2014年4月19日土曜日

新聞を読みながら

先日、ガルシア=マルケスが亡くなりました。
もう伝説のような人となっておられたので、
驚くことはありませんでしたが、
20世紀の南米文学を牽引した人が去られたのは、
時代の移り変わりを感じさせるものでもありました。


新聞を読んでいると、
自分の関心のある記事が少ないこと、
つまり世の中の話題になっていることが、
自分と関わりの薄いことに唖然としてしまいます。
そういった中で、昔所属していた会社で名を知っていた人が、
新聞に載っていたりすることがあり、
ふぅん、この人は今の時代をタイムリーに生きているのだ、と
ずっと社会の最前線で活躍をされていることに、
喝采するとともに、感心したりしています。


社会面の記事には目を配りやすいですね。
いわゆる話題や事件など。
一つ一つ、自分なりに結論づけながら読んでいます。
そんなことしなくてもいいのですがね。


楽しみにしているのは、
やはり文学や映画の評論やインタビューなどで、
観には行かないロードショーの筋書きを楽しんでいます。
映画を楽しむには都会に住んでいないと難しいですね。
単館系の映画の場合はなかなか都合がつきません。


今、日経新聞の夕刊で徳川家康を主人公にした小説が書かれています。
これがとても面白く、日々の楽しみとなっています。
挿絵も美しい色合いの日本画で、目にも麗しい。
この連載小説を読んだ後はどうしても、
“~でござる”、“~であったか?”なんて、言葉づかいになってしまいます。
自分でもアホやな~と思います。


明日は日曜日。
書評が楽しみな日です。
お休みですし、ゆっくりと休息いたしましょうか。

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