先日、本屋さんで新潮社のとんぼの本を探していました。
文芸書のところでは見つからず、尋ねてみたところ、
美術関係のコーナーにあったのでした。
久しぶりに美術関係の本を眺めていると、
レメディオス・バロの分厚い解説書があったり、
バルテュスの本が平積みで数種類置いてあったり、
物珍しさも手伝って、きょろきょろしてしまいました。
美術評論にはとても疎く、
バルテュス関係の本は読んでみたことがありますが、
歯が立たずで、
これは、理解の外だと判明しております。
でも、絵は観るのは好きだし、
それでいいか、と思っています。
そしてとんぼの本。
きれいな正方形の写真を中心とした手に取りやすい本ですね。
写真も綺麗だし、レイアウトも見やすいし、
読むところも随所にあります。
総合的な入門本として、最適だと思って時々購入しています。
と、ちょうどそのとんぼの本の目録が届いたので、
あれも欲しい、これも欲しいとなってしまいました。
フェルメールの本、
青山二郎の本、
白洲正子の本、
白洲正子は青山二郎のお弟子さんのような関係ですが、
私が初めて白洲さんの本を読んだのも、青山二郎に関する本でした。
もう30年近く前のことで、まだ白洲さんはご存命でした。
英国のOFFの本も面白そう、
澁澤龍彦のイタリア旅行、
イタリア関係はどれも良さそうです。
今回手に入れたのは、
プーさんの手書きの地図が表紙となって魅力を掻き立てる、
「石井桃子のことば」でした。
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