2014年9月10日水曜日

気になるタイトルの本

しばらく前から気になるタイトルの本があります。
それは、スーザン・ソンダグの「私は生まれなおしている」。


これはソンタグの日記とノートを作家である息子さんが編集した本だそうです。
この本の表紙もかっこいいソンタグの肖像写真となっていて、
見るたびに読んでみたいなぁ・・・と思わされています。


ソンタグの小説「火山に恋して」も読んでみたい本の内の一冊です。


そういえば、ジャンルは全く異なりますが、
アリス・マンローも“そのうちに買うから待っていて”と母に言ったきり、
そのままになっています。


今読書中の「須賀敦子の方へ」は素晴らしい内容です。
もったいないので、一章ずつ進めていますが、
これで再び須賀さんの本を読みたくなってきました。
いつの日か“私にとっての須賀敦子”をまとめてみるのが夢の一つです。
そんなことより、『自分の内に伽藍を建てよ』と須賀さんに注意されそうですが。


鞄の中には堀江敏幸さんの「おぱらばん」を入れてあります。
最低2回は読んでいるので、読みだせば、あぁこういう話だった、と
思い出すのですが、どの本にどの話が載っているかまでは、
把握できていません。
堀江さんの短編一群は頭のどこかに眠っているようです。
その堀江さんの文庫「回送電車Ⅳ 象が踏んでも」が10月に出るそうで、
またまたはまってしまうこと間違いなし。


そろそろプルースト9巻に戻らねば、
常に迷走している読書なので、
本題が遅れてしまいそうです。
はい、40代は1年に2冊プルースト、が約束です。

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