2016年4月10日日曜日

大手毬がやってきました

小手毬より大きな花をつける白い花、大手毬が
我が家にやってきました。
眺めるのに良い位置を選んで、両親が庭で大仕事。
落ちた花を拾い上げると、
両手にすくうほどの大きさで、とても綺麗です。


他には白いチューリップ、白いジニア、
白い山吹と白い花が咲きそろい、とてもクールで綺麗です。


おかげさまでようやく風邪も治まってきまして、
明日は本格的に仕事ができそうです。
金曜日と土曜日も出社していたのですが、
まだ鼻声で、だるくて、目も充血していて、
マスク女と化していて、
ちょっと恥ずかしかったのでした。


風邪だから、といつもよりさらに何もしない一週間。


こんなに長い時間、本読みをしないでいるのも、
ちょっとめずらしく、
身体の中身がすっからかんという感じがします。
文字を食べないと、体力が持たないのでしょうか。
ぱくぱくと読みたい本も無い、状態でして。
ユルスナールも岩崎力さんも、堀江敏幸さんも棚上げ。
強いていうなら、読みたいのはデュラスかな・・・。
一冊手元にあるので、ぱらぱらしてみましょうか。


今、集英社文庫から、マスターピース・シリーズで、
世界文学の大作家を一冊ずつにまとめた本が出ています。
これまで苦手だった、トルストイとか、ディケンズとか、
新しい訳であるのなら、試してみたいな、と思ったり。
フローベールは堀江さんが編集担当されています。


今一つ踏み込めない作家には、ジードがあります。
岩波文庫から「贋金つくり」などが出ていますよね。
このあたりもトライしてみたいと考えたりしています。
もちろん、読めていない作家、読めない作家の方が、
数多くあるわけですが、
自分のアンテナにひっかかりそうな作家の作品は
一度は挑戦すべきか、と、
またまた手が伸びるわけでした。
しかし、ポール・ヴァレリーで失敗しているしなぁ・・・。

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