2015年5月27日水曜日

短編小説を読むなら

今夜はたくさんお話することがあって、
忙しい・・・勝手につぶやいておれ。


前々から思っているのですが、
短編小説のアンソロジーって素晴らしいですね。
えりすぐりの作品ばかりが並んでいるのです。


たいていは海外小説のアンソロジーを読んでいるわけですが、
ここのところ日本の昭和の作品が気になっており、
いい作品を読んでみたいと思っていました。


であれば、講談社文芸文庫の登場です。
この文芸文庫はお値段が張るのが悩みの種ですが、
実に良い作品が並んでいます。
その文芸文庫のアンソロジーであれば、
なおさら楽しみが増すというもの。


昨日は「現代小説クロニクル 1990-1994」を読み始めたのですが、
冒頭から素晴らしい作品に出会えました。
大庭みな子「フィヨルドの鯨」。
この「現代小説クロニクル」は4冊になっていますので、
残り3冊の楽しみがあります。


それから「戦後短編小説再発見」を読みたいな、と。
短編小説であれば、脱線もあまりひどくならないだろうと踏み、
その上、上質な作品に出会えるのですから、
欲張りな私にぴったりです。

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