2014年11月1日土曜日

ミステリを読み始めた頃

ミステリのお話をすると、止まらなくなってしまうかもしれません。
でも、ミステリが読みたい気分なので、ちょっとだけ。


子供の頃にシャーロック・ホームズやルパンやカッレ君を読んではいましたが、
その頃は児童書なので、ミステリには入らないような気がします。


中学校に入って、図書室の常連となった頃、
アガサ・クリスティーと出会いました。
新しい赤い文庫本がずらりと並んでいて、
手に取るのも楽しく、すっかりはまってしまいました。
私はポワロ派、友人はミス・マープル派と、
それぞれご贔屓があったりして、
英語が得意な友人は、頻繁に引用されるマザー・グースを調べていて、
クリスティーのその活かす技を読み解いたりしていました。
私はもちろんのんびりテキトー読書でしたが。


その後には、エラリィ・クィーン等の有名な作品を、
そして横溝正史などにまで手を出すようになりましたが、
なぜか、この時期のミステリ行脚はこれで終了。


今もクリスティーはゆっくりと読んでみたいと思うこと度々です。
TVドラマでのポワロ物はよく観ていたことがあります。
吹き替えがあまりしっくりこないと感じていましたが、
映像による創造はとてもユニークで、面白く楽しんでいました。
お気に入りはミス・レモンのファッション・スタイルでした。
とてもシックで素敵・・・でもミス・レモンって?


TVドラマのミステリではジェレミー・ブレッドのシャーロック・ホームズが、
秀逸でしょう。
背筋がひんやりとするような雰囲気の映像となっていて、
実によくできていましたね。
DVDを入手したい物の一つです。


映画のロバート・ダウニーJr.の現代版シャーロック・ホームズも面白半分で、
観てみたいです。


二十歳ごろに再びミステリ・マイ・ブームがやってきました。
そのお話はまた後日。

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