2014年10月15日水曜日

幸いにして休日

仕事が嫌いなわけではないけれど、
やっぱり休日はほっとします。
解放感たっぷり。


先日まで、アリステア・マクラウドが亡くなったことを知りませんでした。
カナダの作家で、書かれた本は3冊だけ。
3冊とも新潮クレスト・ブックスに入っています。
また、いつか新しい作品が読めると思っていただけに、
残念です。
 “誰でもみんな、去っていく。でも嘆くことはない。
  よいことを残してゆくのだから。” (「すべてのものに季節がある」)


と、急にマクラウドが読みたくなってきました。
クレスト・ブックスの目録を見ていると、
まだアリス・マンローも読んでいないし、
他にも気になる作品があります。


などと思い出すと、次々と読みたい本が現れます。
亀山郁夫訳の「カラマーゾフの兄弟」も読みたいし、
それに関する亀山さんのドストエフスキー本も読みたい。
池澤夏樹著「嵐の夜の読書」を読んでいるとなおさらで、
ガルシア=マルケスの「わが悲しき~」も読んでみたいし、
「思想としての共和国」という本も興味深いし、
前から目をつけていた「風の影」というミステリーもやっぱりよさそうです。
書評集は楽しすぎます。


読書好きって、やっぱりビョーキだ。

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