2016年4月20日水曜日

恋わずらい模様

この3か月、かかりつけのお医者さんと検討している、
私の恋わずらい。


もとがバーチャルなので、
自分でその馬鹿馬鹿しさにあきれながらも、
脱出できないことから、
お医者さんにご相談したのでした。


大笑いされるかと思いきや、
これまで頑なに自分をガードしてきた私にとっては、
大きな転機になるだろう、との診断でした。


この20年近く、私自身が大きな氷の塊に閉じ込めて、
心の奥底に沈めておいたもの、
それは、意識的であって、
これからも一生守っていきたいと考えていたのでした。


簡単に言えば、様々な意味でストイックに生きていきたい、
と思っていたのです。


ところが、ある日のこと、ガードしていた扉がぐぃと開けられたのです。
自分でもわけがわからず、
数か月戸惑っておりました。


今でも、理性的に考えれば
とても受け付けられないのです。
理性の部分で理解したい自分としては、
とてもはがゆいです。


が、お医者さんは、人間らしい感情の動き、として、
すごく理想的な展開です、と評価されるのです。
そして、理性によるコントロールをせず、
自然にあるがままの感情を自分で受け入れるように、と
お達しが。


これまでいびつであった私の心が、
これによって氷解されて、より生きやすくなるだろう、と
予想されています。
それにより、お薬も減らすことができます、と断言。


へぇー、この心理が、
私を助けるのか?


不思議であります。


人間の心って、難しい。
イコール脳ですが。

0 件のコメント:

コメントを投稿