2014年9月15日月曜日

ブックカバー

寝る前に、今夜も本に関わるお話を一つ。


皆さん、ブックカバーはどうされていますか?
というのも、昨今店頭で素敵なブックカバーを目にするようになりました。
電車の中で読書中の方もカバーをかけておられる人をよく見かけます。


我が家でもブックカバーは人気者で、
手触りがどう、とか、色・柄が気に入ったの、とか、
色々と試しては、楽しんでいるようです。


ようです・・・という私自身は、実はブックカバーが全くダメなのです。
一つは落ち着かない。
二つは手汗をかくから。
三つ目は、新しく読む本に、前に読んだ本のカバーをかけること、
そのことに抵抗があるのです。


でもカバー無しではなく、本屋さん泣かせの紙製のカバーです。
そうでなくてはいけません。
いつ、どこの本屋さんで買ったか、これも四つ目の大切な理由です。


なので、好きな本屋さんのカバーは大切にしています。
今はジュンク堂で買うことがほとんどなので、
あの厚めのカバーで落ち着いて読んでいます。


デザインが好きなのは、紀伊国屋と丸善。
昔の阪急百貨店もシックでしたね。
もう閉店してしまった銀座のイエナのカバーは
読めない洋書に大切にかけてあります。


読み終えた本には、トレーシング・ペーパー、
お気に入りの本には、画材屋さんで購入しているマーブル模様の画用紙や、
外国製のラッピング・ペーパーをかけて保管しています。
なので、ラッピング・ペーパーはお気に入りのものが無いかと、
いつもチェックしているものの一つです。


というわけで、私としては、読むときのブックカバーは不思議なものなのでした。

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