ギリシャの現代史を小さな劇団の旅を通して
道案内をする壮大な叙事詩的映画です。
アンゲロプロスのこの代表作を観るのは
「永遠と一日」、「エレニの旅」の後になったので、
映像のイメージなどは知っていましたが、
やはり手ごわい内容でした。
ギリシャの現代史がこれほど苦痛に満ちていたことを、
劇団=一市民をとおして思い知らされました。
伝えたいことがあまりにも多すぎて、
語るには言葉も知識も足りません。
素晴らしい映画です。
読んだ本の感想を中心に、身の回りの出来事などをつづっています。風にあおられて飛んでいってしまいそうな内容です。
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