2014年8月24日日曜日

大雨の日曜日

今日の午後は奈良北部も大雨です。
夜になっても降ったり止んだりしながら、
降るときにはざぁざぁとすごい音。
各地でも同じ状況のようですね。
北海道までも。
今週前半はこのような天気が続くようです。
梅雨の末期みたいですね。


雨の中行われた甲子園準決勝。
2試合目を観戦しました。
壮絶な打ち合い。
投手の出来が、というのではなく、
どちらのチームも皆打撃センスがいい。
うまく打っていると感心しきり。
大阪桐蔭の福島投手が投げ切り、
チャンスを生かして点を重ねて、
勝敗が付きました。
敦賀気比もここまでの試合を考慮しても、
素晴らしいチームです。
2年生の平沼投手、来年待っています。
明日は三重対大阪桐蔭の決勝となりました。
またまた観たい熱が上がってきましたよ。


夜はパヴェーゼの「月と篝火」を読み始めました。
重い。
パヴェーゼは実に重苦しさがあります。
その分、言葉に込められた想いがあるのですね。
先に訳者の河島英昭さんの“あとがき”を読んで、下準備。
パヴェーゼの文章が重い理由がわかるような気がします。
そして、自ら命を絶ったという理由についても、
想像をめぐらしてみます。
いつも謎に思っていたので、どこか腑に落ちたような気がしました。
これはあくまでも勝手な推測です。
それから、故郷へ帰るという意味合いについても、
考えをめぐらしてみて。
私には地点的な故郷がありませんから、
関西ひとまとめが故郷みたいなものだと思っています。
などと、ぼんやり考えごとをしている時間が、
気持が落ち着くひとときでありました。

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