2015年6月28日日曜日

ゆっくりしていたら、連勝!

今週は気持がとてもせわしかったので、
今日は完全休養。
いやぁ、休みはいつも完全休養ですが。


いつも山を越えたらダウンするので、
ひと段落したら、注意をして、ゆっくり目に。
そして、チョコラBBローヤルをくぃっと飲んで。
ほいで、11時には寝ましょう、と。


そういうふうに、忙しく過ごしていたら、
カープは2連勝!
嬉しいですね。
あまり噛りついて応援すると、負けるというジンクスが。
さて、今後の私の読みは当たるでしょうか?
カープは3位以内には入ると思います。
投打のバランスが取れてきたので、理想の形になってきたかと思います。
巨人は力を発揮できれば、もちろん一番強いでしょう。
阪神は苦手を克服できると、すごく面白くなってきます。
なんて、数字だけをみて、考えているだけで、
ゲームというのは生き物ですから、全くわかりません。
それが、楽しいのですよね。
何が起こるかわからない。


野球の話は楽しみの一つですが、
また、自分自身のことを考える余裕を失くしていたので、
やりたいことを進めてみたいと思います。
課題は、勉強と読書と手帳です。
いろいろ考えてみるのが楽しい時間です。

2015年6月27日土曜日

どら焼山

竹風堂のどら焼山をいただきました。
黒あんこではなく、栗あんで、栗のかけらが入っています。
上品な甘さで、実に美味しいです。


なぜかどら焼きが好きな私です。
この竹風堂のはかなり上位に食い込むでしょう。
上位を争うのは、永楽屋のどら焼きです。


関東のどら焼きは食べたことがありません。
昨日、朝日新聞で秦基博くんが紹介していたどら焼きは、
とても美味しそうでした。
できたてが美味しいのですよね。


探し回るほどではありませんが、
また美味しいどら焼きにめぐりあえますように。

お客様が来られました

奈良から見ると、遠く東北の秋田県から、
女性がお二人、仕事のお客様として来られました。
まったく土地環境が違うところへ、
また天気予報は大雨でしたので、
いろいろと気を揉みました。


が、とっても感じの良いお二人で、
お会いした瞬間、ほっとしました。


先方の会社のN氏と当方の課長とTさんと私の6名で、
現場の見学会が行われたのです。


雨男の課長とTさんは、しきりに雨の話題で、
まわりを笑わせながら、車を走らせ、要所を紹介してくれます。
私も現場を見るのは初めてで、驚くことばかり。
お客様たちも、写真を撮りながら、あれこれ触れたり、
覗いて確認したり、質問したりと大忙し。
やっぱり現場を見ることは大切ですね。
同行させていただいて、私もとてもよかったです。


3時間の見学の後はミーティング。
私の部署のおじさんたちで、お客様を囲んで、
日頃の疑問や、質疑応答に盛り上がりました。
直接会って会話するのも、信頼関係が結ばれるようで、
とてもよい機会となりました。


夜には6名で懇親会で和むことができました。
秋田のおもしろいお話や、先方の会社の様子が、
リアルに目に浮かぶようで、楽しかったです。


無事に今回の見学会が終了したことと、
ご協力くださった皆さんに感謝するとともに、
秋田まで無事にお帰りになることを願うばかりです。

2015年6月25日木曜日

初蝉

本日も蒸し暑く、息苦しい一日でありました。
雨が降らないだけ、ましなのでしょうか。
梅雨なのですから、さっさと降って終わってほしいというのが、
本音なのですが。


曇りがちな空なのに、
陽射しが差し込んできたら、
聞こえてきました、蝉の声が。
今年一番乗り。


さて、「河合隼雄自伝」を読み終えました。
スイスへの留学を終えるところまでで終わっています。
あまりご自身のことを語るのはお好きではなかったとか。
わかったことは、この人物、なんでもクリアしてしまう才人なのでした。
ご存命のころは、偉い人、くらいしかわかっておりませんで、
ユング研究所にいらしたこと、箱庭療法を広められた人、
程度の認識でした。
いずれも日本においては先駆者であられたので、
特別な存在でいらっしゃるわけです。


さて、これに結びつけて、次は何を読んだらいいのか。
ユングについては河合先生の本を読めばいいですね。
実験心理学や臨床心理学等、心理学にも分野が多く分かれています。
私はロジャーズの受容を学びましたが、
まだ手ごたえがなく、知識が全く足りません。
どの分野に納得がいくのか、もよくわかりません。
まだ基本テキストを読み解くばかりです。

2015年6月24日水曜日

La Huneが閉店

パリでLa Huneという書店はチェーン店だと思うのですが、
実のところは知りません。


本屋は好きでも、外国で本屋さんに入るのは、
さすがに無理です。


でも、サンジェルマン・デ・プレにあるLa Huneは、
立地もよく、こじんまりとしていて、雰囲気も親しみやすく、
好ましく思ったお店でした。
そのお店が閉店という悲しいニュースが入ってきています。


パリに行ったときには、
目的のフロールとドゥ・マゴをチェックしてから、
並びのその小さな本屋さんに喜んで入ってみました。


嬉しがって、トーマス・マンの仮綴じ本とか、
当時入れ込んでいたデュラスとか、
弟へのお土産用にフッサールとか、
(後でわかったことは、このフランス語本訳がジャック・デリダで、
 デリダの解説が素晴らしい内容だという有名な本なのだそうです)
買ってみたものです。


実にお馬鹿な行動ですが、
とても懐かしく、希望にあふれた過去が思い出されます。


お馬鹿な行動はその後も続き、
好きな本があると、つい原書を買う、という恐ろしいことをしています。
というわけで、ユルスナールの数冊は、
今も読まれず、本棚に並んでいます。


今度フランスに行くときには、
もう少しはフランス語をわかるようにしておきたいものです。

BURRN!のツィート

あるとき、メールに“BURRN!”のツィートを見てください。
とツィッターから広告が入りました。


それ以来、ときおりチェックしては、
古いビデオを見たりして、
喜んでいます。


誰かミュージシャンの命日とあれば、
その人に関係する珍しいビデオが載せられていて、
ついつい見入ってしまうのです。
最近では、ドラマーのコージー・パウエルでした。
多くのミュージシャン、バンドとの演奏に、
思わず興奮、感動しておりました。


最近のバンドのことはもちろん何もわかりませんから、
自慢ではありませんが、ベテランさんばかり見ています。


今日はラジオを聞いていたら、
キュィーンとギターの音がする!
これはマイケルだ!
と思ったら、
確かにU.F.Oでした。
昔よく聴いた音の記憶はしっかり残っているのですね。

およしさん

梅雨の晴れ間、
せっかくのお休みというのに、
蒸し暑くて、とても身体が重くて、
伸ばしてたるんだこんにゃくのような感じでした。


そろそろ我慢しないで、
冷房を入れたほうが良さそうです。
熱があるのかと思ったくらいでした。


もちろん、会社では冷房を適度に入れています。
それでも夕方になると、人の体温とともに、
息苦しさが溜まってきます。


私、以前に空気が澱んでいるような気がして、
アロマ・ディフューザー(加湿器)をデスクに持ち込んだことがあるのです。
はい、某上司にコンセントから抜かれてしまいました。
本社の女性の方が結構使われていたので、
大丈夫と思ったのが甘かった。


香りはとても効果が高いですが、
周りの人の好みもありますから、
ハンドクリームくらいで、押さえておきましょうか。
以前、メゾン・レクシアでいただいたハンドクリームは
とてもさわやかな良い香りでした。
またつけてみたい、では、大阪へ行ったら買っておこうかね。


と、大阪へは昨日行ったばかりです。
用事がたくさんあって、
その上、この時とばかりお買いもの(ささやかなものばかりです)
したので、すごい荷物でありました。
我が家では、大きな荷物を持っている人を“およしさん”といいます。
由来は、不明です。
そういうおばあさんがいた、とか、色々言っています。
私はほぼ毎日およしさん状態です。


昨日も中身はほとんど本でありました。
早速、「河合隼雄自伝」新潮文庫 を読み始めています。
なんとも、すごい人、すごい一家であります。
笑っておられる写真が多かったですが、
さすが、違います。
それはさておき、勉強になることも多し。
しっかり読んでおこうと思います。

2015年6月22日月曜日

太陽のいない夏至

夏至だというのに、
梅雨真っ盛りで、曇り空です。
どんよりと曇っていると、湿気が身体にまとわりついて、
重い。


雨がふるとさらに身体が重くなり、
気持も鎮まってしまいます。


太陽の光を十分に浴びていないからか、
鬱っぽいです。
理屈でいうと、そういう理由が上げられますが、
個人的には、
忙しいのに、同じコースをぐるぐると廻っているようで、
うんざりしています。


忙しくしても、疲れますし、
のんびりとしても、間が伸びますし、
いったいどういうリズムがいいのやら。


好きな仕事ができていれば充実するはずですが、
仕事はきらいではないのに、またこれか・・・と
またしても、うんざり。


達成感みたいなものが欲しいですね。
自分でそういうものを設定して、
達成したら、いい本を買う、とか。
ホットマンのタオルを買う、とか。
時間を作って映画に行く、とか。


明日は通院日なので、
ちょっと先生に相談してみましょうか。
マンネリズムの脱却方法について。

2015年6月21日日曜日

最近のお洋服

ここのところすっかり無印の服にお世話になっています。
数年前に本社で仕事をしていた時からは考えられません。
その時には、社長のお客様へのお茶出しなどもありましたし、
なにしろ痩せていましたし、きちんとした服を着るようにしていました。


奈良でのお仕事になって、
デスクワーク以外に、ゴミ集め、掃除、外回りの掃除、トイレ掃除など、
汚れる仕事もたくさんするようになりました。
となると、お客様に会うこともほとんど無いですし、
汚れを気にしないで、じゃぶじゃぶ洗える服が便利になったのです。


天然素材の服が好きなこともあり、
お手軽な服としてはユニクロより無印を選ぶことが多いです。
あとは、フェリシモでお取り寄せをしたり。


たまに大阪へ行くと、目が回ってしまいそうです。
JOSEPH、MHLやA.P.Cの服とかいいなぁとか思って見ています。
ドレッシーな服も素敵です。
ADOREのワンピースも好きです。
一枚だけ持っているので、夜のお出かけのある日に。
が、値打ちのある服は今の仕事に似使わない。


しかしながら、お洋服にお金を払うならば、
本に投資しようではないですか。
今の私にはそれがちょうどいい、と思っています。

読書できてません

今手元にあるのは、プルースト13巻のみ。
なのに、帰宅して食後に読み始めると、
うとうとと寝てしまいます。


これが気持よく、30分くらい寝ると、心地よいです。


というわけで、読書は全く進んでおりません。
次に読む本が無いわけではありませんが、
来週が結構忙しくなる予定なので、
手を出す気になれません。


そういえば、ここにUPしたい本も7冊もあります。
読後感がゆらゆらと変化してしまっているかもしれません。


感想文を書いていないという状況からして、
手を抜いている、ということがばれておりますね。
気に入った本はまた機会を改めてメモをしたいと思います。
ここにUPしているためもあり、
自分の手元に感想文が残っておりません。
それがちょっと問題かな。
タグをつければよいのかな?
実はこのブログの使い方を未だよくわかっておりません。
これでもブロガーなのでしょうか?

2015年6月20日土曜日

つば九郎との共通点

ヤクルト・スワローズのマスコット、つば九郎をご存じでしょうか?
つばめの姿をして、ヘルメットをかぶって、
トークがとても面白い、負けず嫌いのつば九郎。
もう22年も働いているそうです。


そのつば九郎の性格は公式に“腹黒”だそうでして、
それがまた私のお気に入りのところです。


“腹黒”それは私のことでもあります。
口では調子のいいことを言っていますが、
お腹の中では、黒いこと考えてます。


というか、正論を述べると、角が立つわけです。
でも正論と信じて押したい私。
受け取り方によっては、私の我がままでもあるそうです。


つまり、人はすんなり相手の言うことに納得しない、ということです。
何か言うなら、一息ついてからにしましょうか。


今日はキレかけて、後になって、正論を押しましたが、
相手は折れてくれませんでした。
いや、やっぱり私が正しい、と思うなら、
交渉の方法を考えた方がよいということですね。


とお腹の中で黒々と渦巻いているツキスミです。

2015年6月19日金曜日

紅茶を切らしております

会社で飲む紅茶が切れていて、
困っています。


近くのコンビニには3つの香りのセット物が。
そのうちのアールグレイがものすごく不味いです。
アールグレイが嫌いだったかと思うくらいです。


近くのスーパーには、
ダージリンとアールグレイがたくさん並んでいて、
考えましたが、無理はしないことにしました。


大阪へ行くまでマリアージュ・フレールも買えないです。
その次に好きなフレーバー系は、
アルションのものですが、これも足を伸ばさないと買えません。


輸入食料品店に行って、オレンジ・ペコを買ってみましたが、
これまた不味い。
湿気っているのかな?
ミルクを入れたらどうにかなるかもしれないです。
が、会社にミルクを常備するわけにもいかず、
うんうんと唸っております。


ちなみに会社で飲む珈琲は、
スタバの折り紙のパイクプレイスローストと、
キーコーヒーのドリップです。
飲み過ぎないように気をつけています。


その他に2Lの水をスタンバイ。
Uさんに譲っていただいたウェッジウッドのマグカップに、
たっぷり入れて、ごくごく飲んでいます。


考えてみたら、これまで机上に飲み物を置いてはいけない会社も
多数ありましたから、今はなんて自由なんだろう、と思います。
何をもって自由であるかは、各自の価値観によって変わるでしょうね。

2015年6月18日木曜日

しつこい女

相手の気持ちを読むって、
ほんとできません。


相手の気持ちはとても気になるのに、
いつも的を外れている。


自然な素直な女だといいのに。


黙っていられず、
しつこく念を押す。
うるさい女です。


職場でも“一番怖いのはあんたや!”と
言われてしまいました。


“それならちゃんとやってや”、と
言い返せばよかった。


と、まったく反省のない女でもあります。

2015年6月17日水曜日

読み終わりました

毎夜、一遍ずつ読んでいた本、
「現代小説クロニクル1990~1994」を読み終えました。
発表された時期は同じ頃であっても、
集められた作家は年齢が様々で、
内容も様々で、文学界が多様化していた時代を彷彿させます。


どの作品も逸品です。
作家の特徴がよく現れていると考えています。
このシリーズはとっても気に入ったので、
他の年代も読んでみようと思います。
もともと
現代作家に弱いので、勉強になります。


といっていると、読みたい本が山積みになっていきます。
重量感のある幸せです。


プルーストも最終巻に入りました。
12巻で出会った“見出された時”がエンディングを迎えています。
これに、ちょっと興奮しているので、
どのように受け止めるべきか、戸惑っています。


やっぱりいい本との出会いは、幸せです。
とても個人的な幸せではありますが。

まだまだこれからですよ、広島カープ

セ・パ交流戦が終わりましたね。
パ・リーグの投手力、打撃陣に圧倒されたのでした。


と、セ・リーグの星取表を見てみると、
勝率5割前後のチームばかりです。
ということは、最下位とはいってもカープにはまだチャンスあり。


カープはエルドレッドが戻ってきたこともあり、
打撃陣に明るい兆しが見えます。
丸ちゃんも上向きになってきましたね。


となると、後はマエケンだ。
しっかり勝ち投手をもぎ取っていただきましょう。


野村投手と中継ぎにまわった大瀬良投手は不運もあり、
なかなかつらいところですが、
もともと良い投手です。
今後長い目で応援していきましょう。


今年は福井投手が成長を見せてくれています。
すごく嬉しく、頼もしく、応援に力が入ります。


え~、カープの話ばかりでつまらないですか?
つまり、これから巻き返しますよ!の宣言です。
と、これくらいにしておきましょうか。

梅雨に間に間に

今日は梅雨もお休み、いいお天気で暑かった、と思ったら、
夕立、雷が到来。


もうねむの木の花が咲いていたり、
ノウゼンカズラも咲いていたりしますし、
朝顔も花をつけています。
夏が早く来るのかな?
そのうち熱帯になるのかな?


仕事の方は春の山場を越えまして、
ようやくいつものルーティンに戻りました。
なんだか緊張感が抜けてしまって、
これでいいのかな?という気分です。


それでも新課長の元、
新しい仕事が始まっていますし、
まめまめしく働ければ、と思います。
全く私には似つかわない言葉ですが。


今の悩みはどの本を買うかで、頭が一杯です。
暇ですな。
文庫の新刊も読みたい本が目白押し、
堀江さんの新刊も出ていますし、
ユルスナールの回想録も出ます。
そしてみすず書房の本も発注したいですし、
一体本を購入して読む人は、一か月どれくらいの予算なのか、
聞いてみたいです。


リストを眺めながら、悩む。
これがまた楽しかったりしますから、やめられません。

2015年6月16日火曜日

蒸し風呂

に入ったわけではありません。
息ができなくなるので、サウナは苦手です。
話がどんどん逸れていきますが、
今日の天気の話です。


奈良は朝からぽつぽつ雨模様。
降ったり止んだりを繰り返していると、
止んだ時に気温が上がるのですね。
するとすごい湿度なので、
完全に蒸し風呂のような状態になるのです。


お使いから帰った後、
冷房の部屋で、じっとり汗が止まらない。
身体も重い。
とても気持ちが悪うございました。


梅雨が明けるまでは、こういう天気も多い奈良です。
お天気になったら30℃以上ですし、
雨になったら、気温が下がって、湿度がむんむん。


来週、東北からお客様が来られるので、
お天気の具合がとても気になっているのです。
行動予定はもちろんのこと、
女性がお二人なので、お召し物や体調なども、
心配です。
てるてるぼうずを作ろうか、真剣に考えています。

2015年6月15日月曜日

さよなら、ディエゴ・フォルラン

J2、セレッソ大阪のFWフォルランの退団が発表されました。
今シーズンのJ2では10ゴールと力を発揮していたようですが、
高年俸とチームの戦略と、何か他にも理由があったのか、
これ以上の在籍は難しかったようです。


本来素晴らしい能力を持った選手です。
日本そしてJリーグとセレッソとうまくいかなかったのかな、
と考えてしまいます。
とても残念なことです。


海外の選手にとっては、日本でプレーすることは、
とても困難なことではないでしょうか。
西洋文化とは全く違った世界ですから。
中にはジーコやストイコビッチなどのように適性を見せてくれた人も
いましたが、根を上げてしまった人も数多し。


応援しているフォルランが日本で納得のいくプレーができなかったことは、
とても寂しい限りですが、
プレーヤーとして、できる限り長くサッカーを続けてほしいと
願っています。


南アフリカ大会で、ウルグアイ代表としての活躍を、
思い出す人々もきっと多いと思われます。
世界共通の言葉、フットボールの魅力でしょう。

みすず書房より

今年創立70周年を迎えるみすず書房より、
目録が届きました。


いつもHPをチェックしていまして、
どの本も面白そうに感じられる魔のサイト・・・
いやいや、至福のサイトです。


なので欲しい本はちゃんとチェックしてあるのですが、
目録を読みだすと、視点が変わって、またまた魔の巣窟に・・・
いえいえ、至福の時間です。


みすず書房の本を初めて買ったのは、
たしか20歳ころで、矢内原伊作さんのエッセイでした。
とても気持ちが慰められて、シリーズを続けて買いましたが、
今では、もうそのタイトルは見当たりません。
残念なことです。
みすず書房さんのこれまで発刊された本の一覧を
見てみたいものです。
きっとすごいのだと思います。


今年はお値引の上に、オリジナル読書ノートのプレゼントが
あるそうです。
とっても楽しみです。


さて、これから注文する本の絞り込みをしましょうか。

2015年6月14日日曜日

ラズベリー

今年もラズベリーが豊作です。
もうすでに2回収穫していて、
ジャムしています。
が、残りの樹に残ったラズベリーを
メジロたちがせっせとついばみにやってきています。


そんなにたくさん残っているのかな?
と見てみたところまだまだ豊富に実っていたので、
3回目の収穫。


収穫した後は、
軸をとる作業をしなければなりません。
煮込んでも固いのです。


せっせと3人がかりで30分。
指先を紫色に染めて作業しました。
その後はお砂糖たっぷりで煮込みます。


ヨーグルトに入れても美味しい、
パンにつけても美味しい、
私はベリー類が大好きなのです。


ジャムにしたり、
その後痛まないように再三煮詰めたりは、
母のお仕事です。


まだ爪が紫色に染まったままです。
お風呂に入ったら取れると思うのですが。

古いパンフレット

古い物を片付けていたら出てきましたよ、と
手渡されたパンフレット。


1996年秋期の関西日仏学館の講座のパンフレットでした。


私が通うことになったフランス語講座の教室のところに、
線が引いてある。
そうだ、このパンフレットを取り寄せて通うことにしたのでした。


厚めのクラシックな紙に綺麗に印字されていて、
表紙のデザインといい、とても洒落ていると思います。
きっと今は斬新なデザインなものに変わっていることでしょう。
まだ、関西日仏学館がリニュアルする前のことで、
木々の繁るお庭もあって、寄木細工の床がギシギシと鳴る、
オーソドックスなつくりの建物でした。


そのしばらく前に阪神大震災に遭遇して、
やりたいことをやってみよう、ダメ元だわ、と考えて、
英語も満足にできないのに、フランス語を習うことにしたのです。
習うなら、前から憧れていた京都の日仏学館へ通うべし、と、
週に2回、2時間かけて通い始めました。


場所柄か、京都大学の助手の人や、大学院の人、
その他の大学院の人が中心でしたが、
フリーターもいれば、主婦も、大金持ちの人も、
お嬢様の習い事の人や、フランスへ勉強に行く予定の人など、
様々なジャンルの人が集まり、
とても個性豊かにユニークな顔ぶれでした。


教師もお若く、真面目で、演劇好きなエリック先生。


すぐに皆うちとけて、授業は真剣に、
アフターは集まってランチに、
と、とても楽しい集いでした。


先生も周りの生徒さんも良かったからでしょう、
肝心なフランス語には比較的自然に入っていくことができて、
普通に半年で検定5級、4級まで進みました。


そんな知的な環境に身をおくことは初めてで、
皆の話に興味深々。
一緒に(京大の院で)お勉強しましょう、と誘われたりして、
目を丸くしたりしていました。
それでもフランス語という共通項で結ばれていた私たち、
いつも熱を帯びた授業に集中し、
いくつかの宿題に追われ、
足並みをそろえて学んでいました。
まさに、願っていた環境で、理想的な授業を受けることができたのです。


一年経ったときに、足を引っ張る出来事が起きました。
仕事を受けるように、要請されたのです。
何を考えたのか、仕事を依頼されて喜んだ私、
日仏を止めて、仕事の方を選択してしまいました。
それはそれで、良い勉強になったのではありますが。


というわけで、せっかくフランス語を学ぶことができていたのに、
中途半端に終わってしまったのです。
それ以来、アリアンスへ行ってみたり、
通信教育を受けてみたりと、あがいてはみたものの、
どれも続かず。
あの百万遍の雰囲気が忘れられず、
足かせになっています。


でも、古いパンフレットを手に取って、
やっぱりなんとかして、フランス語の勉強を再スタートさせたいな、と
ぼんやりと考えていました。
人生どこか道を誤っているような気を起こさせる、
日仏での記憶。
あれは、私にとって奇跡の一瞬だったのかもしれません。

2015年6月12日金曜日

自分のペースをつかむのは難しい

何をやってもうまくいかない、
上司には却下されるし、
打ち合わせでは失敗発言をしてしまうし、
書類をさわればミスが多発・・・
なんていうことは、何故か集中して起こってしまう、
まるで何かの法則によるものか、
たたりによるものか、はたまた呪いか?


でマイナス・スパイラルが起こってしまって、
ダークな自分が出来上がってしまうことがあります。


私の場合は、コミュニケーション上での失敗が多いでしょうか。
それに、些細なミスを連発するのも得意です。えへん。


不思議なことに、今の会社に入ってから、
一時期恐ろしい上司に2,3人遭遇しましたが、
それ以外は、困ったときには助けてくれる人が多くて、
とても恵まれています。みなさん、ありがとう☆
なので、先が見えなくなったときには、
誰かに相談することができる幸いな状態です。


とはいえ、自分自身のモチベーションを整えるのは、
一番難しい。
つまり、自分のペースで仕事を進め、
自分が納得できるかどうかが難しいのです。


それに失敗すると頭痛に襲われてしまうので、
最近は、“ゆっくり、のんびり、自分のペースで”を
掲げて仕事をするようにしています。


①じっくり書類を読み、
 丁寧に字を書き、入力し、
 それらを飲みこんで理解してから一呼吸。
②お茶を飲んで、
 もう一度考えてみる。
③ゆっくりフローに落とし込むことを、繰り返す。
つまり、じっくり考え、作業をする、ということですぅ。


そうしてみると、テンションを上げて仕事しているのと、
あまりスピードが変わらないことに気がつきました。
そうしてから、相手に話すと、自分も理解ができているので、
スムーズに話が進む、ということもわかりました。


仕事が山積みであることにはかわりはないのですが、
優先順位をしっかり組み立てておけば、
自然と順序が定まってきます。


気持が落ち着いていないと、
なかなか手が進まないし、
頭も納得していないし、というわけで、
自分のペース、というのが、しばらくの間のテーマであります。

2015年6月11日木曜日

見出された時

あぁ、ついに辿りつきました。
見出された時がやってきたのです。
ここを読むために、ずっと何巻も読んできたのだと、
ようやくわかりました。


プルーストが書いている“私”の言葉に、
すべて同感するわけではありませんが、
作家、芸術家の創作の意味には納得がいきます。


作家によって、書かれる作品はそれぞれ意味が違い、
目的も違い、きっかけも異なることでしょう。


でも目指すのは真実、作家の見る真実を書くことに、
違いはないと思います。


真実の表し方は様々で、
文体もテーマも好みが違ってきますから、
さらに読者も好きな作家の作品を選ぶのですね。
単純に言ってしまえば、そういうことかと。


この12巻は他の訳でも読んでみましょう。
さらに興味深いことがわかるかもしれません。

2015年6月10日水曜日

野呂邦暢が再評価されています

しばらく前から気になっている作家がいます。
みすず書房から出ている本で気がつきました。
それが、野呂邦暢です。


大型の立派な本も書店に並ぶようになり、
これは何か動きがあるぞ、と思っていたところ、
昨日の日経新聞・夕刊に「野呂邦暢 時代を超え共感」という
記事が出ていました。
再評価されている様子と、
出身地である諫早での活動が取り上げられ、
出版業界もそれに応える動きが報告されています。


これは大変嬉しいことですね。
このように再評価されることにより、
多くの人に読まれる機会が増えますね。


さ、私も読んでみよう。
どの本から入ってみるかは、もう決まっています。
手に入れる前から楽しみです。

気まずい読書

「失われた時を求めて」を一年に二冊ずつ読んで数年。
11巻くらいでどうやらこの本を味わうには、
私は未熟であるとようやくわかってきました。


最初のうちは楽しく読んでいたのですが、
観察者の“私”が成熟するにつれ、
世の中がつまらなくなってきました。


現在読んでいる12巻目『見出された時』で、
どのように結びに向かっていくのか、とても気になるところです。
ちょうど第一次世界大戦が終わったところまできました。


十分予習をして読みだしたはずですが、
結構さらりと読んでしまっていまして、
これでいいのか?と不安を感じています。
そして、このまま終結まで進むしかないのか?と
気まずい思いがあります。


想像力が足りませんかね。
有名な固有名詞(画家、哲学者、思想家、作家等)には、
なるべくイメージを膨らませて、と思ってはいるものの、
どうしてか“私”の言葉に左右されてしまいます。


できれば、ちくま文庫版で再読したいと、
希望はしているのですが、
このままだと、イメージダウンで終わってしまうおそれが。


大好きなサン=ルーも亡くなってしまいましたし、
楽しみがあまり見えてこない、あやうい状態です。

2015年6月8日月曜日

ドグマチールと体重増加

私が長く飲んでいるお薬の中に、
ドグマチールというものがあります。
胃薬にも使われる、穏やかな効き目のお薬だそうです。
面白いことに、お薬にも相性があり、
私はドグマチールを飲むととてもほっとします。
とても馴染むお薬なので、好きなくらいです。


ところが胃薬であるだけに、
食欲を増進する役目も持っているこのドグマチール。
そのことをよくわかっておらず、
お腹がすくたびに、せっせと大好きなパンを食べ続けていました。
その結果、この10年で10㌔も太ってしまったのでした。


お腹がすくと、トーンダウンするので、
元気を出したいこともあって、よけいに食べてしまいます。


さすがにこれ以上太るのは健康上良くない、ということで、
今はお野菜をしっかり食べて、お腹を作り、
美味しいパンを少しだけ、に切り替えています。
満足感を得られるように、なるべく美味しく感じるものを。


どうにか体重増加はストップしましたが、
これから減らしていくには、どうしましょうか。
大まかな話をしましたが、
ダイエットするには精神力が足りません。
参ってしまいそうです。
なので、一番良いのは、ドグマチールを減らしていくことになります。


今のところお薬の量は安定していて、
眠気などの副作用は出ていません。
ジャストの量のようです。


ドグマチールを服用されている方は同じ悩みをお持ちでしょうか?
皆さん、どのように対応されているのでしょう?


これ以上太らないように気をつけることくらいしか、
できない私であります。

2015年6月7日日曜日

今日のいろいろ

建築家で公共住宅等を手がけられた津端さんが
90歳で亡くなられたと知りました。


津端さん・・・?つばたさんご夫婦なら知っていますよ。
名古屋近郊でお二人で農作物を作りながら、
手作りの生活をされているということで、
聞き書きの本も2,3冊ありますし、
TVでもその暮らしをとりあげた番組がありました。


時代に振り回されず、
自分たちのペースで暮らされている様子は、
とても好感の持てるもので、
きっとファンになられた方も多いのではないかと思います。


そのつばたさん、ご主人が亡くなられて、
奥様はどうされているでしょうか。
大きな悲しみと喪失感が想像されます。
これまでのような生活は難しいかと思いますが、
今後も良き時間を過ごされることをお祈りしています。


今日は、本を読まずに、
洗濯たくさん、掃除たくさん、草むしりをしていました。
草むしりはドクダミさん一掃大作戦の第二弾でした。
でも右膝が痛かったので、表面だけ。
第一弾の所と合わせて、また丁寧にさくさくと土を掘らねばなりません。
庭仕事は少しだけするのは、とても楽しい。
でも、責任があると大変ですね。
今は矢車草と思わしき苗が茎を伸ばしています。


今日のご訪問してくださった方にポルトガルにお住まいの人が
いらっしゃるようです。
ポルトガル・・・で知っていること、リスボン、カステラ、オリヴェイラ監督、
それからフェルナンド・ペソア。
ペソアについてはよく知りません。
イタリアの作家タブッキに関する情報には必ず上がってくる名前で、
どうも、多面的な要素を持った人のようですね。
それは、人為的になのか、御病気であったのかはわかりませんが。
それだけに、不思議な人、という印象があり、
何か読んでみたいと思わされています。
リスボンの街は坂が多いのでしょうか。
何かの写真で観た記憶があります。
坂のある街は大好きです。
ちょっとノスタルジックな雰囲気もありそうですし、
一度訪ねてみたいところです。

シャンソンからフレンチ・ポップスへ

この2時間はラジオでフランス・ポップスの特集を
聴いていました。
ピアフからジェーン・バーキン&ゲンズブールまで。
この後はヴァネッサ・パラディとかMCソラーまでくるかな?


個人的には、
シャンソンではバルバラが好きで、
CDもちゃんと持っています。
しっかりした声、発音、メロディへの乗せ方等の歌い方や、
もちろん音楽そのものも落ち着いて聴くことができます。
今日は代表曲「黒い鷲」、素敵です。


シャンソンは聴いていて心地よく感じますが、
フレンチ・ポップスは全くダメです。
代表的な曲ばかり流れているので、
この曲はやっぱりダメだなぁとか。


あのなんというのですか、ウィスパー・ボイスというのが、
さらにダメです。
あれは歌とは思えない。
と、排他的な私。


とはいえ、ジャック・ドゥミのミュージカル映画あたりの、
画面とぴったり合う音楽はフランス音楽ならではでしょう。


現代のフランスに暮らしたことがあるわけでは無いので、
今はどんな音楽が流れているのか、
あまりわかりません。
え?あのグラミー賞の2人ですか?
もう理解を越えていますね。


さて、今週後半は頭を使った仕事をコツコツしていたからか、
忙しかった反動か、眠くて、頭が動かず、
読書が全くできませんでした。
ほんの10分でも読めたらいいのですが。
なんだか忘れ物をしている気分です。

2015年6月5日金曜日

降り注ぐ仕事たち

簡単な作業から、
重要な仕事まで、
次々と降り注いでくる仕事たち。


よく知っている仕事はさくさくとできますが、
難しい新規の仕事はさすがに手間取ります。


それに加えて手作業もあり、
事務所内の管理の仕事など、
見渡すと仕事の幅の広がるばかり。


たいていが、どの仕事も繋がりがあって、
何をやっているのか、理解が深まるという利点はあります。


さすがにボリュームのある仕事をまかされるようになったので、
新課長は、もう一人の事務担当の人と仕事の手分けを
考え始められました。
その方は部署は別になるのですが、
おとなりさんなので、日頃からお世話になっています。
なんだか、申し訳ない気持ちです。


自分の仕事も、身体を使う仕事、手作業、頭をつかう仕事、
入力関係などバランスよくできれば一番いいのですが、
好きなのは、資料を分析して、データ化することかな。
でもとっても時間がかかりますね。


もう一人の方にご迷惑をかけないようにしながら、
効果的な仕事をお互いにしていければ、
最も理想的だろうと思っています。
うまくいくかなぁ・・・



2015年6月3日水曜日

M氏の退職

M氏。
またの名を矛盾。
この会社で33年間、同じ部門で生きながらえたM氏も、
定年を過ぎ、その後の契約期間も満了されて、
ついに退職の日を迎えられました。


私が現在の部署に移ってきたころは、
まだまだ元気一杯で、仲間もたくさんおられて、
冗談ばかりいう課長さんという感じでした。
面倒見が良く、困った人を助ける仕事を
ひと肌脱いで懸命にされていました。


同世代の人たちが少しずつ退職、転職と、
まわりからいなくなり、
M氏の手助けを必要とする人が少しずつ減ってゆき、
冗談も通じなくなってきていたこの頃でした。


冗談もふつうではなく、駄洒落というもので、
下品なことも大好きで、寂しがりで、
バブル時代を懐かしんでしまう人でした。


仕事もだんだんと選ぶようになり、
気に入った仕事しかしなくなっていました。


そしてM氏を理解してくれていた上司がいなくなり、
さらにM氏は頼られるポーズをとれなくなってきました。


こういう私もM氏には大変面倒を見ていただきました。
ただアドバイスはいつもピントがずれていましたが、
気にしてくださっていたことは確かです。


そして迎えた送別会。
もうM氏も周りも形だけというさっぱりしたものでありました。
気持がすでに切り替わっていたのでしょうね。


助けていただいた感謝の気持ちはたくさんありますが、
困らされた経験も同じくらいのような気がします。


送別会には例のサントリー「山崎」をお贈りしましたがl
実はウィスキーは飲めへんねん!と言われ、
がっくりと、終わりにふさわしい結末となったのでした。

寝てばかり

今日はさすがに疲れているのか、
気がついたらすぅすぅと寝てばかり。
お天気も悪かったから、静かでよけいにうとうと。


ちょっとだけプルースト第12巻を読んだだけです。


毎夜「現代小説クロニクル」を一作ずつ読んでいます。
作家によってずいぶん趣が異なり、
フィットする作品もあれば、暗くなってしまう作品もあります。
作品自体の出来具合は問題なく、評価されるものばかりです。
小説家ってすごいものだ、と今さらながら思うしだいです。

2015年6月2日火曜日

6月第一の山を越えました

5月下旬から6月の頭にかけて連続していた行事が、
ようやく終わりました。
身体が持つか心配だったのですが、
体力はまずまず、頭痛の方も無く、
とりあえずは乗り切れたかな・・・
と、喉が痛いので、風邪気味っぽいです。
これが限界というところでしょうか。


6月中旬、下旬にまた大きな仕事と行事があります。
そのための下準備をまた明後日からとりかかる予定です。
今度は主導権を握って一人で進めなくてはいけません。


6月30日には笑って飲みに行きたいと思い、
久しぶりに薔薇の会を企画しています。
今回はベルギービールを飲む会。
楽しみです。


まずは体調を整えておかねばなりませんから、
日々早寝に取り組んでいます。
今夜は風邪薬も飲んで寝ることにします。

2015年6月1日月曜日

今日の読書

今日は楽しい読書ができました。
プルースト第11巻「逃げ去る女」読了。
後には巻末の堀江さんのエッセイを残しています。
この巻はなかなか読ませるところの多い内容でした。
個人的にもトーンダウン気味だったプルースト読書が復活です。


新潮社からプルースト全一巻 角田光代・芳川泰久編訳が
出ましたが、興味がむくむくと湧いてきました。
それにプラス編者の芳川氏による「謎とき『失われた時を求めて』」が
新潮選書で出るようで、なおさら興味深々です。


それらの情報は今月の「波」で詳しく知ったのですが、
その「波」も個人的に関心のある話題がたくさん。
瀧井朝世氏のクンデラに関するエッセイも嬉しかったし、
石原千秋氏の「行人」読解も山場で、とても面白かった。
加えて海外の短編にテジュ・コールという、
ナイジェリア人の両親を持つアメリカ人の作品が
とてもよかったです。
来年クレスト・ブックスで「オープン・シティ」という本が
出るそうなので、楽しみが増えました。
ぜひ読んでみましょう。
このコールという人の文体は“W.G.ゼーバルト風”と
形容されるとあります。
ということは、まだ未読のゼーバルトも・・・楽しみが増してきました。


よい文章と出合うと、とても気持ちが落ち着きます。
充実した気持ちと、満足感とがたっぷり詰まった状態で、
寝ることにしましょう。