2014年10月14日火曜日

「弱いつながり」の読書メーター

東浩紀さんの「弱いつながり」を検索してみました。
自分に都合よい情報しかヒットしないようになっているとは知りつつも。
私は自分の探している情報はなかなかヒットしないことが多いので、
この「弱いつながり」についても、色々と見てみました。


一番多くの意見が一度に見れるのはこの“読書メーター”ですね。
比較的好意的な意見が多く、
自分の読んだポイントを重ねてみて、
観光客になって、現実と対峙するという大切さが、
皆の関心を引いたことがわかります。


もちろん批判的な意見もありますが、
本に対しての効力はあまり強く感じられないように思われます。
例えば、『観光客になること自体が、普通の人には困難である』等。
それは当たり前のことだと思います。
私は、観光客の視点、態度、気持ちの揺れが大切、ということだと解釈しています。


他のサイトで、気になる指摘を見つけました。
偶然で成り立っている現実を受け入れて生きているという、東さんの意見に、
『もし、自分にとって不利な偶然の場合は受け入れることが可能か?』という、
意見でした。
これには東さんもツィートされていまして、興味深いところでした。


さて、皆さんはどう思われますか?
自分にとって不利な偶然・・・実はかなりの部分がそのような気がするのですが、
受け入れる度量はあるでしょうか。
私はその時には偶然とは捉えず、必然だと思うことにしています。
受け入れるというより、見つめるという感じでしょうか。


受け入れがたい事実の方が多すぎる人生、世の中、
どちらかというと、悲観論者、そんな私です。

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