矛盾点だけはどうにも。
と、観てきた職場の男性と話しておりました。


んんん、映画をよく観ている人達に進められたのですが、
個人的には、情報として知っておきましょうか、というところです。

Joyeux Noel☆

地球上の皆が、
一瞬でも幸福感を感じられますように・・・

2016年12月23日金曜日

めずらしく

あまり公休日が無い会社なのですが、
今年の年末年始は有休を使って、
長めの休暇期間となりました。
8日間!
正直言ってあまり嬉しくありませんの、わたくしは。
出かけるにも寒いし、
あちらこちらはお休みだし、
人は多いし、
だからといって家の中にずっと、というのも。


もともとお正月は苦手です。
お家のことでやることがたくさんあるのと、
プライベートの時間が少ないから。
一人になりた~い。


気持を切り替える時期というのは、
すがすがしくて、
好ましいのですが。


一人の時間には、
読書・・・ではなくて、
DVDをたくさん観る予定です。
異次元に出かけて、
リフレッシュいたします。


来年の読書についても、
ちょっとは考えねばなりませんね。
このまま読めないままかもしれませんが、
一応、近々に読む本、長期的に読む本、将来読む本は、
手元に揃っているのです。


明日はクリスマス・イブです。
皆、どのように過ごすのでしょうか?
会社では女子チームで、ランチ・パーティをすることになっています。
一応、上の方の許可を得まして、
もちろんノン・アルコールで。
私は夜空を眺めて、
独り言をつぶやきたいと思っています。

2016年12月21日水曜日

ここのところ

ここのところ、
このブログの内容が疎かになっております。
自分自身が重要なことに遭遇していないことが大きいでしょう。
それでも自分にも影響するだろうニュースには、
反応してしまいます。


非正規社員と正社員の同一賃金への動きですが、
配偶者控除の見直しと同じで、
これまでとあまり変わりがないように思われます。
ほんの少し動いただけ。
放置されるよりはよいですが、
言い出したなら、やるなら、しっかり踏み込んでほしいと思います。
このままいけば、将来正社員で、
安定した賃金を得られる人は減る一方です。
そうすると困るのは国でしょう。
公費で飲みに行っている大臣さん!やることやってくださいよ!
私たちは怒ってますよ。(あきれてます、の方が正しいかも)


ここのところ、
暖かい日が続きます。
助かりますが、心配でもあります。


ここのところ、
久しぶりに読書をしていました。
ライトな小説のつもりで読んでいましたが、
「ブリジット・ジョーンズの日記」の“恋に仕事にSNSに・・・”の内容に、
こつんと頭を叩かれたような気がしました。
しっかり生きなくては。


ここのところ、
仕事は年末に向けて落ち着きを見せてくれています。
対応物件数は変わらずですが、
自分が担当の仕事にめどがついてきました。
思わぬ人事異動があり、知人だったので、動揺しましたが、
冷静に考えてみようと思います。


そろそろ、
来年始める事柄に頭を切り替えていくのがよさそうです。
計画立てるのが好きなので、
まずそれから。
いつも計画倒れなのは承知しております。
時間と体力が無いのが悩みですが、
本を読まない分、
時間をまわせるかな?
本を読まない自分は、
ある面、不思議です。

忘年会でした

昨夜は所属部署の忘年会でした。
いつも場所、ほとんど変わらないメニュー、
いつもの顔ぶれでなごやかに。


アルコールってほんと、
人を解放しますね。
人格が変わる、という困った人もいますが。
リラックスして、
ろれつの回らないまま、
どうにかおしゃべりして。
あはは。


たまには、いいですよね。
仕事以外の話で盛り上がるっていうのは。


今年は忘年会はこれだけで、
飲み会もおしまいです。


あっという間の一年でありました。
去年の忘年会からあまり時間を感じないです。

2016年12月18日日曜日

今夜は

今夜はクラブ・ワールドカップの決勝戦がありまして、
レアル・マドリードが鹿島アントラーズに4-2で勝利した模様です。


絶対観なくちゃ!と準決勝で燃えた私でしたが、
読みかけの本に没頭してしまい、
忘れてしまっておりました。
馬鹿ですねぇ。


アントラーズも健闘したようです。
2得点したのですよね。
世界のサッカー界から考えると、
日本のレベルはまだ低いので、
これは明るい話題となるのではないでしょうか。
レアルの勝利は順当というところでしょう。
ジダン監督、おめでとう!
今シーズン、好調で来ましたし、
指揮官としても、評価が高まりますね。
もともとジダン贔屓なのですが、
アントラーズもJの中では贔屓なので、
個人的には、複雑です。


今週は、仕事に追われ、長い一週間でありました。
トラブルも、対応数も多かった。
今日はようやく普通の一日が過ごせたという感じです。
少しずつ年度末に向けての用意をしています。
このブログでも、
今年の振り返りをいたしましょうか。
今年の漢字一字とか?

2016年12月15日木曜日

アレッポが・・・

シリアのアレッポが政府軍に制圧され、
大変な事態になっているようです。


アサド政権の政府軍は、
市民をかなりの巻き添えにしているようです。
多くの市民が「最後のメッセージ」を発信しています。


シリアでは、
政府軍、反体制軍とISとが三つ巴で戦闘を続けており、
多くの難民も国外へ逃れていることは周知の事実です。


欧州やサウジアラビアは反体制派を支援しており、
ロシアはアサド政権を支持しています。
そしてISは。


戦闘を繰り返していても、
何の解決にもならないというのに。
まず和平を、というローマ法王の言葉に耳を傾けてほしい。
その土地に生きる人々の生命を大切にしてほしい。


あまりにも悲しいことです。

2016年12月14日水曜日

いただきもの

ご近所の焼き菓子のお店をされている方から、
ウィーンのお土産をいただきました。
皇室御用達のコンディトリー、ハイナーのシュトーレンです。
小さな包みだけど、ずっしりと重い。
これはクリスマスにぜひよばれましょう!


私にいただいたわけではないのですが、
舶来品が大好きな私の部屋に置いてあります。
うきうき。


できれば、ウィーンのお話も聞いてみたいですね。


海外といえば、
グループ会社の知人の方で、
しょっちゅう海外旅行に行かれている人がおられて、
昨日は、イタリアへ行ってきましたよ!と、
たくさんの写真を見せてくださいました。
個人の海外旅行に慣れておられるからか、
荷物は少なく、夫婦二人でのきままな旅行だそうです。
言葉はなんにも心配ないですよ!と、
なんでもジェスチャーとあいさつでOKと気楽そうです。
それでも、アマルフィの写真には息を飲みました。
街と海とのコントラストが実に美しい。
イタリアの海・・・憧れです。

2016年12月12日月曜日

cahier de nuit

寝る前に、一日の振り返りの日記をつけ始めました。
備忘録は書いてはいるものの、
物理的なことが多くて、
心理的なことがあまり残っていないのです。


あちらこちらに書き散らしたものはあるのですが、
とりとめが無くて、
暗礁に乗り上げた船みたいになっています。


なので、この一年は毎日を意識的に過ごせるように、
嬉しいことを、楽しいことを、たくさん書きとめられるように、
書くというわけです。


ほんとは、夜のPCなのですが。
子供レベルのフランス語が飛び交って、申し訳ありません。
英語だと生々しく感じられるのと、
フランス語は響きが好きなので。
いまだに、60歳になったらフランスへ移住するよ!と言っています。

2016年12月11日日曜日

nouveau pour moi...

人生の折り返し、50歳になりました。
時間的な折り返しはもう少し若い時期だと思います。
自分にとっては、ようやく自分の足で歩けるようになりそうだ、
という意味で、ターン地点で、新しい自分を探しにいこうと思います。


何かをやりたい、とか、願望はたくさんありますが、
それは置いておいて、
どういう風な人間として生きていきたいか、考えられる範囲で、
自分で願うことを並べてみたら。


ごくごく普通のことかもしれないことばかり。
でも、これからがスタートのような気がするのです。


精神的に豊かな人間になりたいです。
心の広い人間になりたいです。


マイナス点ばかり考えてしまうネガティブな人間なので、
暗いこと、悩み等から脱却すること、まずそれからです。
意識して、明るい道に進んでいこうと、
思っています。

ミンユン

ミンユンとはどういう意味なのでしょう?
そういう名前のcafeへ、母とランチに出かけてきました。
つまりは母のお気に入りのcafeなのでした。


ワンプレートに暖かいキッシュ、カレー風味のお豆、
季節の色々な種類の大根のサラダ、山芋の衣を着せたソテー、
よくわからない細めに切ったお野菜のサラダ、他にもありましたが、
ドレッシングもそれぞれ違っていて、軽く乗せてある。
それにスープと、自家製のパン2種類。


お味はどれもあっさりとしていて、食べやすく、
お野菜がたっぷりなので、とても嬉しい。
お腹にもたれることのない、ヘルシー・ランチです。


ケーキも数種類ありまして、
もちろんいただきました。
こちらも軽い味で、自然な口当たりで美味しい。


ロッジ風の建物に、さりげないクリスマスの飾りつけもお洒落でした。


近鉄奈良線富雄駅から歩いて10分。
こんなところに隠れた素敵なcafeがあるなんて。
寒いことも忘れて、おしゃべりして、美味しいものを食べにいけるなんて、
楽しいですね。

2016年12月7日水曜日

アレクシエーヴィッチさんの来日

ベラルーシの作家として著名なアレクシエーヴヴィッチさんが
来日されていたようです。
昨日の夕刊にその活動の様子が掲載されていました。


昨年、ノーベル賞を受賞されるまで、
その名前を知らなかった私。
今は、岩波からも主要な著書が出ています。


戦争や、事故に苦しむ人々の苦しみを、
記録文学の形で発表されているそうです。


現実を見つめる、
知る、
心に刻む、
現実に対峙する、
手を差し伸べる、
人間の在り様を知る、
希望とは何かを悟る、
読むことで、多くのことを学ぶこととなるでしょう。


心が強くなければ、
苦しみに向かうことはできません。
今の私は、自分の苦しみからようやく脱しようとしているところ、
という言い訳もありますが、
戦争に関する本を読むことができない状態です。
手元にも代表的な戦争体験の本があるのですが、
先日も「アンネの日記」の完全版を読もうとして断念したばかり。


本当は、人間の暗い部分もしっかりと見つめなければいけないのです。
自分にもそういう強さが持てるようになりたい。
まだまだ、やるべきことは多い。

干渉されるのキライ

誰だって嫌いですよね、
干渉されるのは。
特に若い頃ひっそり、こっそりのつもりが、
見つかって、どーのこーの言われるのって。
そういうのって親の権限なのかな?
と反撃の芽を隠して、
だんまりと逃げておりました。


今も干渉がうるさい親ですが、
それなりに考えがあるらしい。
それは理解しましょう。
でも、ここまでです。
これ以上の干渉は結構です。


半径1mくらいは自分のまわりに空間をしつらえたい。


自分を保つ、そのためにも。


Kさんのブログを拝見していて、
昔のことが思い出され、
ついつい言いたくなってしまいました。
Kさん、Bon! だと思います!

2016年12月4日日曜日

師走スタート

12月に入ると元気になるツキスミ。
とくにバタバタしているわけではありませんが、
なんだか気合が入ります。


昨夜はまたしても家族4人で宴会。
夜更けまでおしゃべりしていました。
おかげで今日はいつも以上に眠いです。


それにしても、
オーストリア、イタリアの選挙はどうなる?
フランスも選挙が近いです。
事実を見つめるのは大切です。
でも、その事実の問題点をどのように解決に導くか?
それができるのは誰か?
次期大統領が決まったアメリカはどうなっていくでしょうか・・・。


現代の社会はとても複雑にできている、動いているので、
完璧なリーダーなんて、期待するのは難しいでしょうね。
今年一番売れた単行本のタイトルを見て、
悲しかった私です。


もうすぐ大台に突入するツキスミですが、
年齢関係なく、世の中をじっと見つめていたいと思います。

2016年12月2日金曜日

aujourd'hui

今日はとても大切な一日でした。
朝からそのことを意識して、
精一杯お掃除して、お仕事して、
そして祈っていました。


毎日そうして過ごすことができればいいのですが。
なにせ、無精なもので、
そういう気持ちは、いつの間にか消え去ってしまいます。


ま、あまり後ろ向きなことを考えるのは止めにして、
また明日も、いい一日になるように願って、
休むことにします。