2014年5月4日日曜日
手向山八幡宮へ
手向山八幡宮と書いて、“たむけやまはちまんぐう” と読むそうです。
奈良公園の奥、若草山の北隣に鎮座しています。
8世紀ごろ東大寺の守護神として創建されたそうですが、
場所は異なり、後に今の場所に移ったそうです。
全く知識が無いまま、手に持った絵馬を納めに、
トコトコと奈良公園へ向かいました。
GWの真ん中の日曜日とあってか、人、人の波。
東大寺のあたりは、あまりの人のせいか、鹿たちも姿を見せず。
そこから15分くらい東へトコトコ。
暑すぎもせず、
新緑の中を歩いていくのは、心地よい森林浴であります。
東大寺や興福寺に春日大社がある奈良公園の中では、
手向山八幡宮はこじんまりとして見えました。
これくらい奥までくると鹿もちらほらと、草をハミハミしてました。
無事に絵馬をくくりつけ、お参りを済ませて、
今度は北側の三月堂の方へ抜け、
二月堂を仰ぎ、
東大寺の裏道へ出ました。
この坂道は白壁と土壁が並び、少し曲がりくねり、
そのたびに眺めが変わる風情のある景色のよいところです。
春先には木蓮や桜が壁越しに見え、美しいです。
今日はそんな道までも人が多く行き交い、
色々な言葉が飛び交うインターナショナルな場所となっていました。
明るい陽射しと人にまみれて少々疲れましたが、
“銀杏や”のエクレアを手にして、
早めに帰途につきました。
少し休憩して、夜を迎えることにしましょう。
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