2013年4月4日木曜日

考えること、本を読むこと



ふと気が付いたこと。
最近“考える”ということをしていない。

あれこれ広く浅く目の前のことを考えて動くことはしていても、
じっくり深く考えることがないのです。

忙しいときはできませんし、
体調不良のときも無理です。

新聞を読みながら、ぐっと引き込まれることが少なくなったことにも、
不安を感じていました。

あるフランスに留学しておられる方のブログを毎日拝見しているのですが、
その方の専攻は科学哲学という分野。
ブログはちょっとした出来事などさわりの部分だけ書かれているので、
一見わかりにくいけれど、実は深く考えなければ、
そこまで到達しないというレベルで書かれています。

わが身を振り返り、これではあかん、少しは頭を使わんと。

私の場合には考えるというのは、
読んでいる本の内容を反復することを指すといっていいでしょう。
反芻するというのでしょうか。

やっぱり本を読まないと。
小説でもあれこれ考えさせられるわけで、
思想・哲学の分野に入り込んだら、
もう出られないかもしれないです。
とても飲み込みが悪いので、
ゆっくり時間が必要です。

読んでは休み、ぼんやりし、
少し進んでは、目をつむり、
の繰り返しですが、それで自分の中に入り込んでくれるのなら。

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