日頃のバタバタから逃れて、のんびり日曜日。
お薬の量もきっちり守って、
興奮を抑えるという薬は飲まずに。
ここ2,3日はとても落ち着いております。
頭イタもありませんし、
身体も重くないです。
この感じが続くように、気をつけたいです。
今週は、火曜日と水曜日が連休になるので、
嬉しいというか、仕事は忙しくなりますね。
台風が近づいているので、
お天気は心配なところです。
今日はゆっくり堀江さんの「おぱらばん」を読んでおりました。
この本は堀江さんの2作目の著作にあたり、
まどろっかしいくらい混み込みと丁寧に書かれているように感じられます。
そのあたりが、かえって素直な感覚と丁寧さと努力が伝わってきて好ましいです。
デビュー作にあたる「郊外へ」ですっかり堀江さんに魅了された私は、
この「おぱらばん」を見つけると早々に購入したのですが、
どうしても、このタイトルが気になってしかたがなかったのです。
堀江さんとしては親近感を込めての「おぱらばん」。
この語はフランス語のauparavant その前の、という意味の副詞なのですが、
一般には、その前に、と使うときにはavantという単語が使われることが多く、
その頃のフランス在住の中国人がよく使う代名詞のような言葉だったそうです。
これは第一章に詳しく書かれているのですが、
どうしてもこの平仮名表記が気になってしまいまして。
で、とうとうカバーをはずしてしまったのでありました。
どうしようもない私。
そろそろ堀江さんの新作が出てもよさそうな感じですが、
講義やゼミや講演、書評や解説等とご多忙でいらっしゃいます、
せっつくわけにはいきませんね。
今日の毎日新聞の書評を「黒ヶ丘の上で」を堀江さんが担当されています。
先日お話したチャトウィンの作品です。
ますます読みたくなってきました。
昨日の日経新聞夕刊には冨原眞弓さんのムーミン関係の大きな記事が
掲載されていました。
あこがれの冨原さんですので、嬉しかったです。
今週も快適に過ごせて、楽しいニュースが入ってきますように。
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