2015年4月30日木曜日

大好き2連休

お休みが二日あると、気分転換できますね。
たっぷり寝れましたし、焦らされることもなく、
マイペースで自分の用事をぽちぽちとしながら、
鶯のハイトーンにあきれかえる二日間でした。


日曜日からはもう少し長めの本格的なGWです。
雑用はほぼ片付いたので、
読書計画について考えたり、
「象が踏んでも」堀江さんの本を読み返したり、
できれば、もう少し手ごわいエッセイを読み始めてみたいと
思っています。


肩と腰が痛かったのもずいぶん楽になりました。
頭イタもやんわりになっています。
GWの後半戦では、ストレッチとダンベル体操も再開の予定。


気持がずいぶんと楽になっただけ、
この二日間は有意義であったと、
自己満足しております。


でも、カープはまた1点差で負けてしまいました。
鯉の季節なのに。

「少女は本を読んで大人になる」

「少女は本を読んで大人になる」 現代企画室


これはとてもユニークな本です。
代官山のヒルサイドテラスにあるクラブヒルサイドで
一年にわたって開催された題目と同じセミナーを本に仕立てたもので、
10人の著名人が大切にしている本を紹介しています。
プラスその本にふさわしいサンドイッチがその場で
ふるまわれたそうで、そのサンドイッチのレシピ付。
楽しい本です。


10人のゲスト、紹介された本については
リストにしてみましょう。
そのほうが早いです。


小林エリカ・・・「アンネの日記」
森本千絵・・・「赤毛のアン」
阿川佐和子・・・「悲しみよこんにちわ」
鴻巣友季子・・・「嵐が丘」
角田光代・・・「第七官界彷徨」
湯山玲子・・・「放浪記」
末盛千枝子・・・「智恵子抄」
中村桂子・・・「キュリー夫人伝」
竹下景子・・・「苦界浄土」
平松洋子・・・「女たちよ!」


一度は読んだことがある、という方も多いかと思います。


私自身は、
「アンネの日記」小学生で読んでしまって、
出会いが早すぎたと思っています。
中学生くらいなら、アンネの気持ちがもう少しわかったのでは、
ないかと後悔。で、何度も読み返そうとしましたが、
もう思春期のナイーブさが痛々しくて、再読できずにいます。


「赤毛のアン」は逆に小学生高学年で出会っていたかった。
中学生になり、アン・シリーズが解禁になったのですが、
あの明るさ、幸福感にたじろいでしまいました。


「悲しみよこんにちわ」は大人への入口という感覚が好ましい。
でも、このインタビューでは、観点が著名なお父さんになっており、
本についての感想がもう少しあれば、嬉しかったのですが。


「嵐が丘」はお手上げの本。鴻巣さんはここでもこの本を
しっかり読み解いてくれているので、再度挑戦するべきかな、と
思わせられます。


「第七官界彷徨」尾崎翠、これは大注目です。
これはとても興味深いところです。
角田さんという人も興味深いです。ただ読んでみたい作品は
なかなか無いのですが。


「放浪記」林芙美子の本は他の作品を少し読んでみたことが
あるのですが、ちょっと肌合いがあわない・・・と言い訳です。


「智恵子抄」これはちょっと距離をとりたい本の一つです。


「キュリー夫人伝」キュリー夫人の伝記は小学生の頃から、
何度も繰り返し読んでいます。このエーヴ・キュリーによる決定版を
読むともう一段上がれるでしょうか。


「苦界浄土」この本はいつも胸にひっかかっている一冊です。
読むのがつらいのではないか、と不安になります。
水俣というところにも複雑な記憶がありまして。


「女たちよ!」伊丹十三、一度は読んでみたい本ですね。
この多才な人は、とてもユニークなことを書いてくれているのでは、
ないかな。


サンドイッチの工夫されたレシピを見ながら、
こんな夢のような楽しい企画が可能なのは、東京だからかな・・・と
考えたりしています。


単に読んでいるだけでも、自分のことを思いだしたり、
インタビューの内容に感心したり、
読み手の発想に驚いたり、
いろいろな楽しみ方ができる、素敵な本でした。
借りて読んでいたので、所有者に返却となります。

2015年4月29日水曜日

ついに発売!

アップルウォッチではありませんよ、ユルスナールです。
『レミントン・ポータブル』に寄りますと、
6月26日に「何が、永遠が・・・」がついに発売される予定とのこと。


6月には堀江さんの文庫や、美術評論も出るとのことで、
堀江さんファンは忙しくなりそうです。
嬉しい悲鳴!


いつも楽しんで本を読むだけで、
中身をしっかり読みこんでこなかった、
もしくは読み方をよくわかっていない、
という自分の欠点に常に悩まされています。


このまま楽しく読む人生を送り続けるのか、
誰か、須賀さんか、ユルスナールか、デュラスか、
これから読もうとしているカルヴィーノか、
絞り込んで読み込む努力をすべきか、悩んでいます。


大学の文学部でも入って、読み解く勉強をしたいくらいです。
このあんぽんたん。


50歳になったら、「言葉と物」を読む予定ですが、
そもそも、そこまで読む準備ができているのでしょうか。
今のところ哲学系の本を読んでも、
理解できない、あまり興味が持てない、という実態です。
それでも、解説などを読むと、すごく興味がかきたてられます。
これも好奇心のなせる技。


読みたい本はたいてい難解です。
それも私には高い壁。
好きな本を気ままに読んできて、
いつか難しい本も読めるだろうと勝手に思っていましたが、
これはとても勇気と努力が必要だとわかってきました。


さて、今後の読書計画はどのように考えるべきか、
ちょっと真剣に悩んでいます。

2015年4月28日火曜日

1点差負け

今日の先発は大瀬良投手。
終わってみれば、4安打、9回まで投げ切り、たった1点で、
負けてしまいました。


つらいところです。


つい先日も前田投手が1点で抑えながら、
敗戦投手になってしまいました。


今年は延長戦も多く、
それもほぼ負けが付いています。


なんとも言えない気分です。
打撃陣だって打ちたいに決まってますから。
ここまで不調だと、雰囲気も暗いかもしれません。


優勝候補と言われて、
どこか固くなっているのかな?
菊丸がんばれ!塁に出て、かき回せ!


そうです、野球を楽しんで、プレイして!
失うものは無い、というくらいの気持ちで。

待ちに待ったGW

4月入ってからここまで長く感じました。
ようやくGWです。
まずは明日と明後日の2連休。


雑用もたくさん、
方向転換の読書もしたい、
気持ちははやりますが、
とても疲れているので、
まずは心身を休ませることが一番。


身体がとってもだるく、腰が重い。
頭もずーんと痛い。
もちろんテンションも低空飛行。


いろんなことを忘れて、
いつものように早く寝まして、
ゆっくりと雑用をして、
のんびりとぱらりぱらりして、
アロマを焚いて、
足のマッサージをして、
ストレッチをして、
軽くダンベルを再開して・・・と、
心身を蘇らそうと思っています。


で、仕事より自分のことをもっと考えたいです。
仕事で自分をすり減らすのは、いけない。
仕事で力をupできれば、言うことなしです。

2015年4月27日月曜日

乳液を求めて

湿疹が顔に出てから、
S社のdプログラムという敏感肌用のスキンケアラインを使っています。
dプログラムの中にも4パターンほどの種類があり、
今は真ん中くらいの保湿、油分のものにしていますが、
どうも乳液が合わないのです。


ピンク色の瓶が重いテクスチャーだったので、
もう少し油分の軽い水色の瓶にしてみたのですが、
赤く腫れてしまいます。


若かりし頃はL社を10年以上使っていて、
その時のイドラゼンの乳液がとてもよかったと記憶していますが、
今はその商品もないようです。


L社を卒業してから、医薬品会社の製品や、
敏感肌用をうたう会社の製品を使ってみましたが、
トータルでみると、dプログラムは乳液とアイクリーム以外は、
トラブルも無く、安定して使えています。


肌に優しく、テクスチャーがほどよく軽く、
お値段も適当で、手に入れやすい乳液・・・


ほっと安心して顔に伸ばせる柔らかな乳液・・・


化粧品のせいだけではないかもしれません。


と悩みながら、鏡とにらめっこです。

2015年4月26日日曜日

体をなしていない

そーなんです、
4月に入ってから職場はへんてこりんな状態です。
みんな自分の仕事は粛々をしておりますが、
担当が決まっていない仕事や、
急に入った仕事は、
道筋をつけてくれる人がいないので、
慌てて適当に対処する、お粗末な対応。


緊急案件がたくさん入ってくる部署なので、
交通整理をしてくれる人が必要なのです。


大きな案件でなければ、
私のところに流れてきます。
それに、外注している仕事の業務内容を検討する必要があり、
これも私に流れてきました。
ただでさえ、二部署担当しているので、
頭の切り替えが忙しいのに、
仕事が3倍くらいに膨れ上がってしまいました。


責任が無く、急がない仕事であれば、
引き受けることはできますが、
外注関係で業者の間に入る仕事は、
責任もかかってくるので、
大きく入ることは避けたいところ。
たぶん、皆同じような状態で、不安だと思うのです。
ただ、今のところ相談できる人がおらず、
この体のなっていない状態はいつまで続くのか、
溜息をつくばかりであります。

猫と暮らしてみたい

猫という生き物を意識するようになって
数十年経ちますが、
話を聞けば聞くほど、見れば見るほど、
猫と暮らしてみたいと願うようになりました。


マンションに暮らしていたときに、
出入りをするようになった猫がいて、
その時はとても楽しく、遊んでもらいました。


今日みたいにどんよりとした気分と体調の時など、
猫を眺めているだけで、
気にかかることを忘れてしまえそうです。


あの動きというか、様子が面白いですね。
勝手気ままというようでもあり、
本能的というようでもあり、
それでいて、相手のことは意識している、
妙に人間っぽいところもおかしいです。


ま、このままいけば、猫と暮らすことは叶わないでしょうが、
夢をみるくらいは許されるでしょう。


楽しい動画でも観て、癒されることにします。

2015年4月24日金曜日

行きたいところ

心にゆとりができて、体力があって、
なおかつ他の世俗的な条件がそろったら、行きたいところ。


ブリュッセル・・・「モロッコ革の本」を読んでから、
          雰囲気が落ち着いていて、いい感じそう、と。
ブリュージュ・・・続いてベルギー。
          「黒の過程」を読んで、ますます行ってみたく
          なりました。古い町並みを見てみたいです。
オスタンド・・・北の海が見たい!
トラーヴェミュンデ・・・「ブッテンブローグ」を読んだ人なら、
              やっぱり憧れますよね。


フランス各地・・・パリはもちろん、ノルマンディーを始めとする北にも
          行ってみたいし、明るい南仏にも行ってみたい。
          フランスに残るロマネスク様式の教会を訪ね歩いて
          みたいのです。そのために「星明りの村」を置いて
          あります。もっとスペインよりの方にも行ってみたい。
          あまり情報が無いので、すごく知りたいのです。


地中海に沿って、フランスからイタリアはジェノバへ向かってみたい。
          なんだか、秘密めいた感じがするのです。
          きっと、何かが隠されている。
          これは「イタリアをめぐる旅想」の影響です。


イタリア各地・・・トリノ、ミラノ、フィレンツェ、ローマ、ヴェネツィア、
          行ってみたいというより、住んでみたいところでしょうか。


ギリシャ・・・ただ、アテネの丘に登って、陽射しを受けてみたい。


バンクーバー・・・これはアメリカ。アメリカで唯一行ってみたいところ。
           海が気持よさそうです。
           シアトルもいいかもしれません。


と、書きならべてみると、人間が作った文化、もしくは海が見たいことが、
共通しておりますが、自然の美しさも見てみたいのです。


エジプト、サハラ砂漠、キリマンジャロなどのアフリカの大地、
アフガニスタンやイランの高原、
チベット、中国の西部、
南米のなんというところだったかな?すごく深い森、大きな大地。
カナダの大きな森。
シベリア鉄道に乗って、ユーラシア大陸も横断してみたい。
このあたりは、もう完全に夢のまた夢ですが、
生まれ変わったら、丈夫な身体を作って、絶対に行きます!


で、日本はというと・・・
あまり関心のあるところは無いのが実態です。
関西にとても満足していることもあります。
住んでみたいのは、関西以外なら、鎌倉に決まりです。
一度行っておきたいのは、長崎の五島列島。
数多くある教会めぐりをしてみたいです。


最終的に絞り込んだら、フランスとイタリアでしょうか。
パリには2回しか行ったことがありませんが、
一度長期でステイしてみたいと強く思っています。
そこからだと、イタリアもベルギーも行けますね。


そういえば、イギリスが抜けていました。
庭園めぐりをしてみたいな。
それに、アーサー・ランサムの舞台を見なくては。


一人の人間にとっては、とても広大な地球。
今は、様々な手段で、狭く感じられるくらい、
いろいろな土地を知ることができます。
実際に体感するのとは、まったく異なりますが、
こじんまりと旅行気分を楽しむ、
そんなところが現実でしょうか。

2015年4月23日木曜日

やりたいこと

絵画をたくさん観たいです。
できればヨーロッパのルネサンス以前の絵画を中心に。
フレスコ画をたくさん観てみたい。
といいつつ、現代絵画も作品によっては好きな画家がいるので、
絵画展にはもっとまめに足を運びたいところです。


映画もたくさん観たい作品があります。
もうスクリーンで観たいなどと贅沢はいいません。
DVD(ブルーレイ?)で、じっくり観たい。
古い作品から、新しい作品まで。


音楽は、主にモダン・ジャズが聴きたいのです。
これは願いが叶うかもしれません。
CDも手ごろですし、静かに聴くもよいし、ながら仕事もできます。


美味しいものも食べたい。
とくにフランスのチーズはかたっぱしから食べてみたい。
チーズ図鑑まで持っているのですが、
これは、my台所が必要です。
それにチーズだけ食べて過ごすことはできないし、
ちょっと難しいかな。


写真の撮影、カメラというより、写真を撮りたいです。
私の好きなカメラマンは巨匠アンドレ・ケルテス。
自分の納得のいく写真が撮れるようになるには、
半世紀くらいかかりそうですね。


習字。かな文字を練習してみたいです。
だって、とても美しい手紙などをみると、
うっとりしてしまうのですもの。
このあたりまでくると、ほんとに夢のレベルです。


ビオトープを作ってみたい。
ハーブの庭を作ってみたい。
好きな椅子を買いたい。
漆喰の部屋に暮らしてみたい。
履き心地のよい靴とスニーカーを揃えたい。


ライフスタイルや、欲しいものまで言い出したら、
きりがありません。
とっても欲張りなのです。

2015年4月22日水曜日

好奇心

観たいものがいっぱい。
やりたいこともいっぱい。
行きたいところも、
読みたい本もたくさん星の数ほどあります。
もちろんやらねばならぬ義務もあります。


誰もが同じだと思うのですが、
皆さん、そういった好奇心あふれる気持を
どのようにコントロールされているのでしょう?


持ち時間は限られています。
私もそろそろ人生の残り時間がカウントできるくらいに
なろうとしています。


それに食べていくための手段も考慮しなければなりません。


読みたい本ももっと絞らなくてはならないでしょう。
途中寄り道もありますし、休憩もするでしょう。


勉強をしている分野も含めて、総ざらいしないと、
このままでは何もかも中途半端になってしまうでしょう。
あきらめることも必要でしょうね。


渡辺一夫先生の『一つの作家を3年間みっちりと読む』を
参考にでもしないと、
あきらめなければならないことが多くなりそうです。


冷静に分析して、優先順位をつけなければ。
この話は、まだまだ続きます。

2015年4月20日月曜日

楽々右手とヒステリー

4日ぶりに右手が軽くなりました。
痛みを感じずに動かせるのが、とても快適です。
当たり前のことに、ちょっとばかり感謝。


と、会社では怒涛のごとく理不尽な仕事の山に襲われて、
午前中から切れてしまいました。
これがヒステリーというやつだなぁ。


ちょっとまれにみる仕事ラッシュだったのです。
走り書きのメモさえとる暇無く、
一人ではとても対応しきれない数と量。
それにみんな無責任やもん。


夕方にはどうにか整理することに成功しましたが、
明日にもたくさん持越しさせています。


ありがたいことに、
ヒステリー状態と理解してくれた元上司のI課長が、
話をしましょう、と声をかけてくださいました。
きっと、私の現状を理解できるのはI課長だけでしょうから、
嬉しいとともに、感謝です。


まだまだこの先油断なりません。
頭かかえてます。

2015年4月19日日曜日

ほっと一息

今週は右手がイタイタの腱鞘炎でした。
そこへ、職場で大がかりの席がえ、仕事も山盛り、
家に帰り着くと、腰から下がしびれるように痛く、
右腕から先がズキズキ、頭も回らない状態で、
バタンと寝てしまいました。


そうして、どうにか休まずに週末までやってきて、
今日はいつもの通り何もせずゆっくりしておりました。
ほっとした気分です。


GWまであと一週間ですが、
バタンキューになってしまいそうです。
日々の疲れはその日にとるのが一番ですね、
更に早く寝ようと考えています。
それに、この状態で、いまだにダンベル体操もできていません。


「フィフティ・シェイズ」を読んでいると、
真綿にくるまれた精神状態になって、
休憩している気分です。
それにハッピー・エンドとわかっているから、
とても安心。
まともな読書に戻れるのもGWを待たなければなさそうです。
お恥ずかしながら。


それにしても雨が多いですね。
野菜の育ちも悪く、高騰しているようです。
お陽様の光を浴びたいですね。

2015年4月16日木曜日

つばめ

声が聞こえて見上げてみると、
つばめたちがぴゅーんと飛び回っています。
もうそんな時期なのですね。


つば九郎も気に入っています。
ヤクルトを応援するわけにはいきませんが。


先週は左手腱鞘炎、右膝イタに襲われていて、
ようやく治ったと思ったら、
今度は右手腱鞘炎。
右手は左手より痛みます。
利き手をついつい動かしてしまうからでしょう。
寝る時にもズキズキに我慢できず、
痛み止めを飲んでいます。
どうやらこの腱鞘炎たちも体調が不調の時の
信号のように現れるようです。
無理するな、ということでしょうね。
といっても無理というほどのことはしていないのですが。


職場はきちんと稼働しているような、
できていないような、不安定な状態です。
ノウハウのある人がいないと、
臨機応変に対応できなくて、四苦八苦しています。
どこかでほころびが出てしまわないか、心配です。


つばめたちが連れてきた新しい季節。
初夏に向かって、私自身もどうなっていくのか、
まったく予想がつきません。

2015年4月15日水曜日

チーク

今日はおしゃべりの日になりました。


昨日に続いて、お化粧品の話。


色物で使っているのは、
チークと時々リップの私。


チークは季節が変わると気分も変わるので、
その時の使いたい色を選んでいます。


春になるとラベンダーとピンクの間くらいの明るい色を
使いたくなります。
これはシュウ・ウエムラを長年使用。
ただ、パールが入っていないので、
上からパールのパウダーをそっと乗せています。


夏になると、オレンジ系ベージュの気分になります。
これまではシャネルを使ってきました。
シャネルはベージュ系が豊富です。
どなたも好きな色がきっとあることでしょう。


秋冬は薔薇色系。
これは無くなる度に色々なメーカーのものを使ってきました。
わかったことは、S社のものはすぐに無くなる!ということ。
S社のものは、リップもすぐ無くなってしまいます。
コスパが悪いです。
比べ、同じ国産でもK社は1シーズンは使えます。
その点、外資のものは、値段だけあって、
色、パール感、使用感、伸び、持ち、どれをとっても抜群です。
ということがディオールを使ってみてよくわかりました。


結局、洋服と同じで、良い物は値段が高く、
その分品質も良い傾向がみられるということでしょうか。


色物は見るだけでも楽しいし、
使ってみるのもテンションが上がります。
人は気が付かない程度での変化を、
一人で楽しんでいます。

まだ4月ですが・・・最下位

まだ開幕して1か月も経ちませんが、
プロ野球では各チーム状況が明暗を分けています。


我が(!?)広島カープは現在最下位。
防御率はとてもよいのです。
ということは・・・打てない事実にがっくり。
4番候補が続いて脱落して、長距離砲がいない状態です。
(新井さん、チャンスやで!)
せっかくこまめに繋いでも、返す人がいないと点は入らない!
外国人の補強をしたところではありますが、これは未知数。
投手陣ががっくりしてしまう前に、
点を入れる方法を考えてください、緒方監督。


広島以上にショックだと思われるのはオリックスです。
優勝候補ナンバーワンだった・・・はず・・・。
キャプテン糸井さんも不調で、テンション下がっています。


日々、阪神ファンに囲まれ、阪神のラッピング電車に乗って、
じっと広島とオリックスが反撃するのを待っています。

「図書」「波」「ちくま」

今日はPR雑誌をゆっくり読んでいました。


・新潮文庫と岩波文庫で「風と共に去りぬ」が同時に出る!
 新潮文庫の訳者は鴻巣さん、岩波は荒さん。
 売れ行きやいかに?
・岩波文庫で来月ブルガーコフ「巨匠とマルガリータ」が出る!
 河出の全集で読みたかった本ですが、
 どちらが読みやすいか、本屋さんで比べてみましょう。
・岩波文庫でクッツェーの「マイケル・K」が出る!
 一度読んでみたいと思っていました。
 どうしましょう。
・「図書」の佐伯泰英さんの「惜擽荘だより」を楽しんでいます。
 すごい資料を基にみっちり読ませてくれます。
 この方、時代小説で人気の作家ですね、確か。
・「波」はあまり読むところが無い。
 知らない作家ばかりです。
 一つだけ石原千秋さんの「漱石と日本の近代」を読み続けています。
 石原さんの著作は数冊読んだことがあり、
 今回から「行人」を取り上げているので、必須です。
・「ちくま」はいつもながら読むところが満載です。
 斎藤美奈子さんの「世の中ラボ」は社会で話題になっているテーマを
 数冊の本を通して読んでみる、という試みが面白いです。
 今月はピケティです。
・もう58回目になった鹿島茂さんの「神田神保町書肆街考」も
 膨大な資料を基に書かれていて、目がまわります。
 ここまでやるのか!鹿島先生!
・興味深く読んでいるのが「生命の哲学へ!」森岡正博さんの連載。
 「ウパニシャッド」について優しく書かれている本を
 読んでみたくなってきました。
・保阪正康さんの「戦場体験者の記憶と記録」は、
 新聞連載されてよい内容だと思われます。
 主に太平洋戦争の体験者の話が取り上げられています。 
 いつも茫然とさせられます。


新刊をチェックする楽しみもあり、
新しいニュースを自分の中に取り込む楽しみもあり、
毎月、首を長くして待っている3冊であります。

2015年4月14日火曜日

フェイシャル・オイル

ここのところフェイシャル・オイルが人気です。
顔にオイルを塗るなんて考えられない、と思っていました。
が、ニールズヤードでオレンジのオイルのサンプルを貰い、
試しに使ってみたところ、
しっとり、伸びも良く、香りも素敵、とても快適でありました。


そこでニールズヤードのフランキンセンスのオイルを購入してみました。
エイジングケア用ということで、フランキンセンス登場です。
すると、リフトアップまではいきませんが、
毛穴がきゅっとしまるではありませんか。
日々、毛穴と格闘している女としては、驚くしかありません。
夜、寝る前の手入れに乳液・クリームの代わりに使ってみました。
冬の間、乾燥によるつっぱり等に悩まされることもなく、
とても気分よく過ごせたのです。


一瓶使い終わったところで、
今度はお手軽価格で、且つ人気のバイオイルを使ってみました。
すると・・・今度は毛穴は変化がありませんが、
肌のトーンが少し明るくなったような気がします。
ケガなどの手入れに使われるということですから、
何かが作用しているのかもしれませんし、
単なる気のせいかもしれません。


どちらにしても、使い心地はとてもよく、
夜の手入れの気分転換にもなっています。
一度だまされたつもりで、お試しあれ。

2015年4月12日日曜日

づかれでいまず

木曜日からぐっと疲れが出ています。
自慢そうに書いているところがへんですね。
いえ、身体がどーんと重く、
頭がじわ~んと痛く、
本を開いても読む気がしない。
そろそろ期末・期初の疲れが出てきたのでしょうか。


ひたすら眠りたいと思い、
昨夜はいつも以上に早く床につきました。
でも、今日もなかなか起きられず、
テンションも低いままです。


できることは、眠ることだけです。
頭を休ませる、このビョーキになってから、
脳がすべてをつかさどるということが実感できるようになりました。
頭をリラックスさせるために、
身体もリラックスさせてあげましょう。


会社でのお昼休みは、
電話対応をしなければならないので、
義務ではないのですが、
仕事をしながら、ごはんを食べるという感じで、
休憩時間があまりありません。
本来は出かけて、リフレッシュを奨励する方です。


明日はまたまた雨で出かけにくいですね。
いつものルールに反して、
出かけてリフレッシュするほうが、
自分のためにはいいのでしょうか。
仕事を気にしながら出かけるのも、気がひけます。


傘をさして出かけて、リフレッシュするのが、
一種のセラピーになるのなら、
そのほうがいいでしょうね。

考えなくてよい本

気晴らしに読み続けている「フィフティ・シェイズ」シリーズ。
何回読んでも、気分は上がるけれど、心には染み込んでこない。


とても重要なシーンをじっくり読んでみること数回。
でも、気持ちを揺さぶられるほどにはならなくて、
心はフラットなまま。


それには秘密があるのです。
この小説は主人公アナスタシアの一人称で書かれていますが、
すべての言動において、アナスタシアが自己分析をしているのです。
アナスタシアが理解を深めていく過程おいて必要な描写と
されているわけですが、読者が入り込む余地がありません。
そして、読者が考える必要もないのです。


よって、意味深い会話や描写もあり、
いくつもの重要なエピソードもあるのですが、
読者はそれらを与えられるだけに終わります。


日頃、考えることが必要な本を好んで読んでいるので、
このフラットな感覚にはかえって奇妙な気がしましたが、
こういう本の方が一般的には読みやすいのでしょう。


アナスタシアのお相手のフィフティことクリスチャンの、
人間的解放がこの本の大きなテーマでもあります。
このあたりをじっくりと読んで自分なりの解答を得たかったのですが、
これについても、書かれていること以外知ることはできません。
アナスタシアがすべて考え、理解していくことが、
書かれてしまわれているので。


ある意味、ゆとりのある本でなければ、
自分なりに考える必要はなく、
楽な読書を楽しむことができるともいえます。


でももう一歩踏み込みたい、いつもの癖が、
もわもわとざわめいています。

2015年4月8日水曜日

雨のち晴れ

それにしても寒さが堪えますね。
ところによっては、雪が降ったとか。
お庭のチューリップも震えています。
もう白い山吹が咲いていますし、
カモミールも蕾が付いています。
冬と春が混在しているようです。


今日は何も予定が無く、
気分がゆったりとしたところです。
何となく春を満喫したい気持ちがむくむく。
昔なら春物を買いに出かけていたかもしれません。
軽い素材の白や紺の服が欲しいです。
ボトムはタックの入ったクロップドがぴったりのはずですが、
入らないので、やっぱり無理ですか。
お休みはゴールデンウィークまでおあずけですね。
今から楽しみにしています。
何をするというわけでもないのですが。


「フィフティ・シェイズ」にはまっているうちに、
すっかりプルーストを忘れてしまっています。
今年のノルマをこなせるでしょうか。
しばらく仕事で頭がいっぱいの間は、
読みやすく集中しやすく気分転換になる「フィフティ・シェイズ」に
頼っていようと思っています。


考えごともしなければいけません。
一つの方法として、
助けになりそうな本を選んで読んでいます。
発想の転換も必要なところにいるのだと思うので、
何かいい手段はないかな?
私のサイズにあった、よい方法は?
さらには、望みをかなえる方法があるでしょうか?

2015年4月7日火曜日

訪れた死

去る4月2日、
ポルトガルの映画監督マノエル・ド・オリベイラ氏が亡くなられました。
享年106歳。


いつまでもメガホンを執っておられることに、
感嘆の念を抱いていました。
もう、信じられないくらいの御歳なのに、
ずっと映画に寄り添い、
惑わされることなく、ご自身の作品を撮られていました。
新作が出るたびに、驚きも感じていました。


観たことがあるのは、
「家路」と「永遠の語らい」の2本のみ。
欧州映画の王道を行く映画であり、
現代性も瑞々しさも繊細さも兼ね備えており、
人間の重みを感じさせる作品には、
とても感激したのでした。


感情を自然に取り込んだ表現には、
親しみやすさもありました。


もう新作を観ることはできないけれど、
膨大な作品の数々に、オリベイラ氏が込めた想いを、
私たちは永遠に手放すことはないでしょう。


合掌。

2015年4月6日月曜日

お客様

昨日は甥っ子が関東から遊びにきていました。
18歳、初めての一人旅。


日頃は離れていて、電話でのやりとりくらいです。
彼の父親から、かいつまんだ話は聞いていても、
なかなかわかりづらかったりします。


電話でもあまりおしゃべりをしない甥っ子なので、
気にしていましたが、心配は無用でした。
少々固くはなってはいたものの、
自分のことを含め家族のたくさんの話をしてくれました。


下の弟も加わって5人でわいわいと4時間近くおしゃべり。


今日は祖父母に見送られて、帰っていきました。
今夜は自分のベッドでゆっくり眠れることでしょう。

2015年4月3日金曜日

「ミラノ 霧の風景」と私

初めて須賀敦子さんの「ミラノ 霧の風景」を読んだのは、
24,5歳の頃。
当時イタリアに留学しようとしていた知人に、
読んでみたけれど、よくわからなかった、と話した覚えがあります。
確かに、この須賀さんという人はいったいどういう人なのだろう?
この本にはどういう意味が含められているのだろう?
母とも同じように話していました。
今から考えると天から降ってきたような本でした。


あれから、何度繰り返し読んだことでしょう。
書かれたことをそのまま読んでみたり、
想像しながら読んでみたり、
いつも味わい深い文章に包み込まれるようにして、
身体を預けるようにして読んでいました。


2冊目の「コルシア書店の仲間たち」が出て、
ああ、須賀さんにはこのような仲間たちがいたのだ、
このようにイタリアで過ごしていたのだ、と
少しだけわかったような気がしました。


それからいくつかの本が発表され、
須賀さんが亡くなった後にも、
須賀さんの軌跡を追う本が出るに至り、
私たちは須賀さんの多くを知ることができたように思います。


敬虔なクリスチャンであった須賀さん。
神を信じるものたちの集まり。
その中でも須賀さんはひとところに落ち着いてしまうことなく、
思考錯誤をしながら、生きておられたと思われます。


イタリアで過ごされた日々の大切な時間と仲間。
それは須賀さんにとってどれほど人生の支えとなったことでしょうか。


そこからさらに前に進もうとしていた須賀さん。
その姿をいつも尊敬のまなざしで仰いでいます。


昨日の日経新聞夕刊のプロムナードで、
批評家の若松英輔さんが須賀さんについて書かれていました。
“須賀について書くとは、「霧の向こうの世界」にいる人々への
 手紙になっていったのだった。”


「ミラノ 霧の風景」を読むと、
須賀さんが初めて自分を表現されたからでしょうか、
想いを抑制しながら書かれているような感じがします。


こんな言葉は実は説明不要です。
須賀さんを読んできた人にはきっとわかることだと思います。


ただ、読むだけで涙が滲んでくる。


初めて読んでから20年以上経ち、
今読むと、切ない気持ちが心の中を流れていきます。

2015年4月1日水曜日

夕暮れにかすむ桜色

今日は時雨れていましたが、
昨日は八分咲きの桜が美しい日でした。
陽が傾きかけて薄暗くなりだした時間に見る桜は、
とても美しい。
儚げで、たおやかで、ひとときの美しさでこの世を飾っている。


しっかりと考えごとを詰めないといけないのに、
今日も疲れが残っていて、
一日ぼんやりとしていました。
身体が動かないのは困るので、
こういう時にはドリンク剤を一本。
チョコラBBの小さな瓶を愛飲しています。


明日から新しいシーズンが始まります。
様子をみながら、どのように仕事を進めればよいのか、
見極めていくことになるでしょう。


会社がらみのことに翻弄されてしまうと、
まったく自分のペースを見失ってしまうので、
そういうときにも本を一ページでも読むのが大切なところです。
なんでも良いから、読みやすい本を読む。


すると、今度は自分自身の考えごとが後回しになってしまい、
いつまでたっても進歩がない、という繰り返しです。


自分のことを考えるための時間を作らねばなりません。
流されるままになってしまうと、
後悔するのは自分自身です。