2010年4月20日火曜日

「少女の肖像」

昔々、「少女の肖像」という本がありました。
小学校の木造の図書室の隅に、
ひっそりと並べてありました。
確か3巻まであったかと思います。

有名な女の人の少女時代を描いた短い読み物が
集められた内容でした。

読んだのは低学年だったので、
記憶はあいまいとなっていますが、
伝記物の面白さを教えてくれた大切な本です。

当時すでに赤茶けていたので、
ずいぶん古い出版だと思われます。

きっと小さい子が読めるような大きな字で、
とっても短い文章だったのでしょう。
いくつか挿絵もあったはずです。

今もかわらず伝記や自伝を読むのがとても好き。
日経新聞の「私の履歴書」も日々の楽しみです。

それはいつも“真意”を知りたいという欲求から生まれているのでした。

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