2014年10月4日土曜日

とんぼの本

先日、本屋さんで新潮社のとんぼの本を探していました。
文芸書のところでは見つからず、尋ねてみたところ、
美術関係のコーナーにあったのでした。


久しぶりに美術関係の本を眺めていると、
レメディオス・バロの分厚い解説書があったり、
バルテュスの本が平積みで数種類置いてあったり、
物珍しさも手伝って、きょろきょろしてしまいました。


美術評論にはとても疎く、
バルテュス関係の本は読んでみたことがありますが、
歯が立たずで、
これは、理解の外だと判明しております。
でも、絵は観るのは好きだし、
それでいいか、と思っています。


そしてとんぼの本。
きれいな正方形の写真を中心とした手に取りやすい本ですね。
写真も綺麗だし、レイアウトも見やすいし、
読むところも随所にあります。
総合的な入門本として、最適だと思って時々購入しています。
と、ちょうどそのとんぼの本の目録が届いたので、
あれも欲しい、これも欲しいとなってしまいました。


フェルメールの本、
青山二郎の本、
白洲正子の本、
白洲正子は青山二郎のお弟子さんのような関係ですが、
私が初めて白洲さんの本を読んだのも、青山二郎に関する本でした。
もう30年近く前のことで、まだ白洲さんはご存命でした。


英国のOFFの本も面白そう、
澁澤龍彦のイタリア旅行、
イタリア関係はどれも良さそうです。


今回手に入れたのは、
プーさんの手書きの地図が表紙となって魅力を掻き立てる、
「石井桃子のことば」でした。

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