「ドミトリーともきんす」 高野文子著 中央公論新社
この本、漫画売り場でようやく見つけることができました。
でも、あなどるなかれ。
高野文子さんです。
とてもやわらかな線。
楽しい構成。
妙味のある会話と展開。
丁寧な解説が付され、
科学や物理に明るくなくても、
とても楽しめます。
突き詰めれば、難しい内容なのですが、
心優しさのあふれる素敵な本です。
高野さんの本では「黄色い本」が好き。
今回のこの本も何度もくり返して読んでいます。
読んだ本の感想を中心に、身の回りの出来事などをつづっています。風にあおられて飛んでいってしまいそうな内容です。
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