2014年11月16日日曜日

積み上げた本を片付ける

だんだんと冬らしさが近づいてきました。
桜も赤く染まっていたものが、散り始めましたね。
さらに暖かいお布団が大好きになるのでありました。


気が付くと机の上には本が積み上げられています。
自分では把握しているつもりが、
それでも20冊もいかないので、本当の読書家に比べれば、
ましな方かと思います。


読みかけていたパヴェーゼの「月と篝火」。
数冊パヴェーゼを齧った結果、
パヴェーゼの少々マッチョな感じ、男性的な部分ですね、
に馴染めないことを理解しました。
内向的な部分は好ましいのですが。


「ハンナ・アーレント」については、
まだまだ読みが足らず、知識がついていかず、
アーレントに関する本をもう少し読んでいかないと、
これではお話にならない、とこれもようやく理解。


堀江敏幸さんの「郊外へ」、「おぱらばん」は平行して再読。
第一作目と第二作目と特徴がそれぞれあり、
読み比べもなかなか面白いものでした。
もう少し冷静に読んで、掘り下げられたらいいのですが。


プルースト第9巻、これはメモを書かねばなりません。
どういう内容であったか、自分でわからなくなってしまいますから。


「嵐の夜の読書」池澤さんの書評から、
面白そうな本をチェックしましょう。
またまた読みたい本が増えていきます。


これから読む本として、
「バルナブース」ようやく登場です。
「密やかな結晶」小川洋子著 初期の本は苦手なのですが、
これなら読めるかもと、チョイスしたものです。
のんびり楽しみたいです。
「異国の客」これも池澤夏樹さんの本、それも3度目。
ブログでも読んでいたので、何度目になるでしょうか。
池澤さんのノンフィクション物はとても楽しいです。
でも、近頃はお説教っぽくも感じられます。
もともと池澤さんには、そういった要素があったようにも思いますし、
読み手側にも変化があるのでしょう。
今月から刊行される日本文学全集も楽しみなところです。


とあれこれ右左に積み上げて、
あちこちに格納です。
ほんとはまだあるのですが、
いい加減読書がバレバレなので、これくらいにしておきます。

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